(54)【考案の名称】救命ボート

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、救命ボートに関し、特に、穿孔破裂して空気漏れが生じ使用できなくなるなどの問題を回避できる救命ボートの設計に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来の救命ボートの設計は、充気するエアマット式構造を採用しており、一般に、救命ボートは、不透水性プラスチック布で作製され、シート状底板部と該底板部の周りを取り囲む充気リング部とを備え、それにより充気リング部から空気を注入した後に、救命ボートを水面上に浮かべ、あるいは、救命ボートの後端にプロペラを駆動するためのエンジンをさらに取り付け、救命士が救命ボートに乗って救命任務を遂行するのに役立つ。
【0003】
しかし、前述のエアマット式救命ボートは、救命士が水上での救命任務に従事するのに役立つことができるものの、該救命ボートは、プラスチック布から作製された充気式ボート本体を使用しており、使用過程において鋭利な物体によって穿孔破裂しやすくあるいは地面と摩擦して破損するなどし、それによって、救命ボートの空気漏れが生じて使用できなくなるので、例えば、土石流が発生した水害地区または水上に多数の漂流物が存在する水害地区などでは、該エアマット式救命ボートが適用できなくなる場合がよくある。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
本考案の主な目的は、救命ボートを提供することであり、この設計により、従来のエアマット式救命ボートの、使用過程において穿孔破裂しやすく、空気漏れが生じて使用できなくなる欠点を克服することが期待される。

(57)【要約】

【課題】使用過程において穿孔破裂や、空気漏れが生じる恐れがない救命ボートを提供する。【解決手段】救命ボートは発泡材から作製されたボート本体1を備え、さらに、ボート本体1の上面および底面に剛性の上部フレーム21および下部フレームがそれぞれ固定して設置され、ボート本体を挟んで固定し、それにより該救命ボートの構造が良好な安定性を有し、さらに、該救命ボートは、ボート本体の底部に両側喫水構造を採用し、それにより水面上を航行するときに救命ボートは好ましい安定性を有し、風波または方向回転のときに救命ボートが転覆する危険性が効果的に低減する。


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