(54)【考案の名称】耐震机、結合耐震机、連結耐震机及び耐震仮設住宅

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、耐震机用枠体とこれを使用した耐震机、結合耐震机、連結耐震机及び耐震仮設住宅に関する。詳しくは地震による倒壊家屋によっても損壊することがない剛性構造の耐震机用枠体と、これを使用した地震発生時に内部に避難可能である耐震机、結合耐震机、連結耐震机及び耐震仮設住宅に関する。

【従来の技術】

【0002】
建物の倒壊、二階屋の一階部分の崩壊は地震発生から10秒以内に起こると報告されている。同様に家具の転倒、照明器具あるいは天井部の落下等もこの間に発生する。このため被災者は屋外に避難するための時間的余裕はない。この地震による家屋倒壊等から人命を守るのは家屋内に剛性構造のシェルター機能を有し、内部に避難可能な耐震家具を備えるのが最も有効な方法と考えられる。
【0003】
本願考案者は、地震の被害から人命を守るために倒壊家屋によっても損壊することのない剛性構造のシェルター機能を有する耐震性に優れたベッドを開示している(下記特許文献1参照)。また、机等としても使用できる組立て式の耐震家具も開示している(下記特許文献2参照)。これらのシェルター機能を有する家具は、大地震による建物の倒壊に十分耐えられる剛性構造を有しているが、組立てがやや複雑であり、また、机としての機能が不十分のきらいがあった。

【効果】

【0015】
本願耐震机用枠体は断面正方形の支柱、長尺材、短尺材を使用した直方体であるため、剛性が大きい。この枠体の転倒防止を図るため転倒防止材が取付け可能である。この枠体を使用した耐震机は、地震時に内部に避難が可能である。支柱上段部に天板を備えるため、地震による天井からの落下物に対しても安全である。また、転倒防止材を備えるため、耐震机は転倒の恐れが無い。抽斗受け及び/又は棚受けを備えるため剛性が更に大きくなる。抽斗は底板の上部の後部に抽斗用枠部が設けられたものであるため、この抽斗の前部は棚として使用できる。この抽斗は底板を引出して使用するため前部にものがおかれていても邪魔になることは無い。
【0016】
また、本願耐震机用枠体に、同材料で作成した耐震家具用枠体を枠体結合具で連結した結合耐震机用枠体は安定性が増し、転倒の恐れはほとんど無い。耐震家具用枠体も剛性構造であるため、枠体結合具で結合しても剛性が減少することはない。この結合耐震机用枠体の結合具上に天板を設けた結合耐震机は、枠体結合具の下にも被災者を収容できるため、多人数の安全を確保できる。
【0017】
更に、上記結合耐震机用枠体同士を枠体連結具で連結した場合は、安定性が更に増し転倒の恐れは全く無い。この枠体連結具上に天板を設けた連結耐震机は地震時に更に他人数の者を収容できる。
【0018】
また、上記連結耐震机用枠体に継手を用いて、木製角材保持具を配設した場合は、耐震仮設住宅用枠体とすることができる。この木製角材保持具に木製角材を挿入・配設した後、屋根板材を取付けた場合は耐震仮設住宅となる。この耐震仮設住宅は建物が半壊等して雨漏りがした場合には室内においても有効に使用できる。また、野外においても仮設住宅として使用できる。

(57)【要約】

【課題】簡易な構造であって、大地震による建物の倒壊によっても損壊することない剛性構造を有する耐震机用枠体、これを使用した耐震机、等を提供する。【解決手段】枠体100は、断面正方形の金属製角パイプからなり、4本の支柱と、長尺材及び短尺材を配して溶接した略直方体である。耐震机100aは、枠体100に天板160、抽斗170、棚171、机板材161を備える。この机は転倒防止材110cを備え、短尺材110の上部の固定部110aでこれを固定して本机の転倒を防止する。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):