(54)【考案の名称】結び補助機能付き空気入れ構造

(51)【国際特許分類】

A63H 27/10 ・気球

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、空気入れに関わり、特に、風船結び補助機能を有するオリジナルな空気入れ構造形態設計に関する。

【従来の技術】

【0002】
本考案でいう空気入れとは、タイヤに空気を充填するための空気入れではなく、広く使用されている、風船に空気を充填するための特定タイプの空気入れ構造のことをここに声明しておく。
【0003】
従来の風船の空気充填用空気入れ構造は設計上、関連使用者がご存知のように、典型的な構造形態として、筒体が備わり、該筒体のヘッド部に、風船の開口部に嵌め合うための突き出した三角錐状の空気注入口が設けられ、筒体のテール部に突き出したハンドルが設けられ、該ハンドルは、軸桿が筒体内へ伸ばされ、該筒体内にあるピストンに連結しているが、それにより、使用者が空気を圧縮させるように、該ハンドルの押し引きを繰り返すが、圧縮された空氣が該空気注入口から流れ出て、風船に空気を充填する機能と目的を達成することになる。
【0004】
従来の風船の空気充填用空気入れ構造は、上述した形態のほかに、該ハンドルと軸桿を筒体のヘッドに設けて、該空気注入口をハンドルのところに設けるもう一つの形態もある。
【0005】
しかし、従来の風船の空気充填用空気入れ構造は、上述した形態のいずれかに該当した場合でも、広く使用されている経験から、依然と不十分な点が存在していることが分かり、例えば、使用者は該空気入れで、風船に空気を充填完了したとき、従来の空気入れ構造は設計上、風船の開口部の結びに関して、何も補助設計が設けられないため、使用者が風船の開口部を結ぶには、とても面倒で不便だと感じられる欠点があり、それを改善して突破する必要がある。
【0006】
それゆえ、上述した従来の風船の空気充填用空気入れ構造に存在している問題点について、より理想的で、実用性のあるオリジナルな構造を研究開発するのは、使用者が望むことで、関連業界がそれを突破するようと考える目標と方法でもある。
【0007】
それを鑑みて、発明者が関連製品の製造開発と設計に携わる長年の経験を持って、上述した目標について、詳しく設計して、慎重に評価したうえ、ようやく実用性のある本考案を得られたわけである。
【考案が解決しようとする課題】
【0008】
本考案は、結び補助機能付き空気入れ構造を提供することを目的とし、解決しようとする課題は、より理想的で実用性のあるオリジナルな空気入れ構造の開発を目標として、改良して突破することである。

【効果】

【0011】
本考案による効果向上の事実は次の通りである。本考案に掲示した「結び補助機能付き空気入れ構造」にあっては、該空気注入口との間隔を開けたところに、結び補助部位が更に増設されるオリジナル設計により、本考案は背景技術に比べると、空気注入口に嵌め込まれた該風船に空気を充填完了したとき、使用者が直接に該結び補助部位の突出部と結び用内凹縁をガイドの仕組みとして、風船の開口部を回して結ぶようにし、結び補助の機能と目的を達成させ、空気入れ製品の付加価値と機能が大幅に向上する、実用性と進歩性がある。
【0012】
本考案による新しし効果は次の通りである。該結び補助部位の突出部と空気注入口を設けたところには、既有の糸が通って位置決められるための糸通し部が更に増設されており、該糸の先端を、該結び用内凹縁の片側に近接したところに伸ばすようにして、該風船の開口部を回して結ぶとき、該糸の先端を共に結びつけて、該糸を、風船を引き止める糸とする。これにより、風船の開口部を結ぶと同時に、風船を引き止める糸を結びつけられるという効果と進歩性がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本考案の構造の好適な実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】本考案の糸通し部の拡大斜視図である。
【図3】本考案の糸通し部を糸が通ったときの平面の断面図である。
【図4】本考案の糸通し部の位置決めリブが複数設けられている実施例を示す図である。
【図5】本考案の空気入れ構造を風船の充填に応用したときの斜視図である。
【図6】本考案の結び補助部位が風船の結びを補助するときの手順を示す図である。
【図7】本考案の空気注入口をハンドルのところに設けた実施例の外観を示す斜視図である。
【図8】図7に掲示した構造形態における空気充填の動作と空気流れの経路形態の平面の断面図である。
【図9】図7に掲示した構造形態における空気充填の動作と空気流れの経路形態の平面断面図である。
【図10】結び補助部位が模擬材として用いられる実施例の外観を示す斜視図である。
【図11】結び補助部位が内凹面に設けられる実施例の外観を示す斜視図である。

【0014】
図1〜図4に示すのは、本考案の結び補助機能付き空気入れ構造の好適な実施例であり、これらの実施例が説明に用いられるのみで、本考案は、これらの構造に限定されないものとする。
【0015】
空気入れ構造Aは、風船の空気充填専用の、風船の開口部の結びを補助する機能を有する空気入れ構造であり、図1に示すように、筒の壁11、両端部12と内部にある作動空間13を備えてなる筒体10、往復運動可能で、該筒体10の作動空間13内に設けられるピストン20、内側が該ピストン20に連結し、外側が該筒体10の片側から外部に突き出して伸びている作動軸30、該作動軸30の外側に連結するハンドル40、該筒体10の作動空間13と連結しているところに設けられる空気注入口50を備える。該空気注入口50は該風船01の開口部02に嵌め合うように、三角錐状の突出した管体に設けられており、該空気注入口50との間に間隔を開けて突出した形状に設けられ、突出部61と該突出部61の先端にある結び用内凹縁62を備えてなり、少なくとも一つの結び補助部位60が備わっている。
【0016】
図1、図2に示すように、該結び補助部位60の突出部61と空気注入口50を設けたところには、既有の糸03が通って位置決められるための糸通し部63が更に設けられる。該糸03の先端を、該結び用内凹縁631の片側に近接したところに伸ばすようにし、それにより、該風船01の開口部02を回して結ぶとき、該糸03の先端を共に結びつけて、該糸03を、風船01を引き止める糸とするように設けられている。
【0017】
図3、図4に示すように、内凹溝631、及び該内凹溝631の中間部に横向きに設けられる、一個または一個以上の位置決めリブ632、633からなるものである。
【0018】
図1に示すように、該筒体10の片側の外側に設けられ、該筒体10の作動空間13と連結している。
【0019】
図7〜図9に示すように、該ハンドル40のところに設けられ、該作動軸30内部には、ハンドル40とピストン20を連結する通気経路31が設けられ、それにより、該空気注入口50が該通気経路31により、筒体10の作動空間13に連結するように設けられている。
【0020】
図10に示すように、該結び補助部位60Bの突出部61B先端は、分岐形状に設けられ、該分岐形状の間に挟まれる部位は、該結び用内凹縁62Bが形成され、該突出部61Bまたはその断面は、簡単な幾何形状を模擬したように設けられるが、模擬した形状は、イルカ、馬、鳥または象などの頭部に設けられてもよい。
【0021】
図11に示すように、該結び補助部位60Cの突出部61C先端または断面全体は、内凹面に設けられ、該内凹面により、該結び用内凹縁62Cが形成されている。
【0022】
上述した構造、組立設計により、本考案の使用・作動状況について次のように説明する。
【0023】
図5に示すように、図1に掲示した実施例の構造形態から言えば、風船01に空気を充填するとき、まず、風船01の開口部02を該空気注入口50に嵌め込むと同時に、風船を引き止める糸的糸03をも、先に、該等糸通し部63を通らせ、糸03の先端を結び用内凹縁62の片側に近接したところに伸ばすようにしておくが、それから、使用者は該ハンドル40を押し引いて空気を入れるが、風船01に空気を充填完了したとき、図6に示すように、使用者が該結び補助部位60の突出部61と結び用内凹縁62をガイドの仕組みとして、風船01の開口部02を回して結ぶようにするが、該風船01の開口部02を突出部61沿いに一回り回したあと、該結び用内凹縁62(矢印L1)を通らせ、最後の結びをつけるとき、該糸03の先端を共に結びつけて、それと同時に風船01を引き止める糸とすることが完成できる。
【0024】
空気注入口50に嵌め込まれた風船01に空気を充填完了したとき、使用者が直接に該結び補助部位の突出部と結び用内凹縁をガイドの仕組みとして、風船の開口部を回して結ぶようにし、結び補助の機能と目的を達成させることができる。
【0025】
本考案の実施例をこれまでに説明してきたが、本考案に対して種々の変更、改善及び置換を行なうことができることは当業者には理解することができ、これらの変更、改善及び置換は全て、添付の実用新案登録請求の範囲によって規定される本考案の範囲内に入る。
【0026】
A 空気入れ構造
01 風船
02 開口部
03 糸
10 筒体
11 筒の壁
12 端部
13 作動空間
20 ピストン
30 作動軸
31 通気経路
40 ハンドル
50 空気注入口
60、60B、60C 結び補助部位
61、61B、61C 突出部
62、62B、62C 結び用内凹縁
63 糸通し部
631 内凹溝
632、633 位置決めリブ

(57)【要約】

【課題】風船結び補助機能を有する空気入れ構造を提供する。【解決手段】風船の空気充填専用であり、筒体、ピストン、作動軸、ハンドルと空気注入口を備える。ピストンは、往復運動可能で筒体の作動空間内に設けられ、作動軸は内側がピストンに連結、外側が筒体の片側から外部に突き出して伸びており、ハンドルは、作動軸の外側に連結し、空気注入口は、筒体の作動空間と連結しているところに設けられ、空気注入口との間隔を開けたところに結び補助部位が更に増設され、該結び補助部位は、突出部と該突出部の先端にある結び用内凹縁を備える。空気注入口に嵌め込まれた風船に空気を充填完了したとき、使用者が直接に結び補助部位の突出部と結び用内凹縁をガイドの仕組みとして、風船の開口部を回して結ぶ。


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