(54)【考案の名称】絵はがきカレンダー

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、絵はがきカレンダーに関し、特に、複数紙面から構成される絵はがきカレンダーに関する。

【従来の技術】

【0002】
従来、カレンダーは、一枚物の一年暦、または、各月または2ヶ月の暦が印刷された複数紙面からなる暦がほとんどである。また、紙面には、大きく写真が印刷され、ポスター感覚で利用できるものも存在する。
【0003】
このような写真入りのカレンダーは、自分や家族の趣味感により購入され、適宜、壁に掛けられて使用される。また、複数紙面からなる写真入りカレンダーは、該当月が終わると、切り離して次の紙面を表出させる。
【0004】
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
まず、切り離された紙面は通常廃棄され、特に再利用されることがない。また、写真は大写しの1アングル(1風景等)が表示されているだけで、単数月、複数月、長い場合だと1年間同じものであるので、見飽きてしまう。そして、自分の趣味感にあわせた写真であるので、例えば、来訪者も気にかけることなく、特に話題になるようなことがない。
【0005】

【効果】

【0015】
本考案によれば、使用後に絵はがきとして利用できるカレンダーを提供することができる(請求項1)。また、神社の遷宮などの大きな催事を、催事に至る前から意識させ、また、遠方の者へもこれを通知して来訪意欲を向上させることも可能であって、話題作りもできるカレンダーを提供することができる(請求項2,3)。また、各年毎に、同一のテーマに従って多数の者へ送り手の思いを伝達することが可能となる(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本考案の一実施の形態を示したカレンダーの構成例であり、カレンダー表紙を示している。
【図2】表紙をめくったカレンダー二枚目の表面の構成例を示した図である。
【図3】図2に示したカレンダー二枚目の裏面の構成例を示した図である。

【0017】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。ここでは、神社の遷宮を契機とした3年分の暦が印刷されたカレンダーであって、一紙面には2ヶ月分の暦が印刷されているものについて説明する。
【0018】
図1は、本考案の一実施の形態を示したカレンダーの構成例であり、カレンダー表紙を示している。図2は、表紙をめくったカレンダー二枚目の表面の構成例を示した図である。図3は、図2に示したカレンダー二枚目の裏面の構成例を示した図である。
【0019】
神社遷宮は数十年に一度の大きな催事であり、大きな神社では数年前に仮遷座をおこない、本遷宮前後にわたり摂社も含めて様々な催事が執り行われる。図1に示したように、カレンダー1の表紙10には中央に大きく例祭等の写真11を写し、上部には「○○神域探訪」、その下には「絵ハガキ3年暦」、更にその下には掲載年「[平成25年・平成26年・平成27年]版」、右側には「○○大社 平成の大遷宮」と表記している。
【0020】
これにより、写真と文字とにより、カレンダーの内容が一目して分かるようになっている。従って、例えば、元はこの神社近隣に住んでいて引越等により遠方にいってしまった親戚等に送れば、故郷を想起させることができることとなる。
【0021】
また、観光案内所等で販売すれば、観光客も再度遷宮にあわせて再来訪してみたいと思う契機ともなる。また、事業所等でカレンダーを掛けておけば、打ち合わせの前後等の話題づくりともなる。
【0022】
図2に示したように、カレンダー1の二枚目20には、3枚の異なる写真が印刷された写真欄21と、2ヶ月の暦が印刷された暦欄22と、とを有する。暦欄22には、土日、祝祭日の色分け、六曜の付記がされている(図示せず)。また、本実施の形態では、神社の祭日、祭典、その他の催事の日取りも適宜付記している。
【0023】
写真欄21の各写真は、神社の祭日、祭典、その他の催事の写真とし、特定主題により構成されるので、散漫な印象とならず、遷宮という一大祭典を常々意識することが可能となる。なお、各写真の下には、その写真に対するタイトル、関連文章が簡単に付記されている。これにより、次に説明する当該写真を絵はがきとして使用する際の利便性が高まる。
【0024】
なお、写真欄21と暦欄22との間には、掲載月の神社の風景や催事を解説した解説欄23を設ける。これにより、細かな様子を知ることができたり、新たな情報をえたりすることができ、神社に対する造詣を深め、遷宮等への関心がより一層醸成される。
【0025】
また、写真欄21には、各写真の周縁にミシン目24を設けている。このミシン目24に沿って写真を切り離すことにより、写真を絵はがきとして使用することができる。このカレンダー1の2枚目20の紙面に関しては、3枚の絵はがきを切り出すことができる。
【0026】
図3に示したように、裏面には、表面の写真の大きさおよび向きに対応させて郵便番号記載欄31と切手貼付欄32が印刷されている。絵はがきの下部を通信欄として、知人等にはがきを送ることができる。紙面一枚につき、複数の絵はがきができるので、本実施の形態では2ヶ月に一度、近況報告等をすることができる。また、送る相手を決めておけば、複数人に定期的に絵はがきを送ることができる。
【0027】
絵はがきをもらった者は、神社の絵はがきが遷宮前から定期的に来るので、遷宮に参列する契機ともなり、また、遷宮後も、遷宮時の様子等を通信できるので、参列してもしなくても、現地の雰囲気を感じ取ることが可能となる。
【0028】
また、遷宮が連続したり、地域の大型イベントが連続するような場合は、各年毎に、所定のテーマに基づいて表面の写真を構成し、かつ、各紙面から複数の絵はがきを切り離し可能とすれば、複数年にわたって、各年異なるテーマに基づく絵はがきを複数人へ送ることができ、来訪契機ともなり、観光振興にもつながり、親近感をより深くすることも可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本考案は、絵はがき3年暦として使用できるので、地域振興、観光振興、新規崇敬者確保等様々に利用することができる。

【0030】
1 カレンダー
10 表紙
11 写真
20 二枚目
21 写真欄
22 暦欄
23 解説欄
24 ミシン目
31 郵便番号記載欄
32 切手貼付欄



(57)【要約】

【課題】使用後に絵はがきとして利用できるカレンダーを提供する。【解決手段】複数紙面からなるカレンダーであって、各紙面は、単数もしくは複数の異なる写真が印刷された写真欄21と、単数月もしくは複数月の暦が印刷された暦欄22とを有する表面と、表面の写真の大きさおよび向きに対応させて郵便番号記載欄と切手貼付欄が印刷された裏面と、により構成され、写真の周囲にはミシン目24が打ち抜かれまたは印刷されており、ミシン目24に沿って紙面を切り離すことにより、絵はがきとして使用することができる絵はがきカレンダー。


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