(54)【考案の名称】可動式太陽光発電装置

(51)【国際特許分類】

H01L 31/042

(73)【実用新案権者】株式会社五十鈴製作所

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、可動式の太陽光発電装置に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、特許文献1に開示されているような太陽光発電装置が存在する。
【0003】

【効果】

【0006】
昼間は太陽光を追尾して多数枚の発電パネルで良好に発電することができ、夜とか雨の日などはPR用の看板として使用することができ、可動式であるため、人の見やすい方向あるいは角度に任意に可動させて、宣伝広告機能を良好に発揮させることができるものとなる。
また、任意の方向あるいは角度に動かすことができるものであるため、動かし方を工夫することにより、人目を引くことができて、より斬新な宣伝広告機能が発揮されるものとなる。
【0007】
また、表面に多数枚の発電パネルが取り付けられてなる可動式の発電フレームを備えた可動式太陽光発電装置において、前記可動式発電フレームの裏面に宣伝広告用のパネルを設けた構成とすることもできる。
こうすれば、可動式発電フレームの裏面に宣伝広告用のパネルを設けて、大きなPR看板とすることができ、水平面内で回転させたり、また上下方向に傾斜させたりして、斬新な動きを伴うPR看板として使用することができ、宣伝広告機能を高めることができるものとなる。
【0008】
また、本考案の可動式太陽光発電装置において、前記可動式発電フレームは、該発電フレームを水平面内で回転させる回転機構および該発電フレームの垂直面に対する傾きを調整できる傾き調整機構を介し支柱に支持されている構成とすることもできる。
こうすれば、発電フレームを水平面内で回転させて360°方向を変えることができ、また、傾きを変えて、太陽光に追尾させ、効率的な発電が可能となる。また、夜や雨の日などは、人の多い方向等に向けて方向を変えることができ、また、傾きを変えて、効果的に宣伝広告を行うことができるものとなる。
【0009】
また、本考案の可動式太陽光発電装置において、前記宣伝広告用のパネルに対し投光する投光機を備えているものとすることもできる。
こうすれば、夜等に投光機から宣伝広告用のパネルに対して投光して、宣伝広告用のパネルを良好に照らし、宣伝広告機能を高めることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】可動式太陽光発電装置の側面構成図である。
【図2】可動式太陽光発電装置の裏面構成図である。
【図3】可動式太陽光発電装置の正面構成図である。

【0011】
次に、本考案を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は可動式太陽光発電装置の側面構成図であり、図2は裏面構成図であり、図3は正面構成図である。
【0012】
図において、発電フレーム2の表面には、多数枚の集光式の発電パネル2a,2a,2aが取り付けられている。
図3に示すように、この多数枚の発電パネル2a,2a,2aを取り付けた発電フレーム2の横寸法は10m630cmとなっており、また、縦寸法は6m690cmとなっており、地面Eから発電フレーム2の下端までの距離は1m225cmとなっている。
【0013】
本例では、この多数枚の発電パネル2a,2a,2aの一部が、宣伝広告用パネル2b,2bに置き換えられて、発電フレーム2の表面の一部に宣伝広告用パネル2b,2bが取り付けられている。
この宣伝広告用パネル2bは、例えば一辺が2m50cmをなす正方形状に形成されたものであり、公的あるいは私的なPR看板を構成している。
【0014】
可動式太陽光発電装置1は、地面Eに埋設された基礎3から立ち上げ状に支柱4が立設されており、この支柱4の上端に、水平面内で回転可能な回転部5が同軸状に設けられている。
この回転部5は、水平旋回用サーボモータ6を介して水平面内で360°回転させることができるものであり、例えば、支柱4側にはリング状のレールを設け、回転部5側の、外周にラック歯を有するリング体を、リング状のレールの外側に設け、このリング体のラック歯に水平旋回用サーボモータ6により回転される歯車を噛合させて構成することができ、サーボモータ6を制御することで、水平面内で任意の方向に回転部5を回転させることができるものである。
【0015】
この回転部5の上端には軸7が横方向に配置されており、軸7の前方には水平方向に左右側へ延びる水平フレーム8aが連結されており、また、水平フレーム8aの上下には間隔をおいて平行状に横フレーム8b,8bが配置され、この水平フレーム8aと横フレーム8b,8bの左右端側には、それぞれ縦方向に縦フレーム11,11が設けられて、フレームを形成し、このフレームの前面に、上下方向に間隔をおいて複数本の横骨12,12,12が配置され、また、横骨12に直交状に左右方向に間隔をおいて複数の縦骨13,13が配置されて構成されており、この複数の横骨12と縦骨13の表面に、前述した多数枚の集光式発電パネル2a,2aと宣伝広告用パネル2bが取り付けられるものである。
【0016】
また、回転部5から上方の横フレーム8bに向かって傾斜状に電動シリンダ9が配置され、電動シリンダ9の上端は、上方の横フレーム8bの下部部位に連結されており、電動シリンダ9には傾動用サーボモータ10が取り付けられている。この傾動用サーボモータ10を作動させることで電動シリンダ9を伸長させることができ、これにより発電フレーム2の支柱4に対する傾きを適宜制御できるものとなっている。
従って、発電フレーム2は水平旋回用サーボモータ6を制御することにより、水平面内で360°任意の方向に回転させることができ、また、傾動用サーボモータ10を制御することにより、発電フレーム2の傾きを任意の角度に制御することができるように構成されており、図示しない制御装置内には太陽の軌道を記憶したプログラムが格納され、このプログラムに従って太陽光に直角となるように発電フレーム2の方向および傾きが制御されるものである。
【0017】
従って、太陽光のある昼間には太陽を追尾して自動的に発電フレーム2の方向および傾きが変化し、効率良く太陽光を直角に受けて良好な発電機能が発揮されるものである。
一方、太陽光の存在しない夜や雨の日などには、PR看板として使用するために、人通りの多い方向、あるいは人から見やすい傾きとなるように、水平旋回用サーボモータ6および傾動用サーボモータ10を介し発電フレーム2を動かせて、良好な宣伝効果を発揮することができるものである。
【0018】
なお、発電フレーム2の水平面内での回転あるいは傾動する動きが、斬新なPR効果を発揮して人目を引くこととなり、より宣伝効果を向上させることができるものとなる。また、時間間隔をおいて発電フレーム2の方向や傾斜角度を変化させるように制御しても良く、さらには、連続的に発電フレーム2の方向や傾斜角度が変化するように制御して宣伝効果を高めることもできるものである。
【0019】
なお、夜などにPR看板として使用する際に、宣伝広告用パネル2bが明るく照らし出されるように、この宣伝広告用パネル2bに対して光を投光する投光機を別途設けておくこともでき、あるいは、PR看板2bの部分が発光するように蓄電器等を備えた構成としておいても良い。
なお、このような可動式太陽光発電装置1は、公園や公共的な場所等に設置して、公園などのシンボルとして、あるいは観光スポットとして機能させることも可能となる。
【0020】
1 可動式太陽光発電装置
2 発電フレーム
2a 集光式発電パネル
2b 宣伝広告用パネル
3 基礎
4 支柱
5 回転部
6 水平旋回用サーボモータ
7 軸
8a 水平フレーム
8b 横フレーム
9 電動シリンダ
10 傾動用サーボモータ
11 縦フレーム
12 横骨
13 縦骨

(57)【要約】

【課題】効率的に発電することができ、しかも夜等には宣伝広告機能が発揮できる可動式太陽光発電装置を提供する。【解決手段】表面に多数枚の発電パネル2a,2a,2aが取り付けられてなる可動式の発電フレーム2を備えた可動式太陽光発電装置1において、多数枚の発電パネル2a,2aのうちの一部を宣伝広告用のパネルに置き換えて構成する。この可動式太陽光発電装置1は、発電フレーム2が水平面内で360°回転できるサーボモータ6を備えた回転機構を備え、かつ発電フレーム2の傾きを調整できるサーボモータ10を有する電動シリンダ9を備えている。


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