(54)【考案の名称】手相形成促進用手袋

(73)【実用新案権者】株式会社日本実業

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、手相を改善する器具に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
手相学においては、人の掌が有する様々な特徴に、人の運勢が表れていると考えられている。このような、運勢を表すとされている人の掌上に存在する特徴部分を手相という。近年、この手相を用いて自らの将来を占う手相占いが盛んである。特に、掌の皺によって形成された手相線と呼ばれる線には、その人の性格や、その人生で起こる様々な事柄の内容、その事柄が起こる時期等が表れているとされ、手相を鑑定する上で重視される。
【0003】
手相を鑑定してもらった結果、手相が悪いと鑑定された場合、不安や喪失感に見舞われ、常に否定的な心理的反応を生じるようになり、自信や希望、前向きな姿勢を取ることができなくなってしまう人が少なくない。このような問題を解決するため、悪い手相を改善する手段として、従来、掌の外観を変える、もしくは掌に既存の良好な手相線を更に強調する方法が提案されている。例えば、掌に直接的に線を書き込む方法、外科的手術により皺を形成する方法、針による治療や電磁波、摩擦による治療等が提案されている。中でも外科的に掌に傷をつけたりする必要がなく、誰でも簡単に実施できる手相改善方法として、手にバンド状の用具を巻きつけて掌に皺を形成する方法が従来より存在している(例えば、特許文献1を参照)。
【0004】

(57)【要約】

【課題】 手に装着していても不要に手の動作を制限せず、装着時に正確な装着位置に容易に装着することが可能な、手相形成促進のための用具を提供する。【解決手段】 手相の形成を促進するための、手相形成促進用手袋であって、手袋本体1と、掌に皺を形成するように掌を締め付けることができるように配置される手相形成ストラップ部材2とを有している。


【パテントレビュー】

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【インターネット特許番号リンク】

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