(54)【考案の名称】手提げ傘ホルダー

(73)【実用新案権者】株式会社ヒカワ

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、折り畳み傘などの傘を収納して携行するための手提げ傘ホルダーに関する。

【従来の技術】

【0002】
雨の日には折り畳み傘などの傘を使用するが、濡れた傘を鞄に入れると鞄の中が濡れてしまうので、鞄とは別の筒状のビニール袋などに傘を収納して携行することが多い。しかし、ビニール袋だと持ち難く、また、ビニール袋の内側は非常に乾き難いので、雨の日が続くと別のビニール袋を用意するか、濡れたまま使わなければならなかった。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
そこで、本考案が解決しようとする課題は、上記した事情に鑑みて、濡れた傘を収納して携行し易く、さらに内側が非常に乾燥し易いように工夫された手提げ傘ホルダーを提供することにある。

【効果】

【0007】
上記の通り、本考案に係る手提げ傘ホルダーは、筒状の収納部に傘を縦方向に出し入れできる。そして、収納部の上部に提げ手を設けているので、非常に持ちやすくなっている。さらに、収納部の下部には、縦方向に開閉して内部に通じるファスナーを備えている。使用時には、収納した傘からの雨水が漏れないようにファスナーを閉じ、そして、使用した後には、収納部の内側が外側に通じるようにファスナーを開けて、雨水で濡れた内側を乾燥し易くなっている。これにより、本考案の手提げ傘ホルダーは、傘を収納して携行し易く、さらに内側が非常に乾燥し易いように工夫されている。
【0008】
また、収納部が、上端と下端に着脱手段を備えており、二つに折り曲げると折り畳み傘を収納でき、伸ばすと一般の長傘を収納できるようになっており、2タイプの傘を収納できるので非常に便利である。
【0009】
さらに、収納部には、内側に雨水を吸収する吸水体を備え、吸水体を着脱自在にすることで、使用時には雨水を吸水体に集中して溜めることができ、また、乾燥時には吸水体を取り外すことで、内側が非常に乾燥しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】手提げ傘ホルダーの第一実施形態を示す斜視図。
【図2】手提げ傘ホルダーの第二実施形態を示す斜視図。

【0011】
以下、図面に基づいて、本考案に係る手提げ傘ホルダーについて説明する。
【0012】
[第一実施形態]
図1の通り、手提げ傘ホルダーは、縦長の筒状の収納部1を備える。収納部1は、袋状になっており、上端1aが開口し、下端1bが閉じている。収納部1は、畳んだ状態の折り畳み傘を収納するのに適した長さ形状になっている。すなわち、収納部1は、長さが30cm〜50cm程度に構成されている。そして、収納部1は、開口した上端1aから折り畳み傘を出し入れできるようになっている。なお、収納部1は、長傘を収納するのに適した長さでもよい。
【0013】
収納部1は、上部に一対の提げ手2,2が取り付けられている。使用者は、この提げ手2を持って、手提げ傘ホルダーを携行できるようになっている。なお、提げ手は、一つ或いは複数であってもよい。収納部1および提げ手2は、好ましくは同一材料により形成されており、例えば、防水性且つ耐久性に優れた比較的厚めのビニールシートにより形成される。
【0014】
収納部1は、下部に縦方向に延びたファスナー3を備える。ファスナー3は、開くことにより、収納部1の内側と外側とが通じるようになっている。すなわち、使用時においては、ファスナー3を閉じることで、収納部1の内側と外側とが遮断され、収納部1に入れた傘の雨水で濡れることがなく、また、使用後において、ファスナー3を開くことで、収納部1の内側と外側とが通じ、雨水によって濡れた収納部1の内側を迅速に乾かすことができる。
【0015】
さらに、収納部1は、下端1bの内側に雨水を吸収する吸水体4を入れることができる。吸水体4は、多量の水を吸水・保水できるものであればよく、例えば、多孔性スポンジ状物質、保水性ゲル状物質などがある。吸水体4は、ファスナー3を開くことで、収納部1から出し入れできるようになっている。
【0016】
したがって、雨で濡れた傘を収納部1に入れ、その状態で提げ手2を持って携行できるので、使用者は傘からの水を気にすることなく持ち運びができる。さらに、使用後は、ファスナー3を開くことで、収納部1の内側と外側とを通じることができるので、水で濡れた収納部1の内側を迅速に乾かすことができる。また、収納部1の下端内部に吸水体4を設けることで、収納した傘の雨水を迅速に吸収でき、水漏れを防止したり、取り外して収納部1の乾燥を速めることができる。
【0017】
[第二実施形態]
図2の通り、手提げ傘ホルダーの第二実施形態は、折り畳み傘のみでなく一般の長傘にも適した構成になっている。なお、上記した第一実施形態と同じ構成については、重複説明を避けるために詳細な説明を省略する。
【0018】
この実施形態では、図2Aの通り、収納部1は、長傘を収納するのに適した長さになっており、80cm〜1.2m程度である。さらに、収納部1は、上端1a及び下端1bを着脱可能な着脱手段5(5a,5b)を備える。着脱手段5は、着脱できればよく、例えばホック手段などがある。そして、図2Bの通り、着脱手段5を係合することで、収納部1を二つ折りした状態で保持できる。これにより、収納部1は約半分の長さになり、折り畳み傘を収納するのに適した長さになる。
【0019】
上記の通り、収納部1を長くしたり短くしたりできるので、長傘と折り畳み傘の2タイプに適した長さにできる。したがって、非常に利便性に優れている。
【0020】
1 収納部
2 提げ手
3 ファスナー
4 吸水体
5 着脱手段

(57)【要約】

【課題】傘を収納して携行し易く、さらに内側が非常に乾燥し易い手提げ傘ホルダーを提供する。【解決手段】傘を縦方向に出し入れ可能なように上端1aが開き下端1bが閉じた筒状の収納部1と、収納部1の上部に設けられた提げ手2と、収納部1の下部を縦方向に開閉して内側に通じるためのファスナー3とを備える。使用時には、収納した傘からの雨水が漏れないようにファスナーを閉じ、そして、使用した後には、収納部の内側が外側に通じるようにファスナーを開けて、雨水で濡れた内側を乾燥し易くなっている。


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