(54)【考案の名称】カレンダー

(73)【実用新案権者】株式会社エス・イー・シー

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】 図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、壁面などに取り付けられるカレンダーに関し、特に壁面に取り付けたカレンダーが風などの外圧を受けても、カレンダーの上端部が揺動せず安定した状態で壁面に取り付ることが可能なカレンダーに関する。

【従来の技術】

【0002】
実用新案登録第3084826号公報(以下、「従来技術1」という。)には、図3に示されるように、複数枚のシート2を有するカレンダー1が、その上端部がシート綴じ部材3により綴じられているか(1枚のシートの場合でも同様のものがあった)、複数枚のシートの上端部が台紙上に綴じられ、日月の経過に従って日毎に或は月毎に若しくは複数月毎に1シートづつ切取れる或は取り外せるようになっていた。これらの綴じ部材3の中央部或は台紙の上端部の中央部には孔又は留め具からなる係止部4が設けてあり、その係止部4に画鋲などの針状突起を挿入して壁面などに取付けるか、壁面などに取り付けられた釘やフックなどにその係止部4を係止して壁面などに単に吊り下げるカレンダー1が開示されている。
【0003】
また、実用新案登録第3142069号公報(以下、「従来技術2」という。)には、カレンダーを安定して壁面などに取り付けるために、カレンダーと別にカレンダー保持具を壁面に取り付け、カレンダーをカレンダー保持具に保持するカレンダーが開示されている。
【0004】

【効果】

【0011】
カレンダーを壁面に取り付けるため、カレンダーの上端部に取り付けられた綴じ部材に、カレンダーの幅方向の中心からの距離が同じ左右の位置に壁面への固定のための係止部を設けることで、低価格で製造が可能で、風などの外圧を受けてもカレンダーの上端部が揺動せず安定した状態で壁面に取付ることが可能となる。
係止部を綴じ部材に形成した貫通孔とすることで、安定して壁面に取り付けることが可能で、低価格で製造することが可能となる。
係止部を綴じ部材の上端から上に突出したフック又は穴開きリングとすることで、安定して壁面に取り付けることが可能で、低価格で製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本考案の実施形態を示す図である。
【図2】本考案の実施形態を示す図である。
【図3】従来技術を示す図である。

【0013】
本考案のカレンダーの実施形態を図により説明する。図1は、本考案のカレンダー1の一実施形態を示す図である。
【0014】
カレンダー1は、月日、曜日が印刷されたシート2の上端部に、シート2の幅と同じ幅でシート2より剛性の高い材料で形成された綴じ部材3が取り付けられている。綴じ部材3の幅方向の中心線A−Aから同じ距離Lの左右の位置に係止部4である貫通孔が形成される。
【0015】
カレンダー1を壁面に係止するには、綴じ部材3に形成した係止部4である貫通孔を通して画鋲などの針状突起を挿入して壁面などに取付けるか、壁面などに取り付けられた釘やフックなどにその係止部4を係止する。カレンダー1の上端部が幅方向中心線A−Aから左右同じ距離Lに形成された係止部4で係止されるため、風などの外圧を受けてもカレンダー1の上端部が揺動せず安定した状態で壁面に取付ることが可能となる。係止部4を綴じ部材3に形成した貫通孔とするだけなので、低価格で製造が可能となる。
【0016】
図2は、本考案のカレンダー1の他の実施形態を示す図である。
【0017】
カレンダー1は、月日、曜日が印刷されたシート2の上端部に、シート2の幅と同じ幅でシート2より剛性の高い材料で形成された綴じ部材3が取り付けられている。綴じ部材3の上端から上に突出するように係止部4であるフック又は穴開きリングを取り付ける。係止部4であるフック又は穴開きリングは、綴じ部材4と一体に形成するか、綴じ部材4に接着剤等の手段により固定する。
【0018】
係止部4であるフック又は穴開きリングの取付位置は、綴じ部材4の幅方向の中心線A−Aから同じ距離Lの左右の位置とする。
【0019】
カレンダー1を壁面に係止するには、綴じ部材3の上端に取り付けた係止部4であるフック又は穴開きリングを通して画鋲などの針状突起を挿入して壁面などに取付けるか、壁面などに取り付けられた釘やフックなどにその係止部4を係止する。シート2の幅方向中心線A−Aから左右同じ距離Lに形成された係止部4で係止されるため、風などの外圧を受けてもカレンダー1の上端部が揺動せず安定した状態で壁面に取付ることが可能となる。係止部4を、綴じ部材4と一体に形成するか、綴じ部材4に接着剤等の手段により固定するフック又は穴開きリングとするだけなので、低価格で製造が可能となる。
【0020】
1:カレンダー、2:シート、3:綴じ部材、4:係止部

(57)【要約】

【課題】構造が簡単で、低価格で製造ができ、風などの外圧を受けても上端部が揺動せず安定した状態で壁面に取り付けることが可能なカレンダーを提供することを目的とする。【解決手段】カレンダー1を壁面に取り付けるため、カレンダーの上端部に取り付けられた綴じ部材3に、カレンダーの幅方向の中心からの距離が同じ左右の位置に壁面へ係止するための係止部4を設けることを特徴とする。


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