(54)【考案の名称】センサ式ホームベース

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案はセンサ式ホームベースに関し、特にホームベース本体、及び本体内部に設置されたセンサ装置から構成され、野球に応用し、正確にストライクボールを測定して主審の判定を補助し、判定ミスを減少することができる、センサ式ホームベースに関する。

【従来の技術】

【0002】
野球は人々がよく知っているスポーツの1つであるが、このスポーツは他のあらゆるスポーツ同様に、審判の判定ミスが発生することがある。現在の野球において、ストライクとボールの判定は主審が判定を下すが、野球のルールの中で投手が投げる「ストライク」の範囲は明確に定められているものの、往々にして主審の判断の個人的要素によって上述の判定ミスが生じることがある。
【0003】
野球練習場など、現場でストライクとボールを判定する主審がいない場所、またはプロフェッショナルでない一般人が臨時で主審を担当する場所では、特に上述のストライクまたはボールの判定が争議となることがある。また正式な野球の試合を行う場所では、主審の判定の正確さが他のスポーツに比べて影響力が大きく、バスケットボールやサッカーであれば、審判が笛を吹いた後に上述のような争議が発生した場合、試合時間を一時的に止めて、ビデオで画面を再度確認し、真に正確な結果を検視することができるが、正式な野球の試合は時間を中断することはできないため、ストライクまたはボールの判定の瞬間が選手たちの次の動作及び試合の結果に影響しやすい。
【0004】
上述のように野球の審判の公平性は疑念を持たれて争議を生みやすく、これはオリンピックで野球が正式な試合項目に加えられない最も主要な原因の1つにもなっている。
【0005】
判定ミスを少なくして審判の正確性を高めるために、審判の判断力を強化する訓練のほか、科学的な方法を用いて正確にストライクまたはボールを判定し、即時に表示することができれば、試合の公平性に有意義であり、争議を減少することができる。しかしながら、今日まで発展を遂げてきた野球において、ストライクまたはボールを判定し、主審の判定を補助する関連の設計は未だない。
【考案が解決しようとする課題】
【0006】
上述に鑑み、本考案はストライクボールを正確に検出し、主審の判定を補助して判定上のミスを減少することができるセンサ式ホームベースを提供する。
【0007】
つまり、本考案の主な目的は、ホームベース本体、及び本体内部に設置されたセンサ装置から構成され、野球に応用でき、投手が投げた球が設定済みのストライクゾーンのセンサ区域を通過した、またはセンサ区域に触れたとき、音光回路により出音、発光方式で表示し、明確にストライクとボールを識別して主審の判定を補助し、判定ミスを減少することができ、改良性と進歩性を備えた、センサ式ホームベースを提供することにある。

【効果】

【0016】
本考案は野球に応用でき、上述の出音、発光方式を利用して投手が投げた球がストライクまたはボールのいずれに属するかを正確に検出し、主審の判定を補助して判定上のミスを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本考案のセンサ式ホームベースの使用例を示す概略図である。
【図2】本考案のセンサ式ホームベースの実施例の立体外観図である。
【図3】本考案のセンサ式ホームベースの構造を示すブロック図である。

【0018】
以下、図面を参照し、本考案の具体的な実施例の部材と構造について詳細に説明する。
【0019】
図1に本考案のセンサ式ホームベース20の使用例を示す概略図を示す。図2に本考案のセンサ式ホームベース20実施例の立体外観図を示す。図1と図2に示すように、本考案の最良の実施例のセンサ式ホームベース20は主に、ホームベース本体21と、前記本体内部に設置されたセンサ装置を含んで構成される。
【0020】
前記ホームベース本体21は野球のホームベースの標準形状を成し、且つ適切な厚さを備えている。
【0021】
図3に本考案のセンサ式ホームベースの構造を示すブロック図を示す。図3に示すように、前記ホームベース本体21内部に設置された前記センサ装置は主に、電源回路22、信号発射回路23、微調整回路24、信号受信回路25、音光回路26を含んで構成される。
【0022】
前記センサ装置は前記電源回路22から前記センサ装置のシステム動作に必要な電源が供給される。
【0023】
前記電源回路22は前記ホームベース本体21内部に内蔵された交換可能な電池を使用することができ、また導線を使用して外部の交流電源と導通させることもできる。
【0024】
前記信号発射回路23は信号の発射に用いられ、且つ図1に示すように、前記ホームベース本体21上方にセンサ区域11を形成する。
【0025】
前記微調整回路24は前記センサ区域11の範囲、上の高さ、下の高さを調節し、ストライクゾーンの範囲を形成するために用いられる。これは、体格の異なるバッターに合わせ、前記センサ区域11の位置及び範囲の大きさを調節する機能を提供する。調節の方式は、有線接続または無線リモートコントローラの方式で達成することができる。
【0026】
前記信号受信回路25は前記センサ区域11の干渉信号の受信に用いられ、図1に示すように、前記センサ区域11が球の進入方向12からのボールの通過またはボールの接触で干渉を受けたとき、前記信号受信回路25がその信号を受信し、且つ音光回路26に伝送する。
【0027】
前記音光回路26は、出音に用いるブザー装置などの音声ユニットと、LED発光体などの発光に用いる発光ユニットを含み、前記信号受信回路25がボールの通過または接触によるセンサ区域11の干渉信号を受信したとき、前記音光回路26が出音、発光の方式で表示することができる。
【0028】
本考案の前記出音、発光による表示方式を利用して、野球に応用し、投手が投げた球がストライクまたはボールのいずれに属するかを正確に検出して、主審の正確な判定を補助し、判定上のミスを減少することができる。
【0029】
上述の出音方式を例とすると、例えば投手が投球した後、ボールがセンサ区域11を通過していない、またはセンサ区域11に触れていないとき、ブザー装置は音を発さず、このとき主審はこの投球がストライクゾーンの範囲に入っていないため、ボールに属すると容易に判定を下すことができる。反対に、ボールがセンサ区域11を通過した、またはセンサ区域11に触れたときは、ブザー装置が「ピピピ」と短い音を発して表示し、主審はこの投球がストライクゾーンの範囲に入っているため、ストライクに属すると容易に判定を下すことができ、誤判定を回避するという目的を達することができる。
【0030】
上述の発光方式を例とすると、例えば投手が投球した後、ボールがセンサ区域11を通過していない、またはセンサ区域11に触れていないとき、前記ホームベース本体21表面に設置された複数のLED発光体が青色光で点灯し、このとき主審はこの投球がストライクゾーンの範囲に入っていないため、ボールに属すると容易に判定を下すことができる。反対に、ボールがセンサ区域11を通過した、またはセンサ区域11に触れたときは、点灯していた青色光がすぐに点滅する赤色光に変わり、主審はこの投球がストライクに属すると容易に判定を下すことができ、誤判定を回避するという同じ目的を達することができる。
【0031】
本考案のセンサ式ホームベース20は、上述の出音方式のみ、または発光方式のみを選択してストライクまたはボールを表示することができ、また同時に出音方式と発光方式を使用して表示してもよく、判定ミスを減少することができる。
【0032】
上述をまとめると、本考案の実施例は予期した機能と目的を確実に達することができ、且つ本考案を詳細に説明しているため、関連技術を熟知した者が実施することができる。しかしながら、以上で挙げた実施例は説明のみに用い、あらゆる同等効果の構造を備えた変化及び本考案の要旨を逸脱しない類似の修正は本考案の範疇に属する。
【0033】
10 打撃区域
11 センサ区域
12 球の進入方向
20 ホームベース
21 本体
22 電源回路
23 信号発射回路
24 微調整回路
25 信号受信回路
26 音光回路

(57)【要約】

【課題】投手が投げた球がストライクまたはボールのいずれに属するかを正確に検出して主審の判定を補助し、判定上のミスを減少するセンサ式ホームベースを提供する。【解決手段】センサ式ホームベースは、野球のホームベースの標準形状を成し、且つ適当な厚さを備えたホームベース本体20と、前記本体内部に設置されセンサ区域11を形成するセンサ装置を含み、前記センサ装置が電源回路、信号発射回路、微調整回路、信号受信回路、音光回路を含んで構成され、電源回路がセンサ装置の動作に必要な電源を供給し、信号発射回路が信号を発射してホームベース本体20の上方にセンサ区域11を形成し、微調整回路で前記センサ区域の範囲、上の高さ、下の高さを調節し、センサ区域11がボールの通過または接触12で干渉を受けると、その信号を信号受信回路が受信し、音光回路が出音、発光の方式で表示する。


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