(54)【考案の名称】脊椎矯正ブロック

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図7

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、人体の脊椎の歪みを矯正するために、設置面となる底面において床面等の支持面上に設置され、仰向けに寝た人体の背中の下に介在して人体の荷重をうけることにより脊椎を矯正する脊椎矯正ブロックに関する。

【従来の技術】

【0002】
日々の姿勢習慣により姿勢が悪くなると、人体の脊椎は左右や上下方句に歪みが生じる。かかる姿勢習慣が長年に渡り継続すると、脊椎の歪みが悪化する。そして、歪んだ脊椎が脊髄の神経を圧迫する。そのため、自立神経が正常に働かず、歪んだ部分に対応する脊椎の血行が悪くなり、筋肉疲労を起こす。
そこで、歪んだ部分に対応する脊椎の血行を改善するために、歪んだ脊椎を矯正する骨格矯正具が開示されている(特許文献1)。具体的には、一対のクッション部材がシート上に平行に配置され、仰向けに寝た背中の下に当該クッション部材を介在させて、当該骨格矯正器具が人体の荷重をうけることにより、脊椎を矯正するものである。
【0003】

(57)【要約】

【課題】脊椎を押圧面により押圧するとともに、矯正器具を1部材で構成することで、脊椎を矯正する力を与えることができる脊椎矯正ブロックを提供する。【解決手段】横突起15と当接し押圧する一対の横突起押圧面18は面であり、一対の横突起押圧面18が棘突起収容溝14の両側双方から拡がるように対称的に形成される。一対の横突起押圧面18により正常な椎骨Tを構成する一対の横突起15を安定して支持することができる。そして、背中側にはみ出すように歪んだ横突起15に対しては、横突起押圧面18の面により、背中側にはみ出すように歪んだ横突起15と横突起押圧力面18との当接部を中心として、該当接部が最大圧力となり、該当接部を中心として該当接部の周辺についても横突起15を中立位置Mに押し戻すように圧力を加える。


【パテントレビュー】

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【インターネット特許番号リンク】

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