(54)【考案の名称】賞状用紙

(73)【実用新案権者】株式会社梵天社

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、表彰状、証書、認定書、感謝状などに用いられる賞状用紙に関する。

【従来の技術】

【0002】
賞状用紙には、伝える、どんどん伸びる、飛躍するなどの意味を込めて蔦や鳳凰などの模様からなる飾り枠が描かれている。そして、賞状を授与される側の喜びを増して賞状発行の対象となる行為を奨励するため、飾り枠を金粉含有インクで印刷する(非特許文献1)、金箔で箔押しする(非特許文献2)など、豪華さを増す工夫がなされている。飾り枠は、その模様が細かいほど、また厚いほど高級感及び重量感があって豪華に見える。
【0003】
【非特許文献1】OFFICE 21>OA用紙・紙製品>典礼用品>賞状用紙,[online],2011年9月21日検索,インターネット<URL: http://www.office21.net/sys/syousai_424_and_10-1067.html>
【非特許文献2】オキナ株式会社ホームページ ホーム>商品情報>日用・事務用品>OA対応金箔賞状用紙,[online],2011年9月21日検索,インターネット<URL: http://www.okina.co.jp/products/daily/sg.html>

【考案が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、印刷ではせっかくインクに金粉が混ぜられていても光沢に乏しくしかも時間の経過とともに色が褪せるうえ、平面的である。一方、箔押しでは、0.5mm以下の線間隔を有する微細な模様を描くことができないうえ、純金箔でなければ時間の経過とともに腐食するし、純金箔であれば厚くするほど金の使用量とともにコストが増す。
それ故、この考案の課題は、光沢及びその耐久性に優れ、厚くて微細な模様の飾り枠を有する賞状用紙を安価に提供することにある。

【効果】

【0007】
以上のように、この発明の賞状用紙は、飾り枠が光沢に優れ、厚くて微細な模様を有するので、高級感及び重量感があり、授与される者の喜びを増す。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】実施形態の賞状用紙を示す平面図である。
【図2】図1におけるXX線断面図である。

【0009】
賞状用紙1は、図1に示すように厚紙2と、厚紙2の表面に形成された飾り枠3とを備えている。飾り枠3は、ワイヤー放電加工、レーザー加工などで微細加工された銅箔4と、銅箔4の表面にメッキされたニッケル膜5と、更にその上にメッキされた金膜6とからなる。銅箔4の厚みは5μmである。ニッケル膜5は1〜3μmの範囲、金膜6は0.05〜0.5μmの範囲で各々ほぼ一様な厚みを有する。飾り枠の最小線間隔dは、0.3mmである。飾り枠3は、ゴム系粘着剤7を介して厚紙2の表面に接着されている。
【0010】
飾り枠3は、最表面が金膜6であるから、腐食することもなく長期間優れた光沢を有する。そして、メッキ膜5、6の土台として銅箔4が存在するので、金膜6の厚さが通常の金箔と同程度の厚さであって製造コストが安価である割に合計6μmを超える十分な厚みを有する。従って、高級感及び重量感があり、授与される者の喜びを増す。
【0011】
1 賞状用紙
2 厚紙
3 飾り枠
4 銅箔
5 ニッケル膜
6 金膜
7 粘着剤

(57)【要約】

【課題】光沢及びその耐久性に優れ、厚くて微細な模様の飾り枠を有する賞状用紙を安価に提供する。【解決手段】厚紙2と、該厚紙2の表面に形成された飾り枠とを備えた賞状用紙において、飾り枠が、ワイヤー放電加工、レーザー加工などで微細加工された銅箔4と、該銅箔4の表面にメッキされたニッケル膜5と、更にその上にメッキされた金膜6とからなり、飾り枠が粘着剤7を介して厚紙2の表面に接着され、平面視で0.5mm以下の線間隔部分を有することを特徴とする。


【パテントレビュー】

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