【0001】
聴覚障がい者や難聴の高齢者等へ対応するため、身分を証明する名札とともにいつでもどこでもコミュニケーション支援を行うための名札兼筆記用具に関するものである。
【背景の技術】
【0002】
コミュニケーションの方法は、メモ用紙・筆談ノート・携帯ボードは従来からある。
【0003】
しかしながら、名刺入れやペンは別々に所持していなければならずイベントなどで目的の場所に行きたい場合に道を尋ねる場合等にすぐに通りかかりの人に声をかけて目的の場所を教えてもらう作業に時間がかかっていた。そこで、手話ができないときでも、コミュニケーションを容易にとることができる文房具を開発する必要があった。そこで本考案は、聴覚障害者や難聴の高齢者等が主に外出時に容易にコミュニケーションをとることができる筆談兼用名札ケースを提供することを目的とする。
【0005】
聴覚障がい者や難聴の高齢者などの受付時において、手話ができなくても常に携帯する名札を活用して容易にコミュニケーションをとることができる、また、名札は通常付けており、水性ペンにより書き込み及び消去が可能な無色のボードがあるとコミュニケーション効果が上がる
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本考案の表面図
【図2】本考案の裏面図
【図3】本考案の断面図
【課題】どんな時どんな場所でも対応することができる筆談兼用名札ケースを提供する。【解決手段】基板1と前記基板の一面に添付され、水性ペン7により書き込み及び消去が可能なボード2と前記基板の他面に設けられ、名前カードが収納される第一収納部3と前記基板の他面に設けられ、メモ用紙が収納される第二収納部4とを設ける。さらに、前記基板の他面に設けられ前記水性ペン7が収納される第三収納部5と前記基板の上縁に設け、首掛けひも8が取り付けられる取り付け部6とを備えて筆談兼用名刺ケースとする。
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