(54)【考案の名称】携帯ストラップ用アクセサリ

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は携帯ストラップ用アクセサリ、すなわち携帯電話機、PHS電話機、携帯型情報端末機器、携帯型音響機器等の携帯型機器に取り付けられるストラップに付帯されるアクセサリに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
携帯電話機、PHS電話機、携帯型情報端末機器、携帯型音響機器等の携帯型機器の中で、充電池で駆動されるタイプのものには、機器側面等に充電用端子が設けられることが多い。またその種の機器においては、外部と情報をやりとりするための通信手段が設けられることがあるが、そうする場合もやはり、機器側面等に有線通信用の端子が設けられることが多い。さらに、音声をイヤホンで聴取できるようにした携帯型機器においては、側面等にイヤホン端子が設けられる。
【0003】
上述した各種の端子は、多くの場合端子カバーによって覆われ、使用時だけそのカバーを開いて端子が露出されるようになっている。ここで図24および図25に、代表的な端子カバーの例を示す。図中、1が携帯型機器の一例としての携帯電話機であり、2、3がそれぞれ端子カバーである。一般にこれらの端子カバー2、3は、一端側(図中の下端側)が例えばヒンジ機構を介して携帯電話機本体側に保持される一方、他端(図中の上端)に小さな切り込み2a、3aが形成された構造を有する。そして図24の例に示すように、例えば充電用端子6を露出させる際には、切り込み2aの部分に手の指4の爪5を掛けて引くことにより、図中一点鎖線で軌跡を示すように端子カバー2が開かれる。その点は、図25に示す例でも同じである。
【0004】
他方、例えば特許文献1に示されているように、携帯電話機等の携帯型機器には持ちやすくするためのストラップが取り付けられ、そしてそのようなストラップには各種アクセサリが付帯されることも多い。
【0005】

【効果】

【0016】
本考案の携帯ストラップ用アクセサリは、薄い板状部材からなり、携帯型機器の端子カバーの前記他端に掛けられて該他端の引き起こしに用いられ得る爪状部分を備えているので、このアクセサリを用いることにより、端子カバーを簡単に開操作可能となる。つまり、前述の付け爪をしているような人や、爪を切り過ぎたような人でも、この携帯ストラップの爪状部分を爪代わりにして、簡単に端子カバーを開操作できるようになる。
【0017】
またこのアクセサリは、ストラップを介して常時携帯型機器と一緒にしておけるから、どこかに置き忘れられるようなことがなく、したがって、いつでも該アクセサリを用いて簡単に端子カバーを開操作可能となる。
【0018】
なお本考案の携帯ストラップ用アクセサリにおいて特に、上記爪状部分が、端子カバーの他端の引き起こし以外の機能を持つ他のアクセサリと一体化されているものは、その「他のアクセサリ」の本来の構造を僅かに変えるだけで簡単に形成可能である。したがって、そのような構成の携帯ストラップ用アクセサリは、多機能を備えた便利なものとなる一方、多機能の割には比較的安いコストで作製可能となる。
【0019】
また、本考案の携帯ストラップ用アクセサリにおいて特に、上記爪状部分が形成される板状部材が、蓄光素材や、あるいは紫外線チェック素材から形成されている場合は、該アクセサリのみで多機能を備えたものとなり得る。すなわち、板状部材が蓄光素材からなるアクセサリは、端子カバーを開操作する手段として機能する他に、暗い場所では燐光を発して自身の存在を知らせる効果を発揮するものとなる。他方、板状部材が紫外線チェック素材から形成されたアクセサリは、端子カバーを開操作する手段として機能する他に、紫外線強度を簡易的に検査する機能も備えたものとなる。
【0020】
他方、本考案の携帯ストラップ用アクセサリにおいて特に、上記爪状部分の先端部が折り曲げられた形状とされている場合は、該先端部を端子カバーの前記他端と機器本体との間の間隙に挿入し易くなるので、良好な操作性が得られるものとなる。
【0021】
また、本考案の携帯ストラップ用アクセサリにおいて特に、爪状部分の一部に、端子カバーの前記他端と機器本体との間の間隙への、該爪状部分の進入を規制するストッパが形成されている場合は、上記間隙に爪状部分を深く差し込み過ぎることが防止される。したがってこのアクセサリによれば、そのように爪状部分を深く差し込み過ぎて、端子カバーの開操作がし難くなることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本考案の一実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図2】図1の携帯ストラップ用アクセサリの別の使用形態を示す斜視図
【図3】本考案の別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図4】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図5】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリの表面形状を示す斜視図
【図6】図5の携帯ストラップ用アクセサリの裏面形状を示す斜視図
【図7】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図8】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図9】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す正面図
【図10】図9の携帯ストラップ用アクセサリを示す側面図
【図11】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す正面図
【図12】図11の携帯ストラップ用アクセサリを示す側面図
【図13】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図14】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図15】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図16】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図17】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図18】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図19】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図20】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図21】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図22】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図23】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図24】従来の携帯用機器における端子カバーの一例を示す斜視図
【図25】従来の携帯用機器における端子カバーの別の例を示す斜視図
【図26】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す正面図
【図27】図26の携帯ストラップ用アクセサリの側面図
【図28】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す正面図
【図29】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図30】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図31】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図32】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図
【図33】本考案のさらに別の実施形態による携帯ストラップ用アクセサリを示す斜視図

【0023】
以下、図面を参照して本考案の実施形態を詳細に説明する。図1は本考案の一実施形態による携帯ストラップ用アクセサリ10を示すものである。この携帯ストラップ用アクセサリ(以下、単にアクセサリと称する)10は、概略長方形状の板状部材11と、この板状部材11の一隅部に固定された弧状のストラップ取付部12と、板状部材11の大部分においてその表裏両面に接着されたクリーナ13(図では表面側のものだけ表示)とから構成されたものである。
【0024】
本実施形態のアクセサリ10が取り付けられる携帯型機器は、一例として携帯電話機20である。この携帯電話機20は各種操作を行うための押しボタン類21と、液晶表示パネル等からなる表示画面22と、孔が設けられたストラップ取付け部23とを有し、またその側面には、先に述べたような端子カバー24を有している。
【0025】
端子カバー24は充電用コネクタが差し込まれる図示外の端子を覆うもので、基本的に前述の図24に示した端子カバー2と同様の構造を有するものとされている。すなわちこの端子カバー24は、その一端24a側が携帯電話機20の本体にヒンジ機構を介して保持され、またその他端24bには図2の切り込み2aと同様の切り込み(図示せず)が形成されてなるものである。このような端子カバー24は、上記端子カバー2と同じように、他端24bに指の爪等を掛けて引き起こす開操作をすることにより、常時は覆い隠して保護している充電用端子を露出させる開状態となる。
【0026】
また上記板状部材11は、例えば縦、横の長さが20mm×15mm程度で、厚さが1mm程度の薄いプラスチック板から形成されており、丸く面取りされた4つの隅部のうち、上記ストラップ取付部12が固定されている隅部以外の3つの隅部は、それぞれ爪状部分11aとされている。ストラップ取付部12は例えば金属製の環状部材等から形成されたもので、その一部を板状部材11の内部に埋め込む、あるいは板状部材11と接着する等により、該板状部材11に固定されている。なお、板状部材11を孔開け加工することにより、ストラップ取付部12と同様の形状のストラップ取付部を形成してもよい。
【0027】
クリーナ13は、携帯電話機20の表示画面22を拭いて、そこに付着しているゴミや汚れ、皮脂類等を除去するためのもので、繊維布や不織布等から形成されている。このクリーナ13は、その裏面を接着することにより、板状部材11と一体化されている。なおこの種のクリーナについては、例えば特開2006−025977号公報や、特開2005−151515号公報に詳しい記載がなされている。
【0028】
上記構成を有するアクセサリ10は、そのストラップ取付部12に細いひも状のストラップ14を結び、そしてこのストラップ14を携帯電話機20のストラップ取付け部23に結ぶことにより、該携帯電話機20に取り付けられる。
【0029】
こうして携帯電話機20に本考案によるアクセサリ10が取り付けられていれば、例えば充電操作等のために端子カバー24を開く必要が生じた際には、板状部材11の爪状部分11aのいずれかを端子カバー24の前記他端24bに掛け、そこを引き起こすことにより、端子カバー24を開操作することができる。このようにアクセサリ10を用いて端子カバー24を開操作するのであれば、前述の付け爪をしているような人や、爪を切り過ぎたような人でも、簡単に端子カバー24を開くことが可能になる。
【0030】
またこのアクセサリ10は、ストラップ14を介して常時携帯電話機20と一緒にしておけるから、どこかに置き忘れられるようなことがなく、したがって、いつでも該アクセサリ10を用いて簡単に端子カバー24を開操作できるようになる。
【0031】
さらに、本実施形態のアクセサリ10においては、板状部材11の両表面にクリーナ13が固定されているので、携帯電話機20の表示画面22がゴミや汚れ、皮脂類等が付着して汚れた際には、このクリーナ13を用いて拭くことにより、その表示画面22を綺麗にすることができる。
【0032】
このように本実施形態のアクセサリ10は、端子カバー24の開操作と、表示画面22のクリーニングという2つの機能を発揮する極めて便利なものとなる。このようなアクセサリ10は、クリーナのみからなるものと比べると、クリーナ13と板状部材11とを接着する工程を加えるだけで比較的簡単に作製することができる。したがってこのアクセサリ10は、多機能の割には比較的安いコストで作製可能となる。
【0033】
なおアクセサリ10が取り付けられるストラップ14は、図1に示したように直接携帯電話機20に取り付ける他、図2に示すように携帯電話機20に結合された別のストラップ25に結合させることにより、間接的に携帯電話機20に取り付けるようにしてもよい。
【0034】
次に図3を参照して、本考案の別の実施形態について説明する。なおこの図3において、図1および図2中の要素と同等の要素には同番号を付してあり、それらについての説明は特に必要が無い限り省略する(以下、同様)。また以下の各図においては、特に必要が無い限りストラップを省いてアクセサリのみを示すが、それらのアクセサリは、図1やあるいは図2に示したようにして携帯電話機等の携帯型機器に取り付ければよい。
【0035】
図3に示すアクセサリ20は、図1のアクセサリ10と比べると、クリーナ13の形状が異なるものである。すなわち、本実施形態においてクリーナ13は概略八角形とされ、クリーナ13によって覆われていない板状部材11の隅部のうち、3つの隅部が端子カバーを開操作するための爪状部分11aとされている。残りの1つの隅部には貫通孔11bが形成され、ここに図示外のストラップが挿通、結合されるようになっている。
【0036】
図4に示すアクセサリ30は、図1のアクセサリ10と比べると、クリーナ13に代えてルーペ31が形成されている点が異なるものである。このルーペ31は、透明プラスチック等の透明材料を用いて板状部材11と一体成形された、凸レンズ状のものである。そこで、このルーペ31を用いて、細かい字などを拡大して観察することができる。このように本実施形態のアクセサリ30は、端子カバーを開操作する機能に加えて、ルーペとしての機能を備えた多機能のものとなっている。
【0037】
なお、ルーペ31と板状部材11とを上述のように同じ材料から一体的に成形する他、板状部材11の一部に貫通孔を形成しておき、別に形成したルーペ31をその貫通孔が形成されている部分に接着、嵌合等によって固定するようにしてもよい。
【0038】
図5に示す実施形態のアクセサリ40は、画像ホルダーとして形成されたものである。この画像ホルダーは一般に「ハメパチ」と称されているもので、例えば有底かつ無蓋の浅い円筒状に成形された本体41と、その中にシート状媒体に記録された写真等の画像42が収納された後、その上から本体41に嵌合される透明蓋43とから構成されている。そして本体41の一部には、薄い板状部材からなり、端子カバーを開操作するために用いられる爪状部分41aが形成されている。なおこの爪状部分41aは、本体41と一体成形されてもよいし、あるいは本体41とは別体のものを接着等により固定して形成してもよい。
【0039】
なお図6に裏面形状を示すように、上記本体41の裏面には鏡44が形成されている。この鏡44は、本体41の裏面に蒸着等により金属材料をコーティングして形成してもよいし、あるいは本体41と別体に形成したものを接着等により固定して形成してもよい。
【0040】
本実施形態のアクセサリ40は、上記爪状部分41aによって端子カバーを開操作する機能および、写真等の画像をディスプレイする機能を備えた上でさらに、化粧等のために利用される鏡として機能するものとなっている。
【0041】
図7に示す実施形態のアクセサリ50は、小型の照明器具として形成されたものである。すなわちこのアクセサリ50は、図示外の乾電池や回路類を収納したケース51と、このケース51の1つの隅部に形成された凹部51bに取り付けられた電球52と、ケース51の一側面に取り付けられたスイッチ53等から構成されている。ケース51には、ストラップを取り付けるためのストラップ取付部51cおよび、端子カバーを開操作するための爪状部分51aが設けられている。この爪状部分51aは、上記凹部51bの底部を構成する薄い板状部材からなるものであり、ケース51と一体成形して、あるいは別体のものを接着、超音波溶着等により接合して形成されている。
【0042】
本実施形態のアクセサリ50は、上記爪状部分51aによって端子カバーを開操作する機能および、照明器具としての機能を有するものとなっている。
【0043】
図8に示す実施形態のアクセサリ60は、装飾品として形成されたものである。すなわちこのアクセサリ60は基本的に、例えば共にプラスチックシートからなる表面62および裏面63の二重構造体および、この二重構造体とストラップ14との間に介在するプラスチック等からなるスプリング部64から構成されている。このスプリング部44は、該アクセサリ60が吊り下げられたような場合に、二重構造体の部分が揺れ動く効果を与える。
【0044】
上記表面62には、いわゆるキャラクター物などの画像が印刷等により形成されている。そしてこの表面62と裏面63との間には、例えば概略四辺形とされた薄い板状部材61が挿入され、接着等により固定されている。この板状部材61は、1つの隅部が表面62および裏面63の間から外に突出するように配設され、この1つの隅部が端子カバーを開操作するための爪状部分61aとされている。
【0045】
本実施形態のアクセサリ60は、上記爪状部分61aによって端子カバーを開操作する機能および、装飾品としての機能を有するものとなっている。なお上記裏面63に、図1に示したクリーナ13と同様のクリーナを形成して、該アクセサリ60にさらにクリーナ機能を付加することもできる。
【0046】
図9および図10に各々正面図、側面図を示す実施形態のアクセサリ70も、装飾品として形成されたものである。すなわちこの装飾品は基本的に、概ね球形に形成されたマスコット体72と、このマスコット体72の下部に固定された板状部材71とから構成されたものであり、この板状部材71の下端部が端子カバーを開操作するための爪状部分71aとされている。
【0047】
図11および図12に各々正面図、側面図を示す実施形態のアクセサリ80は、いわゆるフォンフックとして形成されたものである。すなわちこのアクセサリ80は、例えばプラスチックあるいは鋼材等から形成されたフック82と、このフック82の一端部(フック状とされた端部)に固定されたハート形の板状部材81とから構成されたもので、この板状部材81の下端部が端子カバーを開操作するための爪状部分81aとされている。
【0048】
フック82の他端部は環状に曲げられて閉じた形とされているが、弾性変形して開き、そこにストラップ25(図2参照)を通すことが可能となっている。このようにしてストラップ25を介して携帯電話機と連結されたアクセサリ80、上記フック82の部分を例えばバッグの端部83等に掛けておくことにより、携帯電話機を吊り下げて保持しておくことができる。このように本実施形態のアクセサリ80は、上記爪状部分81aによって端子カバーを開操作する機能および、フォンフックとしての機能を有するものとなっている。
【0049】
図13に示す実施形態のアクセサリ90は、携帯電話機を充電する携帯型充電器として形成されたものである。すなわちこのアクセサリ90は、充電器本体92に板状部材91が一体化されてなるものである。この板状部材91には、爪状部分91aおよび、ストラップを取り付けるための貫通孔91bが設けられている。なお充電器本体92としては、乾電池式、蓄電池式、ソーラー式、電源コンセント接続式のもの等、従来公知となっているあらゆるものを適用することができる。
【0050】
本実施形態のアクセサリ90は、上記爪状部分91aによって端子カバーを開操作する機能および、充電器としての機能を有するものとなっている。
【0051】
図14に示す実施形態のアクセサリ100は、USBメモリーとして形成されたものである。すなわちこのアクセサリ100は、内部にUSBメモリーを収納した筐体102に板状部材101が一体化されてなるものである。この板状部材101には、爪状部分101aおよび、ストラップを取り付けるための貫通孔101bが設けられている。
【0052】
本実施形態のアクセサリ100は、上記爪状部分101aによって端子カバーを開操作する機能および、メモリー(電磁記録媒体)としての機能を有するものとなっている。
【0053】
図15に示す実施形態のアクセサリ110は、メモリーカードケースとして形成されたものである。すなわちこのアクセサリ110は、メモリーカード114を収納する凹部112aを有するケース本体112と、このケース本体112にヒンジを介して保持されて上記凹部112aの形成面を開閉する蓋体113と、ストラップを取り付けるためにケース本体112に固定されたストラップ取付部12とからなるものである。なおメモリーカード114は、例えばSDメモリーカード(登録商標)等のカード型電磁記録媒体である。そして上記本体112には、爪状部分111aを有する板状部材111が一体化されている。
【0054】
本実施形態のアクセサリ110は、上記爪状部分111aによって端子カバーを開操作する機能および、メモリーカードを収納、保管する機能を有するものとなっている。
【0055】
以上説明した各実施形態のアクセサリは、端子カバーを開操作する機能以外の機能を持つ他のアクセサリと一体化されたものであるが、本考案のアクセサリは、端子カバーを開操作する機能のみを備えたものとして形成することも勿論可能である。以下、そのように形成された実施形態について説明する。
【0056】
図16に示す実施形態のアクセサリ120は、基本的に一枚の薄い板状部材121から構成されている。この板状部材121は例えば厚さ1mm程度のプラスチック板からなるもので、ここでは概略いわゆるハート型に形成されている。そしてこの板状部材121の1つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分121aとされている。
【0057】
なお板状部材121の表面には、例えば反射部材等からなる装飾122が施されている。またこの板状部材121には、ストラップを保持するための金具123が取り付けられている。この金具123は弧状部123aと、図示外のばねにより付勢されて常時は弧状部123aの先端側を閉じる止め金123bと、手動操作されてこの止め金123bを弧状部123aの先端から離間させる操作部123cとから構成されたものである。この金具123において、上記操作部123cを指で操作して止め金123bを弧状部123aの先端から離間させ、その状態でストラップ端部の円環状部分(図示せず)等を弧状部123aに通した後、操作部123cから指を離せば、上記円環状部分等が金具123と連結される。
【0058】
図17に示す実施形態のアクセサリ130も、基本的に一枚の薄い板状部材131から構成されている。この板状部材131は例えば厚さ1mm程度のプラスチック板からなるもので、ここでは概略いわゆる花型に形成されている。そしてこの板状部材131の4つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分131aとされている。板状部材131の1つの隅部には、ストラップを連結するための取付孔131bが形成されている。なお板状部材131の表面には、例えば反射部材等からなる装飾132が施されている。
【0059】
このアクセサリ130は、勿論単独でストラップを介して携帯電話機等に取り付けることができるが、別の機能を持つ他のアクセサリと接着等により一体化して用いることも可能である。
【0060】
図18に示す実施形態のアクセサリ140も、基本的に一枚の薄い板状部材141から構成されている。この板状部材141は例えば厚さ1mm程度のプラスチック板からなるもので、ここでは概略長方形状に形成されている。そしてこの板状部材141の4つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分141aとされている。また板状部材141には、ストラップを連結するための取付孔141bが形成されている。
【0061】
このアクセサリ140は、勿論単独でストラップを介して携帯電話機等に取り付けることができるが、別の機能を持つ他のアクセサリと接着等により一体化して用いることも可能である。
【0062】
なお本考案のアクセサリの中で、特に上記アクセサリ140のように基本的に一枚の板状部材のみから形成されるアクセサリにおいては、その板状部材が、蓄光素材や、あるいは紫外線チェック素材から形成されることが望ましい。板状部材が蓄光素材からなるアクセサリは、端子カバーを開操作する手段として機能する他に、暗い場所では燐光を発して自身の存在を知らせる効果を発現するものとなる。他方、板状部材が紫外線チェック素材から形成されたアクセサリは、端子カバーを開操作する手段として機能する他に、紫外線強度を簡易的に検査する機能も備えたものとなる。
【0063】
図19に示す実施形態のアクセサリ150も、基本的に一枚の薄い板状部材151から構成されたものであり、この板状部材151には端子カバーを開操作するための爪状部分151aが形成されている。そしてこの板状部材151は、爪状部分151aは外に露出させた上で、その大部分を収納する袋状のソフトケース152内に収められている。なおソフトケース152には、例えばラインストーン(登録商標)等からなる各種装飾が施されてもよい。
【0064】
図20に示す実施形態のアクセサリ160も、一枚の薄い板状部材161を有するものであり、この板状部材161の4つの隅部は、端子カバーを開操作するための爪状部分161aとされている。またこのアクセサリ160には、各種装飾が施された別の板状部材162が例えば接着により固定されており、それによって美的価値が高められている。
【0065】
図21に示す実施形態のアクセサリ170は、他のアクセサリに固着して用いるのに適したものである。すなわちこのアクセサリ170は、一枚の薄い板状部材171から構成されたものであり、この板状部材171の一端部は概略三角形状に加工されて、端子カバーを開操作するための爪状部分171aとされている。
【0066】
なお、上記爪状部分171aの先端部は折り曲げられている。爪状部分171aの先端部をこのような形状としておけば、該先端部を端子カバーと携帯型機器本体との間の間隙に挿入し易くなるので、良好な操作性が得られるようになる。
【0067】
図22に示す実施形態のアクセサリ180も、他のアクセサリに固着して用いるのに適したものである。すなわちこのアクセサリ180も、一枚の薄い板状部材181から構成されたものであり、この板状部材181の一端部は概略三角形状に加工されて、端子カバーを開操作するための爪状部分181aとされている。
【0068】
なお、上記爪状部分181aには切欠き181bが形成されている。爪状部分181aをこのような形状としておけば、該先端部を端子カバーと携帯型機器本体との間の間隙に挿入する際に、端子カバーと爪状部分181aとの相対位置関係を切欠き181bを通して視認することもできるので、良好な操作性が得られるようになる。
【0069】
図23に示す実施形態のアクセサリ190は、基本的に一枚の薄い板状部材191から構成されている。この板状部材191は例えば厚さ1mm程度のプラスチック板からなるもので、ここでは概略長方形状に形成されている。そしてこの板状部材191の4つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分191aとされている。また板状部材191には、ストラップを連結するための取付孔191bが形成されている。
【0070】
そして上記4つの隅部の中の1つにおいては、対角線に略直交する方向に延びる細長い突起状のストッパ191cが形成されている。このストッパ191cは、板状部材191を成形する際に一体的に成形したり、あるいは、別に形成したものを板状部材191に固着したりすることによって設けることができる。
【0071】
上述のようなストッパ191cが形成されていると、このストッパ191cの外側に有る爪状部分191aを端子カバーと携帯型機器本体との間の間隙に挿入する際に、その間隙に爪状部分191aを深く差し込み過ぎることが防止される。したがってこのアクセサリ190によれば、そのように爪状部分191aを深く差し込み過ぎて、端子カバーの開操作がし難くなることを防止できる。
【0072】
図26に示す実施形態のアクセサリ200も、基本的に一枚の薄い板状部材201から構成されている。この板状部材201は例えば厚さ1mm程度のプラスチック板からなるもので、ここでは概略五角形状に形成されている。つまりこの板状部材201の下部が互いに鈍角をなす2辺から構成され、この隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分201aとされている。また板状部材201には、ストラップを連結するための取付孔201bが形成されている。
【0073】
図27は上記爪状部分201aの側面形状を示すものであるが、ここに示される通りこの爪状部分201aは、側面形状も先細りの形状(ただし先端は危険防止のために、丸みを帯びている)とされている。このような形状とすることにより、爪状部分201aを端子カバーと携帯型機器本体との間の間隙に、より簡単に挿入できるようになる。
【0074】
なお本実施形態においては、板状部材201の片側の表面にデコレーション202が施されて、アクセサリとしての装飾性が高められている。また、このようなデコレーション202に代えて、図28に示す実施形態のアクセサリ200′のように、例えばいわゆるキャラクター物等の印刷がなされたシール203を貼り付けるようにしてもよい。
【0075】
上に述べたデコレーション202、シール203、前述したラインストーン(登録商標)、スワロフスキー(登録商標)、さらには後述する図29の実施形態における装飾アクセサリ213等の装飾は、図26〜28に示したアクセサリ200や200′のみならず、本考案による携帯ストラップ用アクセサリの全てにおいて適用できるものである。また、それらを施す対象も板状部材に限られるものではなく、板状部材を収めるカバーやホルダー類に施されてもよい。
【0076】
さらに、それらの装飾、特に上記デコレーション202等は、本考案の携帯ストラップ用アクセサリに付属させた形態で販売して、購入者が自由にデザインして板状部材等に取付け可能としておいてもよい。また、そのような装飾の他の例として、板状部材に印字される文字類も挙げられる。その種の文字類としては、例えばアクセサリ購入者の名前、アクセサリを贈る相手の名前、団体の名称、広告文章、各種メッセージ等が挙げられる。そのような文字類は、いわゆる刻印サービス等の形態で記入するようにしてもよい。
【0077】
次に図29に示す実施形態のアクセサリ210は、薄い板状部材211を、一端面(図中の下端面)が開いた薄い箱状のホルダー212内に収容してなるものである。板状部材211は、図18に示した板状部材141等と同様に概略長方形状に形成されている。そしてこの板状部材211の2つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分211aとされている。
【0078】
上記板状部材211のホルダー212内に入る領域の一部には、図示外の丸い係合孔が形成されている。一方、ホルダー212の内壁には、図示外の係合突起が形成されている。そして、板状部材211をホルダー212内に押し込んだとき、板状部材211が弾性変形しつつ、その係合孔に上記係合突起が係合して、板状部材211がホルダー212内に保持されるようになっている。また、その状態からある程度強い力で板状部材211を図中下方に引けば、上記係合突起と係合孔との係合が外れて、板状部材211が取り外されるようになっている。
【0079】
上記ホルダー212の一表面あるいは両表面には、装飾アクセサリ213が取り付けられている。なお、この装飾アクセサリ213に代えて他の装飾類が施されてもよいことは、先に述べた通りである。また、このホルダー212や板状部材211として、装飾類や色等が互いに異なる複数種類のものを販売して、使用者がそれら両者の組合せを好みに応じて適宜変更可能としておくことが好ましい。以上の点は、次に説明する図30の実施形態についても同様である。
【0080】
図30に示す実施形態のアクセサリ220は、概略正方形状の薄い板状部材221を、八角形のホルダー222内に収容してなるものである。ここでは、板状部材221の4つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分221aとされている。一方ホルダー222には、断面L字形で弾性変形可能な4つの保持部223が形成され、これらの保持部223に各々板状部材221の一辺を把持させることにより、板状部材221がホルダー222に保持されるようになっている。
【0081】
図31に示す実施形態のアクセサリ230は、携帯電話落下防止クリップ232に小さな板状部材231が一体化されてなるものである。携帯電話落下防止クリップ232は、比較的長いストラップ14を介して携帯電話機等に連結され、例えば衣服のポケットやバッグの端部等を挟んでそこに留められる。こうすることにより、例えば携帯電話機等が使用中に落下してしまうことを防止できる。そしてこの実施形態においても、上記板状部材231の隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分231aとされている。
【0082】
図32に示す実施形態のアクセサリ240は、フレグランス携帯ストラップとして構成されたものである。すなわちこのアクセサリ240は、例えば雄ネジ部、雌ネジ部を介して互いに組み合わせ、分離可能とされた中空の2つ割りのフレグランス(香水類)収容容器242を有しており、その中に例えばコットン等に浸み込ませた状態でフレグランスが収容される。そこでこのアクセサリ240の使用者は、フレグランスの芳香を楽しむことができる。
【0083】
上記フレグランス収容容器242は例えばアルミニウム等の金属やプラスチックから形成され、2つ割りの一方には、それと一体的に板状部材241が形成されている。そしてこの板状部材241の隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分241aとされている。なお、図中の14は携帯電話機等に連結するためのストラップであり、243は携帯電話機等の使用者が把持するためのストラップである。
【0084】
次に図33に示す実施形態のアクセサリ250は、ステレオ変換アダプタとして形成されたものである。すなわちこのアクセサリ250は、ステレオ変換アダプタ本体252に板状部材251が一体化されてなるものである。アダプタ本体252は、携帯電話機等に設けられている平型端子に挿し込む平型プラグ253並びに、例えば直径3.5mmのステレオミニジャックが挿し込まれるイヤホン端子254等を備えてなるものであって、携帯電話機等の音声を、その種のジャックを有するイヤホン等を用いて聴くことを可能にする。
【0085】
そして本実施形態においても、上記板状部材251の1つの隅部が、端子カバーを開操作するための爪状部分251aとされている。
【0086】
10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、110、
120、130、140、150、160、170、180、190、200、
200′、210、220、230、240、250 アクセサリ
11、41、61、71、81、91、101、111、121、
131、141、151、161、171、181、191、201、
211、221、231、241、251 板状部材
11a、41a、51a、61a、71a、81a、91a、
101a、111a、121a、131a、141a、151a、
161a、171a、181a、191a、201a、211a、
221a、231a、241a、251a 爪状部分
13 クリーナ
14、25、243 ストラップ
24 端子カバー
24b 端子カバーの他端
31 ルーペ
41 アクセサリの本体
43 アクセサリの透明蓋
51 ケース
62 アクセサリの表面
63 アクセサリの裏面
72 マスコット体
82 フック
92 充電器本体
102 USBメモリーの筐体
112 メモリーカードケースの本体
113 メモリーカードケースの蓋体
191c ストッパ
202 デコレーション
203 シール
212、222 ホルダー
213 装飾アクセサリ
232 落下防止クリップ
242 フレグランス収容容器
252 ステレオ変換アダプタ本体

(57)【要約】

【課題】携帯電話機等の携帯型機器の小さな端子カバーをいつでも簡単に開操作できる手段を得る。【解決手段】一端24a側が機器本体に保持され、他端24b側から引き起こして開かれる端子カバー24を有する携帯型機器20に取り付けられる携帯ストラップ14用のアクセサリにおいて、薄い板状部材からなり、前記端子カバー24の他端24bに掛けられて該他端24bの引き起こしに用いられ得る爪状部分11aを設ける。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):