(54)【考案の名称】多種の電源入力方式を備える冷蔵装置

(73)【実用新案権者】傑俐科技股▲ふん▼有限公司

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は多種の電源入力方式を備える冷蔵装置に関し、特に多種の電源入力方式を備える冷蔵装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
冷蔵庫(冷蔵装置)は今や、一家に一台の必須家電である。
冷蔵庫は、その冷蔵空間で食物を冷蔵(新鮮さを保持)し、冷凍することができるため、人は、酷暑の季節にも冷たい食品を楽しみ、涼味を味わうことができる。
しかし、一般の家庭用冷蔵庫は、運転に必要な電力を得るため、市内電源に接続する必要があり、屋外に携帯して使用することは難しく、その点が不便である。
【0003】
週休二日制の実施以来、休日は戸外に出て自然に親しむ人たちが増えている。
その際には、食物の新鮮さをいかにして保つかが、しばしば問題となるが、予め家で、その日の食料を準備しておく習慣がある人もいる。
しかし、外出後は、携帯した食物は冷蔵保存されておらず、気温が高ければ、腐敗し、食用における危険性を引き起こす恐れがある。
一方、レジャーで出かけた先で、その場その場で食物を買うことにすれば、衛生と出費が心配である。
【0004】
そのため、自動車用携帯冷蔵庫(携帯式冷蔵庫とも呼称)が市販され、屋外における食物保存の問題を解決している。
従来の自動車用携帯冷蔵庫は、箱体上に、熱電式冷却ユニットを設置し、直流電源を流す(自動車用電源に接続するなど)と、冷蔵空間の温度は低下し、冷蔵の効果を達成することができるものである。
しかし、自動車用携帯冷蔵庫は、主に車両本体から電源を供給するため、車両から持ち出せば、電力の供給が受けられなくなる。
これにより、自動車用携帯冷蔵庫は単純な保冷機能しか残さない状態(温度はゆっくりと上昇する)となるため、時間が長くなる、或いはドアを数回開放すると、内部の食物には腐敗の恐れが生じる。
すなわち、使用において、やはり極めて大きな不便が存在すると言わざるを得ない。
本考案は、従来の冷蔵装置の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
【考案が解決しようとする課題】
【0005】
本考案が解決しようとする課題は、多用途の使用機能を達成することができる多種の電源入力方式を備える冷蔵装置を提供することである。

【効果】

【0007】
本考案多種の電源入力方式を備える冷蔵装置は、リチウム電池により電力を供給し、冷蔵空間の温度を低下させ、食物を新鮮に保つことができる。同時に、ソーラーパネル及び風力発電モジュールにより発電し、直流電源入力コネクター、交流電源入力コネクター、発電モジュール入力コネクターなどの多種の方式により電流を入力し、リチウム電池に対して充電を行うことができる。また、電源接続線により、直流電源出力コネクター、交流電源出力コネクター、USB電源出力コネクター、LED照明装置などの多種の方式により電流を出力し、リチウム電池を利用して電力を供給して使用することができ、多用途の使用機能を確実に備えている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本考案実施例において、蓋体を閉めた状態を示す立体図である。
【図2】本考案実施例において、蓋体を開けた状態を示す立体図である。
【図3】本考案実施例の構造を示すブロックチャートである。
【図4】本考案実施例において、電源接続クリップを定位する様子を示す模式図である。

【0009】
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
【0010】
図1、2、3に示すように、本考案多種の電源入力方式を備える冷蔵装置全体は、冷蔵装置1で、箱体10、蓋体20により組成される。
箱体10は、内部へと窪み冷蔵空間11を形成する。
冷蔵空間11には、冷蔵しようとする食品を入れることができる。
冷蔵空間11片側には、別に空間を隔離し、内部には、リチウム電池12を設置する。
リチウム電池12は、充電、放電が可能な蓄電池で、冷蔵空間11は、リチウム電池12から電力供給を受け、温度を低下させ、冷蔵の作用を執行する。
蓋体20は、箱体10上の冷蔵空間11、リチウム電池12を備える面を閉じる(覆う)ことができる。
よって、蓋体20を開けると、箱体10の冷蔵空間11が露出し、食物の出し入れを便利に行うことができる。
蓋体20と箱体10との間の接合は、可動接続閉鎖、或いは直接閉鎖などの多種の手段を選択することができ、それらはすべて本考案の保護範囲に含むものとする。
【0011】
冷蔵装置1は、屋外への携帯が経常的な使用の方式であるため、リチウム電池12に対する充電方式は、多様であることが望ましい。
充電方式が多様であれば、いつでもいつでも充電して、便利に使用することができる。
よって本考案は、蓋体20の頂点部には、ソーラーパネル21を設置し、熱エネルギーを吸収して、内部に設置する熱エネルギー/電気エネルギーコンバーター210(図3参照)により、電気エネルギーに転換し、リチウム電池12と電気的に連接することで、リチウム電池12に充電することができる。
同時に、箱体10片側面上には、直流電源入力コネクター13を設置し、直流電源(自動車の走行時には、一般的にはシガレットライターなどの直流電源に挿入接続する)を挿入接続することができ、リチウム電池12と電気的に連接し、リチウム電池12に対して充電を行うことができる。
箱体10側面上にはさらに、交流電源入力コネクター14を設置し、交流電源(一般の市内電源。家であらかじめ充電することができる)を挿入接続することができ、内部の交流/直流コンバーター140(図3参照)を経て直流電源に転換後、リチウム電池12と電気的に連接して、リチウム電池12に対して充電を行うことができる。
【0012】
箱体10上には別に、発電モジュール入力コネクター15を設置する。
これにより、本考案は、ソーラーパネル21により発電して充電、直流電源入力コネクター13により充電、交流電源入力コネクター14により充電可能であるばかりか、発電モジュール入力コネクター15に、風力発電モジュール30の電源線31を挿入接続して充電することができる。
風力発電モジュール30は、スタンド32を備え、地面上に立てて置くことができる。
スタンド32上端には、ブレード33を設置し、ブレード33は、屋外で風力を受けて駆動され回転する。
ブレード33の軸心が通過する位置には、発電機構を設置し、ブレード33軸心の回転感応により電流を発生し、その電流は電源線31を経て発電モジュール入力コネクター15に送電され、続いて箱体10内に進入し、電圧安定と整流作用を経た後、リチウム電池12に対して充電を行う。
【0013】
本考案実施例の冷蔵装置1における、内蔵するリチウム電池12に対する充電の方式は、以下の通りである。
1. ソーラーパネル21により、太陽エネルギーを電気エネルギーに転換後、リチウム電池12内に充電される。この種の充電方式は、一般に屋外で活動する際に実施される。
2. 直流電源に接続することができるため、直流電源を直流電源入力コネクター13に挿入接続して、リチウム電池12に入力し、リチウム電池12に充電することができる。この種の充電方式は、一般に、自動車走行字に、車上の直流電源(一般には、シガレットライター)に挿入接続して実施される。
3. 交流電源(一般の市内電源)に接続することができるため、交流電源を交流電源入力コネクター14に挿入接続して、交流/直流コンバーター140を通して直流電源に転換後、リチウム電池12に入力し、リチウム電池12に充電することができる。この種の充電方式は、一般に家の中において実施される。
風力発電モジュール30の電源と外付けすることができ、発電モジュール入力コネクター15を経て入力され、さらに変圧と電圧安定を経た後、リチウム電池12に入力し、リチウム電池12に充電することができる。この種の充電方式は、一般に屋外で活動する際に実施される。
【0014】
また、本考案実施例の冷蔵装置1を使用する際には、出発前に家の中において、交流電源入力コネクター14により充電を開始することができ、これにより電力を供給して、冷蔵空間11の温度を下げておき、こうして、出かける前に、食物を冷蔵する作業の準備を行うことができる。
家を出た後には、車上において、直流電源入力コネクター13により充電を継続し、冷蔵空間11に電力を供給して温度低下を持続させ、食物を新鮮に保つ。
目的地に着いた後は、ソーラーパネル21により発電して充電し、或いは風力発電モジュール30により発電して充電し、食物の新鮮さを継続して保持する。
最後に、帰宅する際には、車上において、直流電源入力コネクター13により充電を継続し、残った食物、或いは外で購入した食物の新鮮さを保つ。
家に帰り着いた後は、状況に応じて充電を停止し、或いは家庭用電力に挿入接続して、冷蔵装置1の使用を継続する。
このように、本考案は多種の充電方式を設置するため、いつでも適当な充電方式を選択して使用することができ、食物の新鮮さを長時間保持することができる。
【0015】
本考案実施例の冷蔵装置1は、多種の電源入力の方式を備える他に、多種の電源出力の方式をも備える。
図1、2、3に示すように、箱体10片側の外部上には、リチウム電池12と直接電気的に連接する1組(プラスとマイナスが各1本)の電源接続線16を設置する。
電源接続線16の先端には、それぞれ電源接続クリップ161(外側は絶縁作用を備えるハンドホールド壁体で覆う)を接合する。
図4に示すように、未使用時には、電源接続線16の線体を巻き取り、さらに、電源接続クリップ161により、箱体10側面に突出する絶縁性板体162を挟み、定位置とする。
バッテリーが切れた車両と接続して、その電力によりエンジンを起動するために用いる際には、電源接続クリップ161を押し、板体162に対する挟持を解除し、次に巻いていた線体をほぐし、接続しようとする車両の方へと伸ばす。
こうして、リチウム電池12と電源接続線16の接続と電力供給により、車両のエンジンを便利に起動させることができる。
【0016】
箱体10片側面上には、LED照明装置17を設置する。
LED照明装置17には、リチウム電池12により電力を供給し、必要に応じて照明として使用する。
箱体10面上には、散熱構造18を設置し、これにより箱体10底部熱交換の熱を排出する。
箱体10片側面上には、直流電源出力コネクター19を設置し、リチウム電池12により供給される電力を受け取り、直流電源が必要な時には、これに挿入接続して使用する。
箱体10上にはさらに、交流電源出力コネクター1Aを設置し、リチウム電池12の電流を、箱体10内部に設置する直流/交流コンバーター1A0(図3参照)を経て交流電源に転換後に供給し、交流電源が必要な時には、これに挿入接続して使用する。
しかも、交流電源出力コネクター1Aは、多数を設置することができるため、多種の電気製品を同時に使用することができる。
箱体10上にはさらに、USB電源出力コネクター1Bを設置し、リチウム電池12の電流を変圧して、電圧を安定させた後に電力を供給し、USBデバイスに電力を供給する必要がある時には、これに挿入接続して、使用することができる。
【0017】
本考案実施例の冷蔵装置1が、蓋体20を箱体10上に蓋する外観は図1に示す。
図に示すように、冷蔵空間11とリチウム電池12とは、蓋体20により覆われる(露出しない)。
一方、ソーラーパネル21、直流電源入力コネクター13、交流電源入力コネクター14、発電モジュール入力コネクター15、風力発電モジュール30、電源接続線16、LED照明装置17、散熱構造18、直流電源出力コネクター19、交流電源出力コネクター1A、USB電源出力コネクター1Bは、外部において露出し、使用に便利である。
蓋体20を開ける(めくり開ける)と、図2に示すように、冷蔵空間11は露出し、食物を便利に取り出し、また入れることができる。
【0018】
本考案実施例の冷蔵装置1の構造ブロックチャートである図3に示すように、冷蔵装置1全体は、冷蔵空間11において食物の新鮮さを保持する他に、多種の電源出力により、以下のようにさまざまな使用に対応することができる。
1. 直流電源を出力可能であるため、直流電源を使用する電気製品は、直流電源出力コネクター19に挿入接続して、リチウム電池12が出力する直流電源を直接使用することができる。
2. 交流電源を出力可能であるため、交流電源を使用する電気製品が、交流電源出力コネクター1Aに挿入接続する時、リチウム電池12の直流電源は、箱体10内部に設置する直流/交流コンバーター1A0により交流電源に転換された後、交流電源として供給され、しかも交流電源出力コネクター1Aは複数の設置が可能であるため、多種の電気製品を便利に同時に使用することができる。
3. USBデバイスが必要とする電流を提供することができるため、USBデバイスをUSB電源出力コネクター1Bに挿入して、USBデバイスが必要とする電流を提供することができる。
4. エンジンを起動させる機能を提供することができるため、車両のバッテリーが切れた時には、電源接続線16を使用し、電源接続クリップ161と車両のバッテリーを接続すれば、車両のエンジンを起動させることができる。
5. LED照明装置17を使用することができるため、戸外で活動する時に、必要な照明を提供することができる。
【0019】
上記したように、本考案の冷蔵装置は、リチウム電池により電力を供給し、冷蔵空間の温度を低下させ、食物を新鮮に保つことができる。
同時に、ソーラーパネル及び風力発電モジュールにより発電し、直流電源入力コネクター、交流電源入力コネクター、発電モジュール入力コネクターなどの多種の方式により電流を入力し、リチウム電池に対して充電を行うことができる。
また、電源接続線により、直流電源出力コネクター、交流電源出力コネクター、USB電源出力コネクター、LED照明装置などの多種の方式により電流を出力し、リチウム電池を利用して電力を供給して使用することができ、多用途の使用機能を確実に備えている。
【0020】
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
【産業上の利用可能性】
【0021】
本考案は実用新案の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
【0022】
1 冷蔵装置
10 箱体
11 冷蔵空間
12 リチウム電池
13 直流電源入力コネクター
14 交流電源入力コネクター
140 交流/直流コンバーター
15 発電モジュール入力コネクター
16 電源接続線
161 電源接続クリップ
162 板体
17 LED照明装置
18 散熱構造
19 直流電源出力コネクター
1A 交流電源出力コネクター
1A0 直流/交流コンバーター
1B USB電源出力コネクター
20 蓋体
21 ソーラーパネル
210 熱エネルギー/電気エネルギーコンバーター
30 風力発電モジュール
31 電源線
32 スタンド
33 ブレード

(57)【要約】

【課題】多種の電源入力方式を備える冷蔵装置を提供する。【解決手段】多種の電源入力方式を備える冷蔵装置は、箱体10、蓋20体により組成し、箱体10は、内部へと窪み冷蔵空間11を形成し、別に空間を隔離し、リチウム電池を設置し、冷蔵空間11は、リチウム電池から電力供給を受け、温度を低下させ、食物を新鮮に保ち、ソーラーパネル21により発電し、直流電源入力コネクター13により充電し、交流電源入力コネクター14により充電する他に、箱体10上には、発電モジュール入力コネクター15を設置し、風力発電モジュール30の電源線を挿入接続し、リチウム電池に充電することができ、電源接続線16、直流電源出力コネクター19、交流電源出力コネクター1A、USB電源出力コネクター1B、LED照明装置17など多種の電源出力方式により、リチウム電池を利用して電力供給を受け使用することができ、こうして多用途の使用機能を達成することができる。


【パテントレビュー】

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【インターネット特許番号リンク】

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