(54)【考案の名称】多色蓄光印刷シート

(73)【実用新案権者】有限会社ピー・エム・シーサービス

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、例えば建物内や公共建造物に貼着され、夜間や停電時や災害時において薄明照明体として機能して安全性等を確保できる簡便な多色蓄光印刷シートに関する。

【従来の技術】

【0002】
蓄光紙は従来より多方面において使用されているが、公知技術としては、例えば「特許文献1」が挙げられる。
【0003】

【効果】

【0010】
本考案の請求項1の多色蓄光印刷シートによれば、台紙の表面にこれを覆って印刷貼着された一色蓄光印刷体の表面上に安全性や危険防止のための文字や図柄を表示した多色蓄光印刷体が形成され、この多色蓄光印刷体は一色蓄光印刷体とは異なる色で照明されるため、夜間等において所望の安全性や危険防止の標識が確実に表示される。なお、全体としてシート状のもので任意の場所や位置に簡単に設けることができる。
【0011】
また、請求項2の多色蓄光印刷シートによれば、台紙の裏面にはカバーシートが塗着されているため不使用時には他の場所に貼着されることなく持ち運びが容易に出来、保管も安全に出来る。一方、このカバーシートを剥がすことにより台紙の接着面が露出され任意の場所に貼着することが出来る。
【0012】
また、請求項3の多色蓄光印刷シートによれば、多色蓄光印刷体は安全のための表示や危険防止のための表示を印刷したものからなり、夜間等における安全性や危険防止を確実に行うことが出来る。
【0013】
また、請求項4の多色蓄光印刷シートによれば、多色蓄光印刷シートが壁紙であり、建物の任意の壁体に貼着できる。また、壁体も平面に限らず曲面や球面であってもよい。よって任意の場所に貼着可能である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本考案の多色蓄光印刷シートの全体構造を示す断面図。
【図2】本考案の多色蓄光印刷シートの使用時の状態で示す断面図(a)及び(a)のA矢視の部分正面図(b)。
【図3】安全や危険防止のための多色蓄光印刷シートの実施例を示す正面図(a),(b),(c),(d)。

【0015】
以下、本考案の多色蓄光印刷シートの実施の形態を図面を参照して詳述する。
【0016】
図1は台紙の裏面にカバーシートを設けた本考案の多色蓄光印刷シート100を示す断面図である。
多色蓄光印刷シート100は、例えばプラスチック製の薄板の台紙1と、この表面に貼着印刷される一色蓄光印刷体2と、更にその表面上に貼着印刷される多色蓄光印刷体3と、台紙1の裏面に設けられる接着体4と、この接着体4に剥離可能に接着されているカバーシート5等とからなる。なお、図1では各構成要素が夫々離れて表示されているが実際には一体的に形成されている。
【0017】
一色蓄光印刷体2は、例えば黄色の蓄光顔料を有する印刷体からなり、台紙1の表面を覆って形成される。よって、台紙1の表面は夜間では黄色に表示される。
一方、多色蓄光印刷体3は多色、例えば黄色,緑色,赤色,青色,水色(スカイブル-)等の5色の蓄光顔料を含有する蓄光材からなり、所望の字体や図柄を表示した多色のものからなり、標識として使用される。この標識は安全性や危険防止等のものが多く使用されるが、勿論それ等に限定するものではない。
【0018】
図2は多色蓄光印刷シート100の使用側の1つを示すものである。図1に示した多色蓄光印刷シート100の内のカバーシート4を剥がすと台紙1の裏面には接着体4が露出される。従って、図2(a)に示すように、例えば建物の壁6に多色蓄光印刷シート100を貼着させることが出来る。従って、図2(b)に示すように多色蓄光印刷体3(本実施例ではABCの文字で表示されている)が明確に表示される。このABCを、例えば赤色の蓄光顔料を用いたものとすれば夜間には黄色のベースに赤色のABCが浮び上った照明が表示されることになり、ABCの文字を明確に認識することが出来る。勿論、一色蓄光印刷体2及び多色蓄光印刷体3も蓄光材からなるため昼間において太陽光等の紫外線によって蓄光がチャージされ、夜間において繰返し使用され、長期間手つかずで使用される。よって安価な実施が可能となる。
【0019】
図3は多色蓄光印刷シート100の数例を示したものである。図3(a)は高電圧の位置を表示する危険標識である。このものは一色蓄光印刷体2は黄色で多色蓄光印刷体3(図示では図柄と字体)は黒色で表示される。
【0020】
図3(b)は放射性物質であることを表示するもので一色蓄光印刷体2は黄色で図柄は黒色のものからなる。
【0021】
図3(c)は消火器のある場所を表示するもので一色蓄光印刷体2は黄色で消火器の文字は赤色のものからなり、夜間消火器の文字を赤く照明することが出来る。
【0022】
図3(d)は安全地帯であることを表示するもので一色蓄光印刷体1は黄色で図柄は、例えば黒色のものからなる。
【0023】
図3(a),(b),(c),(d)は勿論数例のものであり、所望の任意の文字や図柄の標識を表示したものが適用される。
【0024】
多色蓄光印刷シート100の貼着場所は任意の所でよく、平坦面に限らず、曲面や球面にも貼着することが出来る。例えば、電柱,窓ガラス,建物の壁,広告物,車両,歩道等あらゆる所に適用可能である。
【0025】
本考案の多色蓄光印刷シート100は以上の説明の内容からなるが、その説明内容に限定するものでなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本考案は例えば安全性や危険防止等を必要とする場所や物の標識として使用され、また、製品や商品にも適用可能であり、その大きさや形状も任意のものでよく、その利用範囲は極めて広い。また、安価で取扱性もよいため各家庭においても使用可能である。勿論、日本国内に限定せず、外国においても使用可能であることは勿論である。
【0027】
1 台紙
2 一色蓄光印刷体
3 多色蓄光印刷体
4 接着体
5 カバーシート
6 壁
100 多色蓄光印刷シート

(57)【要約】

【課題】建物や任意の建造物に貼着されて安全性や危険防止を確保できる多色蓄光印刷体を提供する。 【解決手段】この多色蓄光印刷体100は台紙1の表面に貼着される一色蓄光印刷体2とこの上に貼着される多色蓄光印刷体3からなり、色々の標識を多色で表示できる。本多色蓄光印刷シートによれば、台紙の表面にこれを覆って印刷貼着された一色蓄光印刷体の表面上に安全性や危険防止のための文字や図柄を表示した多色蓄光印刷体が形成され、この多色蓄光印刷体は一色蓄光印刷体とは異なる色で照明されるため、夜間等において所望の安全性や危険防止の標識が確実に表示される。なお、全体としてシート状のもので任意の場所や位置に簡単に設けることができる。


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