(54)【考案の名称】孔開け装置

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、大型から小型の袋等にする樹脂シートの任意の位置に通気用の孔を形成する孔開け装置に関し、より詳細には、既存の袋作製機本体に後からでも取り付けることができる汎用性に富んだ孔開け装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来から、食品や、肥料や、穀物類等を収納するための袋や、電化製品等を包装するための袋には、樹脂製のシートが用いられ、この樹脂シートに通気用の孔を穿設して形成したものが広く用いられている。この通気用の孔には、収納する内容物の大きさ、目的によって様々な形状、例えば、完全に打ち抜かれた貫通孔や、X印や、Y印等のような切り込みを入れたもの等があり、貫通孔や、切り込み等の孔の大きさも様々なものがある。
【0003】
従来、樹脂シートに上記のような孔を穿設するための孔開け装置は、袋作製機本体に組み込まれた孔開け装置が一般的で、袋の表面全体がカバーできるベース平板に設けられた孔の所望する位置に穿孔ピンを取り付けてベース平板全体を樹脂シート側に駆動させて孔を穿設するようになっている。そして、袋に形成する孔の位置や、個数を変更する場合には、ベース平板に形成された既設の孔位置の所望する最も近い位置に穿孔ピンを付け直して孔を穿設するようになっている。従って、従来のこのような孔開け装置は、専用の袋に決められた位置、大きさの孔を穿設する専用機となっている。また、従来の孔開け装置は、樹脂シートに孔を穿設するための受け台が穿孔ピンと嵌合する金属製のダイスからなり、ピン先とダイスとで樹脂シートの剪断精度を維持させている。更に、従来の孔開け装置は、通常、穿孔ピンを上死点と下死点の間で昇降させる穿孔ピン昇降手段の駆動体がカム等を用いた機械式となっている。
【0004】
従来の孔開け装置には、シート類穿孔装置という発明の名称のもとに、シート搬送経路から順次供給されるシートをニップして下流側の穿孔処理位置に給排送する正逆転可能な搬送ローラと、この搬送ローラで給送されたシートの穿孔端縁を載置支持する紙載台と、この紙載台の上方に配置され搬送ローラに保持されたシートの穿孔端縁にパンチ孔を穿設する穿孔刃と、紙載台に設けられ穿設刃と互いに嵌合する刃受け孔と、穿孔刃を上死点と下死点との間で上下動するパンチ駆動手段と、ローラ対とパンチ駆動手段とを駆動制御する制御手段と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、従来の孔開け装置には、フィルムの微小貫通孔穿設装置という発明の名称のもとに、被加工フィルムを介して、同一の周速度で反対方向に回転する一対の加工ロールと受けロールからなり、加工ロールの外周には棒状体からなる少なくとも1本の加工歯が突出し、受けロールの外周には粘着剤層が設けられ、この粘着剤層が非粘着性のシートで被覆されており、加工歯を形成する棒状体の先端が、中央部からえぐられて線状或いは細いリング状の外周を残した形状であり、フィルムを貫通して粘着剤層まで届く長さを有し、この加工ロールで押圧することにより切断されたフィルム片を粘着剤層に捕捉するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
更に、従来の孔開け装置には、ビニール袋穴開け装置という考案の名称のもとに、所定間隔離した上下対の上方プレートと下方プレートとをパンチ台に上下動自在に装置し、下方プレートとパンチ台の間及び下方プレートと上方プレートの間にスプリングを介在させ、上方プレートにビニール袋を穿孔するパンチ棒の上部を取付け、下方プレートにパンチ棒が貫通するガイド筒を設け、このガイド筒の下端に弾性材を取付け、ガイド筒の下方のパンチ台にパンチ穴を設け、パンチ台をビニール袋の載置面とし、上方プレートを押下する上下動機構を備えるものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0007】
また、更に、従来の孔開け装置には、樹脂製ウェブの穿孔装置という発明の名称のもとに、間欠的に走行する樹脂シートに対して所定範囲を移動可能な4基のロボットアームを走行方向に離間して設置し、これらロボットアームにそれぞれパンチ、ダイおよびパンチ駆動用のシリンダを有する穿孔機構を取り付けるとともに、各ロボットアームにそれぞれ樹脂シートの穿孔マークを撮影可能なカメラを設け、各ロボットアームを対応するカメラの撮像信号に基づき位置制御して穿孔機構により樹脂シートに穴を形成するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
【0008】

【効果】

【0014】
上記本考案の孔開け装置は、ロール状シートの搬送経路から供給される樹脂シートを1又は複数個の穿孔ピンで突き破って孔を穿設する孔開け装置であって、樹脂シートのロール幅方向を横断して載置し穿孔ピンが挿通できる逃げ孔を設ける長方形状複数列の受け台と、受け台上に取り付けられ穿孔ピンが嵌合して挿通できる厚紙体と、穿孔ピンを下向きに突設して支持し複数列のそれぞれの受け台と一体に相対向して上方に配置される穿孔ピン支持体と、穿孔ピンを上死点と下死点の間で受け台上にて昇降させる電磁駆動体とを有する穿孔ピン昇降手段を備えると共に、穿孔ピン支持体及び受け台を把持するためのブロック体と、ブロック体のそれぞれに設ける挿通孔に連通させて複数列のそれぞれを固定させる支持棒とを有して穿孔ピン昇降手段のそれぞれを駆動制御する制御手段を備え、穿孔ピン昇降手段は穿孔ピン支持体の任意の位置に穿孔ピンを下向きに突設して着脱自在に取り付け樹脂シートの幅方向の任意の位置に孔を穿設するように構成されていると共に、制御手段は穿孔ピン昇降手段の複数列のそれぞれを支持棒の任意の位置に取り付け穿孔ピン昇降手段の複数列の少なくとも1列を駆動可能にコントロールして樹脂シートの長さ方向の任意の位置に孔を穿設するように構成されているので、孔開け装置が電気的に駆動させる簡単な構造からなり、これを既存の袋作製機本体に容易に取り付けることができ、金属製ダイスを用いない穿孔ピン昇降手段で熟練が不必要で、穿孔ピン昇降手段と、穿孔ピン昇降手段のそれぞれを駆動制御する制御手段で樹脂シートの長さ、幅方向の所望する位置に所望する形状の孔を容易に形成することができるメンテナンス費用のかからない安価な孔開け装置を提供することができる。
【0015】
特に、上記の孔開け装置は、受け台上に設けられる厚紙体が、平板状の厚紙、又は内部に波板を有する段ボールからなり、受け台上で取り替え自在からなるので、厚紙体で穿孔ピンとの位置合わせが不要であると共に、受け台上で取り替えが容易にでき、しかも、穿孔ピンとの嵌合性に優れ、所望する形状の孔を容易に形成することができる孔開け装置を提供することができる。
【0016】
また、特に、上記の孔開け装置は、穿孔ピン昇降手段が穿孔ピンのそれぞれを囲繞し先端部が穿孔ピンの先端より突設させて穿孔ピン支持体に取り付けられるスプリングを有し、電磁駆動体で付勢された穿孔ピン支持体に取り付けられたスプリングで厚紙体上の樹脂シートを付勢しながら穿孔ピンを樹脂シートを介して厚紙体に挿入させた後、スプリングで厚紙体上の樹脂シートを付勢しながら穿孔ピンを引き抜くので、樹脂シートを受け台の厚紙体に密着させて正確に孔を穿設できると共に、樹脂シートを穿孔ピンで持ち上げることなく樹脂シートから穿孔ピンを引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本考案の一実施の形態に係る孔開け装置の平面図である。
【図2】同孔開け装置の要部拡大正面図である。

【0018】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施するための形態について説明し、本考案の理解に供する。
【0019】
図1、図2を参照しながら、本考案の一実施の形態に係る孔開け装置を説明する。
図1、図2に示すように、本考案の一実施の形態に係る孔開け装置10は、ロール状シートの搬送経路からローラー上を介して供給される樹脂シート11を1又は複数個の穿孔ピン12で突き破って孔13を穿設するための装置である。孔13を穿設した樹脂シート11は、2枚が重ね合わされ三方を熱圧着し、切断して袋にしている。あるいは、袋は、筒状となって2枚が重なった状態の樹脂シート11に孔13を穿設し、筒状の1方を熱圧着して形成されることもある。この孔開け装置10で形成される孔13は、通常、樹脂シート11袋内に詰められる内容物、例えば、各種穀物類、各種野菜類、各種固形燃料類、各種固体肥料類等の大気との通気用や、電化製品等を梱包するときの空気抜き用等として用いられている。
【0020】
この孔開け装置10は、樹脂シート11のロール幅方向を横断して載置し、穿孔ピン12が挿通できる円形や、長円形や、楕円形等からなる逃げ孔14を設ける長方形状の受け台15で、これを複数列に並列させて有している。それぞれの受け台15は、長方形金属板の幅方向両端部をJ字状に折り曲げたり、相対向する2面を平面とする筒状金属板にして長手方向の曲げ強度を強化させていると共に、金属板の平板部に1又は複数個の逃げ孔14を設けた長方形状に形成されている。そして、この受け台15は、孔開け装置10のフレームの両側のそれぞれに設ける、後述するブロック体16に固定して取り付けられた2本のボルト17の途中に両端部のそれぞれが上、下動調整自在で強固に固定して取り付けられ、両側のそれぞれのブロック体16間でブリッジ状を呈している。
【0021】
また、孔開け装置10は、受け台15上に取り付けられ、穿孔ピン12が嵌合して挿通できる厚紙体18を有している。この厚紙体18は、特に厚みを限定するものではないが、5〜15mm程度であれば穿孔ピン12との嵌合性が良好に維持でき、切っ先で樹脂シート11を完全に打ち抜いて形成する貫通孔や、切り刃状の切っ先で樹脂シート11の表面にX印や、Y印等のような切り込みや、針先状の切っ先で樹脂シート11の表面に破れ孔等を容易に穿設できる。これと共に、厚紙体18は、穿孔ピン12との摺動を繰り返しても耐久性に優れ、厚紙体18に形成される良好な嵌合孔19との間で樹脂シート11に貫通孔を形成する場合に、剪断に優れた良好な孔を長期間穿設することができる。なお、厚紙体18の厚みが5mmを下まわる場合には、穿孔ピン12が最初に進入するときに座屈が発生しやすくなり、穿孔ピン12との充分な嵌合性のある嵌合孔19が得られなくなる。一方、厚紙体18の厚みが15mmを超える場合には、穿孔ピン12が最初に進入するときの抵抗力が大きくなり、垂直な嵌合孔19が得られなくなる。また、厚紙体18の厚みが15mmを超える場合には、樹脂シート11に完全に打ち抜いた貫通孔を形成するのに、穿孔ピン12の長さを長くすることが必要となり、装置上の制限や、穿孔ピン12の取り扱い等の問題が発生することとなる。
【0022】
更に、孔開け装置10は、穿孔ピン12を取り付け、取り外し自在で、しかも、取り付け位置を任意に設定して下向きに突設して支持し、複数列のそれぞれの受け台15と一体に相対向して上方に配置される穿孔ピン支持体20を有している。この穿孔ピン支持体20は、上記の受け台15と同様に、長方形金属板の幅方向両端部をJ字状に折り曲げたり、相対向する2面を平面とする筒状金属板にして長手方向の曲げ強度を強化させていると共に、金属板の平板部に1又は複数個の逃げ孔14を設けた長方形状に形成されている。また、この穿孔ピン支持体20は、受け台15との間が略平行となっており、穿孔ピン支持体20及びこれに取り付けられた穿孔ピン12が下降して、受け台15及びこれに取り付けられた厚紙体18上の樹脂シート11に孔を穿設できるようになっている。
【0023】
なお、穿孔ピン支持体20と厚紙体18との表面の間では、厚紙体18に柔軟性があって受け台15上に取り付けたときに表面にうねりが発生して平行度が保たれていないが、樹脂シート11に柔軟性があって、厚紙体18の表面に追随するのと、穿孔ピン支持体20と受け台15との間が略平行となっているので、樹脂シート11には、何ら問題なく孔を穿設することができる。また、穿孔ピン支持体20と厚紙体18との間では、穿孔ピン12が穿孔ピン支持体20に取り付け、取り外し自在となっており、所望する様々な形状、大きさの穿孔ピン12を容易に取り付けることができると共に、厚紙体18が如何なる穿孔ピン12でも容易に受け止めることができるので、樹脂シート11に所望する形状、大きさの孔を容易に形成することができる。
【0024】
この孔開け装置10は、更には、穿孔ピン12を上死点と下死点の間で受け台15上にて昇降させる電磁駆動体21を有している。この電磁駆動体21は、例えば、上記のブロック体16間に設けられた2本の連結棒22のブロック体16近傍のそれぞれに取り付けられた台座23上に取付具を介して設けられている。電磁駆動体21には、電気配線(図示せず)を介して通電して電磁力を働かせて下方に駆動させ、通電を停止してバネによる反発力で上方に持ち上げる駆動シャフト24の上、下動に連動し、それぞれの上方先端部同士を連結体25で繋ぎ止められて支持される支柱棒26が設けられている。そして、支柱棒26は、台座23に設けられた、例えば、ベアリングを嵌め込んだような周動孔27を介して上、下動できるようになっており、更に、その下方先端部のそれぞれには、穿孔ピン支持体20の両端部のそれぞれが取り付けられている。また、支柱棒26には、電磁駆動体21の通電を停止してときの反発力を向上させるためにバネが巻き付けられている。穿孔ピン支持体20に取り付けられた穿孔ピン12は、電磁駆動体21を通電させて電磁力で駆動シャフト24を下降させ、この駆動シャフト24と連動して下降する支柱棒26の下方先端部に取り付けられた穿孔ピン支持体20が受け台15上の厚紙体18まで下降することで、厚紙体18上に載置された樹脂シート11に孔13を穿設できるようになっている。この電磁駆動体21は、電磁力によって作動するので、騒音が小さい上に、穿孔ピン12の駆動スピードが速くて樹脂シート11の剪断力が強く、作業能率を向上させることができる。
【0025】
上記の孔開け装置10は、受け台15と、厚紙体18と、穿孔ピン支持体20と、電磁駆動体21とを有する穿孔ピン昇降手段を備えると共に、穿孔ピン支持体20及び受け台15を把持するためのブロック体16と、このブロック体16のそれぞれに設ける挿通孔28に連通させて複数列の穿孔ピン昇降手段のそれぞれを固定させる支持棒29とを有して穿孔ピン昇降手段のそれぞれを駆動制御する制御手段を備えている。なお、両側のそれぞれに設ける支持棒29は、その固定を、特に限定するものではないが、例えば、それぞれの支持棒29の両端部間同士を繋ぎ棒で連結させて四角形状に固定すると共に、孔開け装置10のフレームから立設させた支柱にそれぞれの連結部を繋ぎ止めて固定させている。
【0026】
そして、上記の穿孔ピン昇降手段は、穿孔ピン支持体20の任意の位置に穿孔ピン12のピン先を下向きに突設して着脱自在に取り付け、樹脂シート11の幅方向の任意の位置に孔13を穿設するように構成されている。これと共に、上記の制御手段は、穿孔ピン昇降手段の複数列のそれぞれを、それぞれのブロック体16に設ける挿通孔28を介して移動させて支持棒29の任意の位置に取り付け、穿孔ピン昇降手段の複数列の少なくとも1列を駆動可能に電気配線を施して、これと接続させたコントロールボックス(図示せず)を操作してコントロールし、樹脂シート11の長さ方向の任意の位置に孔13を穿設するように構成されている。
【0027】
上記の孔開け装置10においては、受け台15上に設けられる厚紙体18が平板状の厚紙、又は内部に波板を有する段ボールからなり、受け台15上で取り替え自在からなるのがよい。なお、厚紙体18は、表面に張りのある硬質のものが特に好ましく、樹脂シート11に貫通孔を形成する場合には、樹脂シート11の穿孔ピン12による剪断力を向上させることができ、樹脂シート11にX印や、Y印等のような切り込みを入れる場合には、穿孔ピン12の切り刃による切削力を向上させることができる。
【0028】
上記の孔開け装置10は、穿孔ピン昇降手段が穿孔ピン12のそれぞれを囲繞し、先端部が穿孔ピン12の先端より突設させて穿孔ピン支持体20に取り付けられるスプリング30を有するのがよい。このスプリング30を有する孔開け装置10は、電磁駆動体21で付勢された穿孔ピン支持体20に取り付けられたスプリング30で厚紙体18上の樹脂シート11を付勢しながら穿孔ピン12を樹脂シート11を介して厚紙体18に挿入させた後、スプリング30で厚紙体18上の樹脂シート11を付勢しながら穿孔ピン12を引き抜くことができるようになっている。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本考案の孔開け装置は、例えば、既存の袋作製機本体の袋形成前の工程にこの装置を組み込んだり、既存の袋作製機本体での袋形成後、個片切断前の工程にこの装置を組み込んだりして、既存の袋作製機本体を活かしながら樹脂シートに孔を穿設する装置として用いることができる。
【0030】
10:孔開け装置、11:樹脂シート、12:穿孔ピン、13:孔、14:逃げ孔、15:受け台、16:ブロック体、17:ボルト、18:厚紙体、19:嵌合孔、20:穿孔ピン支持体、21:電磁駆動体、22:連結棒、23:台座、24:駆動シャフト、25:連結体、26:支柱棒、27:周動孔、28:挿通孔、29:支持棒、30:スプリング

(57)【要約】

【課題】既存の袋作製機本体に取り付けることができ、熟練が不必要で所望する位置に所望する形状の孔を形成するメンテナンス費用のかからない安価な孔開け装置を提供する。【解決手段】樹脂シート11に孔13を穿設する孔開け装置10であって、受け台、厚紙体、穿孔ピン支持体20、電磁駆動体21を有する穿孔ピン昇降手段を備えると共に、ブロック体16、支持棒を有して穿孔ピン昇降手段を駆動制御する制御手段を備え、穿孔ピン昇降手段は穿孔ピン支持体20の任意の位置に穿孔ピン12を取り付け樹脂シート11の幅方向の任意の位置に孔13を穿設するように構成されていると共に、制御手段は穿孔ピン昇降手段の複数列のそれぞれを支持棒の任意の位置に取り付け穿孔ピン昇降手段の少なくとも1列を駆動可能にして樹脂シート11の長さ方向の任意の位置に孔13を穿設するように構成されている。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):