(54)【考案の名称】オーバーマスク

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本マスクは通常使用される市販品または自作品の主として、衛星マスク、掃除用マスクなどと呼ばれる品物に、重ねて装着する、マスクに関するものである。
【背景技術文書】
【0002】
巷間における「マスク」に係わる文書・資料等は極めて多いがその内容は、ほとんどがインフルエンザとの関わりを述べたものである。更に比喩するなら、「自分の顔の形に合ったマスクを選び、正しい装着方法を覚える必要がある。」また「最近は、大人用・女性用・子供用といった様々なサイズがあるので、自分にあったものを選んでください。」など、また「実験室では、超小型異物排除率95%であっても、実際に街中で生身のヒトが試用すると、たちまち効果が落ちてしまうことが非常に多い。その理由は、マスクの使用法にある。どんなに精巧に作られても、マスクと顔の表面には隙間が生じる。」等々の主旨を述べた著作物に多く目に触れる。
【背景技術自己経験】
【0003】
掃除用マスクは自己製作によるが、木綿製のガーゼ(Gaze)布を試用するが、鼻の周りに空気の漏れが、塵で黒ずんでいるのが認識される。
次に、その鼻の周りの脹らみを、ゆっくりガーゼを離し,形が変らないように金属鋲のホッチキス(Hotchkiss)でとめて試用すると、相応の成果が感じられた。これは、自画自賛ではなく、自己研鑽に応じた反応と承知した。
【0004】
【0005】
上記経験(0002〜0003)により、百人百様の顔形に、顔型にマスクを適合させる必要があるので、言わばマスクの上にマスクを覆い可能な限り、顔面の凹凸に沿い、既存のマスクを顔面に未着させる機能を付与させたのが、本考案品である。
【非特許文献】

【0006】
ここで、少なくとも、本実用新案登録書中に於ける「マスク」の用語を明確にしておきたい。言うまでもなく「マスク」は日本語ではなく、外来語である。(1)「外来語辞典、(角川書店1979の(1279頁)に依ればば、マスクはフランス語 masque >英 maskが語源)」によれば
▲1▼仮面、覆面、仮装、演技、防御、防毒 などに使う。
▲2▼病菌やちりなどを防ぐための鼻、口を覆う布。
▲3▼野球捕手や審判員のかぶる面
▲4▼面をつけてする舞踏や劇 ▲5▼顔、容貌、レフェース。
であるが、ここでは、▲2▼に限定して用語を使用する。
(2)また同辞典195頁には、「オーバー ズボン 英語over+仏語jupon」はズボンやパンツの上に重ねてはく大き目のズボンの意味があるので,本考案の名称を「オーバー マスク」 としたことは、用語上適切と承知する。
【非特許資料】
【先見的経験】
【0007】
考案者は次の経験を有する。即ち、1945年春当時の東京市において、空襲により焼夷弾が散布される方向を考えたが基本は燃焼物の少ない方向へ逃げることが最善と気がついた。そのとき、母の手製のマスクは所持していたが、三角巾をマスクにした。その上に防空頭巾をかぶり、さらに手拭(40センチ×90センチ位の木綿製の布)を鼻の頭から後ろ頭にかけて結び、言わば、オーバーマスクを掛けた。マスクと言う語は、敵国語であり迂闊に使用すれば、厳しい体罰が待っていた。この状態を自分では、防毒面と呼んだ。
戦い済んで、それから3年くらいは、焼け跡生活となったが、この時の砂塵は凄まじく、手拭を2枚重ね、後ろ首に結わいて過ごした。
この時の、手拭マスクがほのめかしとなって、本考案に結んだ次第である。
【考案が解決しようとする課題】
【0008】
マスクは近年多くは手製から製品購入に移る傾向が強いがまた一方目的が「衛生マスク」が中心的に考えられるが、「粉塵防止」「臭気軽減」「重量作業時の微粉物吸入防止」「汚染物質吸入防止」「調理時唾等飛散防止」「寒冷時の吸気保温」「作業時の顔面保護」「油火災・一般火災時の煙吸引防止・緩和」等々数え上げることは出来ない、新しい需要が増えまた、需要の内容が、どのようであっても、要は、「顔面への密着」が強く求められている。

【効果】

【0011】
今日、マスクは「衛生マスク」と言われる分野は、高度に発達した説明のある製品が多く提供されたとはいえ基本的に上記[0002][0003]に示された課題は尾を引く状態にあり、本考案により、より完全な、マスクの機能を発揮することが可能となるのである。重要なことは、現実から目を背けないことである。使用されるマスクは、高機能の市販品マスクだけではないということである。 すなわち、一方で[0008]で指摘した通り「ウイルスなどを念頭にした衛生マスク」ではなく「産業上」「職業上」などから、要請されるマスクについて、有機的に発展させる上で有益であると確信する。
【考案の最大留意点】
【0012】
今日では考案品全て危機管理手法を駆使し、絶対安全が義務とされよう。当該考案品は、人間の呼吸器に近く装着するため、着脱は容易であることに留意し、例えば津波に襲われても、特に剥奪は瞬時に可能である、ことを、開発の理念としたことを付記する。

(57)【要約】

【課題】マスクと顔の表面の隙間を小さくするには、顔型にマスクを適合させる必要があるので、マスクの上にマスクを覆い、可能な限り顔面の凹凸に沿い、既存のマスクを顔面に密着させる機能を付与させるオーバーマスクを提供する。【解決手段】金属製金網を既存のマスクより大きく作成し、四周は金属版で囲み、左右対称に随所開け穴加工を施す。金属製金網部分には、これに適応する寸法で布製の袋で覆い、金属板枠の穴あけ箇所に対応した箇所に穴あけ加工を施す。別に用意した、両端にS字ホックの付いた細い護謨紐を耳輪・後頭部・後首筋部に廻し、固定する。どのような目的、形態などを問わず、既存のマスクの機能、目的などを損なうことなく、既存のマスクの機能を更に前進させた。


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