(54)【考案の名称】超速硬化二液ウレタンの塗膜コーティング装置

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、超速硬化二液ウレタンの塗膜コーティング装置に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、道路維持修繕工事は、道路建設の進展および社会情勢の変化に伴って、一般道路・高速道路とも、繰り返し型の維持管理が目立つようになり、毎年膨大な予算が必要となっている。
【0003】
そして、これらの維持管理作業には、多大な経費を必要とすると同時に、管理作業に道路規制による車両の渋滞を招いたり、場合によっては作業中に、作業員が走行車両によって思わぬ人身事故に発展する場合もあった。
【0004】
そのため、アフスァルト舗装材とコンクリート製品等との隙間に発生する雑草を長期間に渡って撲滅することを目的とし、本願出願人は、道路における隙間部の修繕方法に対して特許を取得している。例えば、特許文献1のように。
【0005】

【効果】

【0014】
この考案によると、
1.ギヤポンプを用いたため、低圧で無脈動であり、飛散が限りなく少なく、作業が煩雑でなく効率的である。
2.吐出を少なくし、なお、攪拌後、液圧のみスプレーできるため、作業が効率よくできる。
3.スタティックミキサーの先端に、スプレーチップを一体化させることにより、エアーレスでスプレーできる。
4.吐出を少なく出来るため、ポンプ・タンク・配電盤等を大変シンプルで小型化できる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】この考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図3】この考案に使用するスタティックミキサーにスプレーチップを装着した一実施例を示す説明図である。
【図4】この考案に使用するギヤポンプの説明図である。

【0016】
以下、この考案について詳細に説明する。なお、本考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
【0017】
次に、この考案の一実施例を図面に基づいて詳述すると、自走式あるいは手押し式の台車(1)上に、一対のホッパータンク(2a)(2b)を設け、一のタンク(2a)には主剤(A)を、二のタンク(2b)には硬化剤(B)を充填し、これら主剤(A)、硬化剤(B)を、それぞれギヤーポンプ(3a)(3b)から適宜の長さのホース(4a)(4b)を介して、ガン(5)に圧送し、ガンの先端にはスタチィックミキサー(6)を設け、該ミキサーの先端に霧化用スプレーチップ(7)を設け、主剤(A)と硬化剤(B)とを一体に噴霧することを特徴とする超速硬化二液ウレタンの塗膜コーティング装置から構成される。
【0018】
尚、図1に示した台車(1)は、自走式ではなく、手押し式の台車(1)の一実施例を図示するが、(1a)は、車輪であり、(1b)は、手押し用のバー部材であり、また、該台車には、モーターを駆動する発電機(X)を搭載している。
【0019】
また、この装置の作動には、100Vの電源を用い、インバーターで200V用モーター(9)を作動し、配電盤(10)のコントロールダイヤルで回転数を無段階にコントロールし、主剤・硬化剤のそれぞれ圧力ゲージ付きセンサー(8a)(8b)で、設定の圧力(吐出)に設定でき、規定以上に圧力が上がると停止し、逆にV用モーターを作動し、圧力が下がると運転を行うようにする。
【0020】
さらに、駆動するモーター(9)に、ギアーを用い、ギヤーポンプ(3a)(3b)を、ギヤーボックス(Y)を介して、全く同時に回転し、回転速度も一定にし、さらに、少量の吐出の為にも、一定の圧力及び脈動しないこのギヤポンプを設けるものである。
【0021】
また、ホース(4a)(4b)のそれぞれの適宜の長さとは、9m位であるが、場合によっては25m迄は可能である。
【0022】
さらに、具体的には、主剤(A)とは、イソシアネート、硬化剤(B)とは、ポリエーテルポリオールである。
【産業上の利用可能性】
【0023】
この考案案よると、超速硬化二液ウレタンの塗膜コーティング装置の技術を確立し、それに基づいて大量に製造・使用・販売することにより、産業上の利用可能性があるものである。
【0024】
1 台車
2a,2b ホッパータンク
3a,3b ギヤーポンプ
4a,4b ホース
5 ガン
6 スタチィックミキサー
7 霧化用スプレーチップ
8a,8b 圧力ゲージ付センサー
9 モーター
10 配電盤
A 主剤
B 硬化剤
X 発電機
Y ギヤーボックス

(57)【要約】

【課題】従来と同じ塗膜コーティングシステムでありながら、小型化・簡素化・小飛散で吹き付けが可能な超速硬化二液ウレタンの塗膜コーティング装置を提供する。【解決手段】自走式あるいは手押し式の台車1上に、一対のホッパータンク2a,2bを設け、一のタンク2aには主剤を、二のタンク2bには硬化剤を充填し、これら主剤、硬化剤を、それぞれギヤーポンプ3a,3bから適宜の長さのホース4a,4bを介して、ガン5に圧送し、ガンの先端にはスタチィックミキサー6を設け、該ミキサーの先端に霧化用スプレーチップ7を設け、主剤と硬化剤とを一体に噴霧することを特徴とする。


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