(54)【考案の名称】滑止め用複合スパイクピン及びそれを用いた靴底

(51)【国際特許分類】

A43C 15/02 ・底に取付けられるもの

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図3

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、滑止めに複合素材を用いたスパイクピン及び複合素材を用いたスパイクピンを使用した靴底に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
漁業や魚釣り等において河川を徒渉する際や、海洋の岩礁地帯での滑り止めとして靴底にフェルト素材を使用していた。しかし、河川によっては川底の表面に水垢(苔)が繁殖していたり、岩礁地帯においては海藻の付着や岩礁の形状等により滑りやすく、フェルトだけでは滑止めの効果は不十分であった。解決法としてフェルト素材の中にスパイクピンを組み込んだ靴底が存在するが、スパイクピン先端部の摩耗が円柱状になるため、効果の継続に乏しかった。

【効果】

【0005】
上途の様に、本考案の複合素材を用いたスパイクピンは先端部に使用した素材の耐久性が優れているため長期間に渡ってその効果を持続する事ができる。また、先端部の摩耗が進んでもスパイクピン本体の径よりも先端部の素材径が細いため小さな隙間に先端部が入りやすく効果の低下を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 スパイクピンの本体である。
【図2】 スパイクピン本体1に素材2を組み込みした状態である。
【図3】 スパイクピンを研磨した状態である。
【図4】 スパイクピン3の断面図である。
【図5】 フェルト素材4にスパイクピン3を組み込んだ断面図である。
【図6】 フェルト素材4にスパイクピン3を組み込んだ靴底である。
【図7】 フェルト素材4とスパイクピン3を組み込んだ靴底5を靴6に接着した装着図である。

【0007】
複合素材で制作したスパイクピンをポリプロピレンからなる合成繊維フェルト素材に組み込み、靴底に接着し滑止めとして使用する。
【0008】
以下、添付図面によって一実施例を説明する。1は軟鋼及びステンレス鋼等で加工されたスパイクピン土台に2の超硬及び高強度、高耐久素材を圧入又は溶接し、先端部に研磨加工を行い3を制作する。ポリプロピレンからなる合成繊維フェルト素材4にスパイクピン3を組み込み、ピンの周囲をピンの倒伏を防ぐために硬質ゴム又は接着剤にて周囲を固定する。組み込みの完了したフェルトスパイク5を6の靴底に接着し使用する。
【0009】
1 軟鋼及びステンレス製スパイクピン土台
2 超硬及び高耐久性鋼
3 複合スパイクピン
4 フェルト素材
5 複合スパイクピンを組み込んだフェルト素材
6 靴及び長靴

(57)【要約】

【課題】滑止め用スパイクピンに複合素材を使用し、耐久性の向上を図り滑止めの効果を確実且つ、長期間継続できるスパイクピン及びそれを用いた靴底を提供する。【解決手段】スパイクピン本体に該本体に比較して硬度、耐久性に優れた素材2を組み込み、先端部を研磨し鋭利なものとし複合素材スパイクピン3を製作する。フェルト素材にスパイクピン3を組み込み、靴底を製作し、靴の底面に接着する事によってフェルト素材とスパイクピンの滑止めの相乗効果を得る事ができる。


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