(54)【考案の名称】スクランブルゴルフ用スコアカード

(73)【実用新案権者】SRIスポーツ株式会社

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、スクランブルゴルフ用スコアカードに関する。

【従来の技術】

【0002】
ゴルフの競技方法として、スクランブルゴルフが知られている。スクランブルゴルフは、通常のゴルフとは異なる。一般的なスクランブルゴルフでは、ティショットは全員で打ち、セカンドショット以降は、全員のボールの中から、ベストボジションと思われるボールを採用し、その地点から全員でショットする。この方式が、セカンドショットからカップインまで繰り返される。スクランブルゴルフでは、通常のゴルフとは異なった楽しみ方が可能である。例えば、スクランブルゴルフでは、ビギナーでも容易にバーディーパットの緊張感を体験することができる。スクランブルゴルフは、ゴルフ人口の増加及びゴルフ業界の活性化に寄与しうる。
【0003】
ところで、ゴルフのプレーには、スコアカードが用いられる。通常のものとは異なるスコアカードが提案されている。実用新案登録第3077566号公報は、パット数、フェアウエイキープの有無、パーオンの有無、使用クラブ等を記入する欄を有するスコアカードを開示する。特開2003−33460号公報は、使用クラブ、球筋、ボールの落下地点の状況、ピンまでの残り距離等の記載欄を有するスコアカードを開示する。実用新案登録第3110430号公報は、パット数、ティショットの飛距離、グリーンオン時点でのカップまでの距離、OB回数等の記載欄を有するスコアカードを開示する。実用新案登録第3116416号公報は、パット数、ショット時の地形、ボールの状況、風向き等をを自由に記載できる複数の記入欄を有するスコアカードを開示する。実開平2−133378号公報は、各クラブの使用回数、ショット結果の良否、OB回数、バンカーショットの回数等の記入欄を有するスコアカードを開示する。実用新案登録第2595504号公報は、競技結果のスコアに該当する数字に印を付けて競技結果を記録できるようにされたスコアカードを開示する。
【0004】

【効果】

【0011】
本考案に係るスクランブルゴルフ用スコアカードでは、チームの成績に対する各メンバーの貢献度を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】図1は、本考案の第一実施形態に係るスクランブルゴルフ用スコアカードが示された図である。図1は、記入される前の状態を示す。
【図2】図2は、図1のスクランブルゴルフ用スコアカードが記入された後の状態を示す図である。
【図3】図3は、本考案の第二実施形態に係るスクランブルゴルフ用スコアカードが示された図である。図3は、記入される前の状態を示す。
【図4】図4は、本考案の第三実施形態に係るスクランブルゴルフ用スコアカードが示された図である。図4は、記入される前の状態を示す。

【0013】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本考案が詳細に説明される。
【0014】
図1及び図2は、本考案の第一実施形態に係るスクランブルゴルフ用スコアカード2を示す図である。図1は、記入される前のスコアカード2を示している。図2は、記入された後(使用後)のスコアカード2を示している。図2は、スコアカード2の記入例であり、他の記入方法も許容されうる。
【0015】
スコアカード2は、例えば、紙に印刷された印刷物である。図示されないスコアカード2の裏面には、例えば、スクランブルゴルフのルール、通常のゴルフルール、ローカルルール、ゴルフコースの説明等が記載されうる。
【0016】
スコアカード2は、日付記入欄4と、表6とを有する。表6は、行と列とによって構成されている。
【0017】
表6は、ホール番号記載欄8、チームスコア記入欄10、パー数記載欄12、貢献記入欄14及び貢献除外記入欄16を有する。
【0018】
ホール番号記載欄8は、表6における一つの行である。本実施形態においてホール番号記載欄8は、最も上の行である。この行の位置は限定されない。ホール番号記載欄8は、スコアカード2の使用前に記載されている。
【0019】
ホール番号記載欄8は、表題部8aと、番号記載部8bと、第一合計記載部8cと、第二合計記載部8dと、総合計記載部8eとを有する。表題部8a、番号記載部8b、第一合計記載部8c、第二合計記載部8d及び総合計記載部8eは、使用前に予め記載(印刷)されている。
【0020】
本実施形態のスコアカード2では、番号記載部8bの数は、18である。これは、ホールの数に対応している。番号記載部8bの数は、18に限られず、ホール数に対応して変更されうる。
【0021】
典型的なスコアカード2では、表題部8aに「HOLE」又は「ホール」と記載され、番号記載部8bに各ホールの番号が記載され、第一合計記載部8cに「OUT」又は「アウト」と記載され、第二合計記載部8dに「IN」又は「イン」と記載され、総合計記載部8eに「TOTAL」又は「トータル」と記載される。これらはあくまで典型的な記載にすぎず、他の記載も可能である。各ゴルフ場における称呼等に対応して、ホール番号記載欄8の記載内容は様々である。
【0022】
チームスコア記入欄10は、表6における一つの行である。本実施形態においてチームスコア記入欄10は、上から2番目の行である。この行の位置は限定されない。
【0023】
チームスコア記入欄10は、表題部10aと、スコア記入部10bと、第一合計記載部10cと、第二合計記載部10dと、総合計記載部10eとを有する。表題部10aのみが、使用前に予め記載(印刷)されている。使用前のスコアカード2において、チームスコア記入欄10は、表題部10aを除き、空欄である。
【0024】
本実施形態のスコアカード2では、スコア記入部10bの数は、18である。これは、ホールの数に対応している。スコア記入部10bの数は、18に限られず、ホール数に対応して変更されうる。
【0025】
典型的なスコアカード2では、表題部10aに「チームスコア」と記載されている。スコア記入部10bには、各ホールごとのスコア(チームスコア)が記載される。第一合計記載部10c及び第二合計記載部10dのそれぞれには、ハーフ(9ホール)のチームスコアの合計が記入される。総合計記載部10eには、全てのホールのチームスコアの合計が記載される。
【0026】
パー数記載欄12は、表6における一つの行である。本実施形態においてパー数記載欄12は、上から3番目の行である。この行の位置は限定されない。
【0027】
パー数記載欄12は、表題部12aと、記載部12bと、第一合計記載部12cと、第二合計記載部12dと、総合計記載部12eとを有する。表題部12a、記載部12b、第一合計記載部12c、第二合計記載部12d及び総合計記載部12eは、使用前に予め記載(印刷)されている。
【0028】
本実施形態のスコアカード2では、記載部12bの数は、18である。これは、ホールの数に対応している。記載部12bの数は、18に限られず、ホール数に対応して変更されうる。
【0029】
典型的なスコアカード2では、表題部12aに「PAR」と記載されている。記載部12bには、各ホールごとのパー数が記載されている。例えばパー4のホールであれば、「4」と記載されている。第一合計記載部12c及び第二合計記載部12dのそれぞれには、ハーフ(9ホール)のパー数の合計が記入される。総合計記載部12eには、全てのホールのパー数の合計が記載される。
【0030】
貢献記入欄14は、表6における複数の行である。典型的なスコアカード2では、貢献記入欄14は、4つの行である。この行数は、一組のプレー人数に対応している。プレーヤーと同数の貢献記入欄14が設けられている。
【0031】
本実施形態の表6において、貢献記入欄14は、上から4番目の行、上から5番目の行、上から6番目の行及び上から7番目の行である。これらの行の位置は限定されない。
【0032】
貢献記入欄14は、名前記入部14aと、貢献記入部14bと、第一合計記載部14cと、第二合計記載部14dと、総合計記載部14eとを有する。使用前において、名前記入部14a及び貢献記入部14bは空欄である。図1が示すように、使用前において、第一合計記載部14c、第二合計記載部14d及び総合計記載部14eには、「回」の文字が記載(印刷)されている。なお、この「回」は、無くても良い。使用前において、第一合計記載部14c、第二合計記載部14d及び総合計記載部14eが完全に空欄であってもよい。
【0033】
本実施形態では、3つの合計記載部が設けられている。即ちこの3つの合計記載部は、第一合計記載部14c、第二合計記載部14d及び総合計記載部14eである。
【0034】
本実施形態のスコアカード2では、貢献記入部14bの数は、18である。これは、ホールの数に対応している。貢献記入部14bの数は、18に限られず、ホール数に対応して変更されうる。
【0035】
典型的なスコアカード2では、名前記入部14aに、ゴルファーの名前が記入される(図2参照)。貢献記入部14b等の記載方法については、後述される。
【0036】
貢献除外記入欄16は、表6における一つの行である。本実施形態において貢献除外記入欄16は、最も下の行である。この行の位置は限定されない。
【0037】
貢献除外記入欄16は、表題部16aと、貢献除外記入部16bと、第一合計記載部16cと、第二合計記載部16dと、総合計記載部16eとを有する。表題部16aのみが、使用前に予め記載(印刷)されている。使用前のスコアカード2において、貢献除外記入欄16は、表題部16aを除き、空欄である。
【0038】
本実施形態のスコアカード2では、貢献除外記入部16bの数は、18である。これは、ホールの数に対応している。貢献除外記入部16bの数は、18に限られず、ホール数に対応して変更されうる。
【0039】
本実施形態では、表題部16aに「タップ・イン」と記載されている。この記載は限定されない。後述される貢献除外記入欄16の主旨を考慮して、「タップ・イン」以外の文言が記載されてもよい。
【0040】
以下、図2を参照しつつ、スコアカード2の記入方法が説明される。プレー中もしくはプレー後に記入されるのは、チームスコア記入欄10、貢献記入欄14及び貢献除外記入欄16である。
【0041】
前述の通り、スクランブルゴルフでは、チーム(ドロー)の全員が、ティーショットを打つ。以下、チーム(ドロー)が4名の場合を例として説明する。4名が打った4つのボールのなかから、1つのボールが採用され、この採用された地点から、4名のそれぞれがセカンドショットを打つ。この方式が、カップインまで繰り返される。
【0042】
1番ホールを例として、図2の実施形態において想定されるプレーの状況を説明する。パー4の1番ホールにおいて、4名全員がティーショットを行った。山田氏のティーショットの停止位置は、他の3名のティーショットの停止位置よりも、好条件(例えば、ベストポジション)であった。そのため、1打目としては、山田氏のボールが選択された。この選択を記録するため、1番ホールの列の、山田氏の行に、「1」(円及びその円の内側の数字1)が記入された。山田氏のティーショットの地点から、4名全員が、セカンドショットを行った。その結果、鈴木氏のセカンドショットの停止位置は、他の3名のセカンドショットの停止位置よりも、好条件であった。そのため、2打目としては、鈴木氏のボールが選択された。この選択を記録するため、1番ホールの列の、鈴木氏の行に、「2」(円及びその円の内側の数字2)が記入された。鈴木氏の2打目の地点から、4名全員が、3打目(例えばファーストパット)を行った。その結果、山田氏の3打目(ファーストパット)の停止位置は、他の3名の停止位置よりも、好条件であった。そのため、3打目としては、山田氏のボールが選択された。この選択を記録するため、1番ホールの列の、山田氏の行に、「3」(円及びその円の内側の数字3)が記入された。山田氏のファーストパットの停止位置とカップとの距離は、所定距離D1以内であった。この所定距離は、例えば、グリップの長さ(30cm程度)とされる。この第4打は、いわゆる「OKパット」と認定された。このことを記録するため、1番ホールの列の、貢献除外記入部16bに、「4」(円及びその円の内側の数字4)が記入された。これらの結果、1番ホールについては、チームとして、4打でホールアウトしたこととなる。よって、1番ホールの列の、スコア記入部10bに、「4」が記入された。
【0043】
続いて、2番ホールを例として、図2の実施形態におけるプレーの状況を説明する。パー3の2番ホールにおいて、4名全員がティーショットを行った。鈴木氏のティーショットの停止位置は、他の3名のティーショットの停止位置よりも、好条件であった。そのため、1打目としては、鈴木氏のボールが選択された。この選択を記録するため、2番ホールの列の、鈴木氏の行に、「1」(円及びその円の内側の数字1)が記入された。鈴木氏のティーショットの地点から、4名全員が、第2打(例えばファーストパット)を行った。その結果、山田氏が、カップインさせた。つまり、山田氏の2打目が採用された。このことを記録するため、2番ホールの列の、山田氏の行に、「2」(円及びその円の内側の数字2)が記入された。これらの結果、2番ホールについては、チームとして、2打でホールアウトしたこととなった。よって、2番ホールの列の、スコア記入部10bに、「2」が記入された。
【0044】
上記2番ホールにおいて、鈴木氏のティーショットの停止地点からカップまでの距離は、所定距離D1よりも長かった。このため、上記2番ホールの第2打は、いわゆる「OKパット」とはならない。第2打(ファーストパット)は、山田氏の貢献として認定された。
【0045】
上記の1番ホールにおいて、山田氏の第1打及び第3打が採用された。山田氏は、1番ホールにおいて、2回貢献したと言える。また、上記の1番ホールにおいて、鈴木氏の第2打が採用された。鈴木氏は、1番ホールにおいて、1回貢献したと言える。
【0046】
上記の2番ホールにおいて、鈴木氏の第1打が採用された。鈴木氏は、2番ホールにおいて、1回貢献したと言える。また、上記の2番ホールにおいて、山田氏の第2打が採用された。山田氏は、2番ホールにおいて、1回貢献したと言える。
【0047】
各プレーヤーの貢献回数の合計が、総合計記載部14eに記載される。貢献除外記入欄16に記載された回数(タップインの回数、即ち、OKパットとしてピックアップされた回数)の合計が、総合計記載部16eに記載される。このように貢献除外記入欄16は、所定距離D1以下のパッティングが残されたことに関する情報を記入するための欄である。全ての総合計記載部14eの数と総合計記載部16eの数との合計は、チームスコアの合計(総合計記載部10eに記載された数)に等しい。総合計記載部14e及び総合計記載部16eは、チームスコアを検証する機能をも果たしうる。
【0048】
パッティングの距離が非常に短い場合、誰が打ってもカップインされる可能性が高い。この観点から、例えば第4打がパッティングであり且つこのパッティングの距離が所定距離D1よりも短い場合、この第4打は、誰の貢献ともされないのが好ましいと考えられる。上記貢献除外記入欄16を設けることにより、貢献回数から除外されるショット(パット)を確実に記録することができる。
【0049】
上記所定距離D1は限定されないが、上述の主旨に鑑み、カップインの確率が極めて高い距離以下とされるのが好ましい。この観点から、上記所定距離D1は、例えば、グリップ1個分の長さ、又は、30cm程度に設定することができる。
【0050】
1番ホールから9番ホールまでの9ホールが終了した時点で、「OUT」の列を記入することが可能となる。即ち、この時点で、第一合計記載部10c、第一合計記載部14c及び第一合計記載部16cを記入することが可能となる。
【0051】
第一合計記載部10cに記載されるのは、1番ホールから9番ホールまでの、チームスコアの合計である。第一合計記載部14cに記載されるのは、1番ホールから9番ホールまでの、そのプレーヤーの貢献回数の合計である。この貢献回数とは、貢献記入部14bに記載された数字の個数である。例えば山田氏の場合、1番ホールには2個の数値が記載され、2番ホールには1個の数値が記載され、3番ホールには4個の数値が記載されている。1番ホールから9番ホールまでの、これらの個数の合計は、15である。即ち、アウトの9ホールにおける、山田氏の貢献回数は、15回である。
【0052】
以上に説明されたように、スコアカード2は、チームスコアに加えて、各プレーヤーの貢献回数を確実に記載することができる。このスコアカード2により、チームのスコアに貢献したゴルファーを特定することができる。また、チームスコアに対する各ゴルファーの貢献度を把握することができる。
【0053】
図3は、本考案の第二実施形態に係るスクランブルゴルフ用スコアカード22を示す図である。図3は、記入される前のスコアカード22を示している。
【0054】
スコアカード22は、日付記入欄24と、表26とを有する。表26は、行と列とによって構成されている。
【0055】
表26は、ホール番号記載欄28、チームスコア記入欄30、パー数記載欄32、貢献記入欄34及び貢献除外記入欄36を有する。
【0056】
ホール番号記載欄28は、表題部28aと、番号記載部28bと、第一合計記載部28cと、第二合計記載部28dと、総合計記載部28eとを有する。表題部28a、番号記載部28b、第一合計記載部28c、第二合計記載部28d及び総合計記載部28eは、使用前に予め記載(印刷)されている。
【0057】
チームスコア記入欄30は、表題部30aと、スコア記入部30bと、第一合計記載部30cと、第二合計記載部30dと、総合計記載部30eとを有する。表題部30aのみが、使用前に予め記載(印刷)されている。使用前のスコアカード22において、チームスコア記入欄30は、表題部30aを除き、空欄である。
【0058】
パー数記載欄32は、表題部32aと、記載部32bと、第一合計記載部32cと、第二合計記載部32dと、総合計記載部32eとを有する。使用前において、記載部32b、第一合計記載部32c、第二合計記載部32d及び総合計記載部32eは、空欄である。プレーの前に、各ゴルフ場で定められたパー数を、これらの空欄に記載することができる。
【0059】
貢献記入欄34は、名前記入部34aと、貢献記入部34bと、第一合計記載部34cと、第二合計記載部34dと、総合計記載部34eとを有する。使用前において、名前記入部34a及び貢献記入部34bは空欄である。図3が示すように、使用前において、第一合計記載部34c、第二合計記載部34d及び総合計記載部34eには、「回」の文字が記載(印刷)されている。なお、この「回」は、無くても良い。使用前において、第一合計記載部34c、第二合計記載部34d及び総合計記載部34eが完全に空欄であってもよい。
【0060】
貢献除外記入欄36は、表題部36aと、貢献除外記入部36bと、第一合計記載部36cと、第二合計記載部36dと、総合計記載部36eとを有する。表題部36aのみが、使用前に予め記載(印刷)されている。使用前のスコアカード22において、貢献除外記入欄36は、表題部36aを除き、空欄である。
【0061】
本実施形態のスコアカード22は、パー数記載欄32に各ホール毎のパー数等が予め記載されていない他は、前述のスコアカード2と同じである。このスコアカード22は、パー数を自由に記載できるため、多くのゴルフ場での使用が可能である。このスコアカード22は、汎用性に優れる。
【0062】
図4は、本考案の第三実施形態に係るスクランブルゴルフ用スコアカード42を示す図である。図4は、記入される前のスコアカード42を示している。
【0063】
スコアカード42は、日付記入欄44と、表46とを有する。表46は、行と列とによって構成されている。
【0064】
表46は、ホール番号記載欄48、チームスコア記入欄50、パー数記載欄52及び貢献記入欄54を有する。
【0065】
ホール番号記載欄48は、表題部48aと、番号記載部48bと、第一合計記載部48cと、第二合計記載部48dと、総合計記載部48eとを有する。表題部48a、番号記載部48b、第一合計記載部48c、第二合計記載部48d及び総合計記載部48eは、使用前に予め記載(印刷)されている。
【0066】
チームスコア記入欄50は、表題部50aと、スコア記入部50bと、第一合計記載部50cと、第二合計記載部50dと、総合計記載部50eとを有する。表題部50aのみが、使用前に予め記載(印刷)されている。使用前のスコアカード42において、チームスコア記入欄50は、表題部50aを除き、空欄である。
【0067】
パー数記載欄52は、表題部52aと、記載部52bと、第一合計記載部52cと、第二合計記載部52dと、総合計記載部52eとを有する。使用前において、表題部52a、記載部52b、第一合計記載部52c、第二合計記載部52d及び総合計記載部52eには、各ゴルフ場で定められたパー数が記載されている。
【0068】
貢献記入欄54は、名前記入部54aと、貢献記入部54bと、第一合計記載部54cと、第二合計記載部54dと、総合計記載部54eとを有する。使用前において、名前記入部54a及び貢献記入部54bは空欄である。図4が示すように、使用前において、第一合計記載部54c、第二合計記載部54d及び総合計記載部54eには、「回」の文字が記載(印刷)されている。なお、この「回」は、無くても良い。
【0069】
本実施形態では、貢献除外記入欄が設けられていない。本考案では、このような形態も可能である。ただし、スクランブルゴルフにおける特殊性に鑑み、チームスコアへの貢献をより一層正確に記録する観点から、貢献除外記入欄を設けるのが好ましい。
【0070】
本考案は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記表の行の順序や列の順序が変更されてもよい。また、上記表の行と列とが入れ替わっていても良い。
【0071】
貢献記入欄への記入を容易とする観点から、貢献記入部の面積が広くされてもよい。
【0072】
貢献記入部への記入は、図2の形態に限定されない。貢献回数のみを記録するのであれば、貢献記入部には、番号を記載する必要はない。この場合例えば、貢献するごとに何らかの印(棒線、チェック等)を記入するだけでもよい。
【0073】
上記以外の記載欄が適宜設けられても良い。上記以外の記載欄として、例えば、グリーン外からのショットとグリーン上からのパッティングとの区別を可能とするための記載欄が挙げられる。この記載欄には、例えば、パット回数が記載される。
【0074】
スクランブルゴルフでは、様々なルール(以下、特別ルールともいう)が設定されうる。この特別ルールは、スクランブルゴルフの楽しさを増加させうる。この特別ルールとして、例えば次の記載が挙げられる。
(特別ルール):「1番から9番のティーショットに関して、全てのプレーヤーの打球が1回以上採用されなければならない。」
【0075】
このような、ボールの採用を制限するルールによって選択されたショットは、通常通りに選択されたショット(ベストポジションのショット)と区別されてもよい。この観点から、上記実施形態に加えて、ボールの採用を制限するルールによって選択されたショットを記入するための欄が設けられてもよい。
【0076】
いずれかのプレーヤーがパッティングをカップインさせた時点で、ホールアウトである。上記「タップ・イン」の距離よりも長いパットであって且つ比較的簡単なパットは、カップインの可能性が高いにも関わらず、「チームへの貢献」としてカウントされる。この「貢献」は、パッティングの順番に左右されやすい。即ち、パッティングの順番が早いプレーヤーが「貢献」しやすい。この「貢献」は、ティーショット等での「貢献」よりも、貢献度が低いと考えることもできる。この観点から、上記実施形態に加えて、例えば、以下の欄が設けられても良い。
(1)パッティングの順番の記載欄
(2)パッティングの状況(カップまでの距離、優しさ等)の記入欄
【0077】
以下、実施例によって本考案の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本考案が限定的に解釈されるべきではない。
【0078】
図1に記載のスコアカードを用いて、山田氏、鈴木氏、佐藤氏及び渡辺氏の4名がチームとなり、スクランブルゴルフが実施される場合を考える。想定される結果は、例えば、図2に記載の通りとなる。チームスコアは65ストロークであり、山田氏の貢献回数は31回であり、鈴木氏の貢献回数は11回であり、佐藤氏の貢献回数は6回であり、渡辺氏の貢献回数は7回である。このように、本考案によれば、各プレーヤーの貢献度合いが確実に記録されうる。
【産業上の利用可能性】
【0079】
以上説明された考案は、スクランブルゴルフに適用されうる。
【0080】
2、22、42・・・スクランブルゴルフ用スコアカード
4、24、44・・・日付記入欄
6、26、46・・・表
8、28、48・・・ホール番号記載欄
10、30、50・・・チームスコア記入欄
12、32、52・・・パー数記載欄
14、34、54・・・貢献記入欄
14c、34c、54c・・・合計記載部(第一合計記載部)
14d、34d、54d・・・合計記載部(第二合計記載部)
14e、34e、54e・・・合計記載部(総合計記載部)
16、36・・・貢献除外記入欄

(57)【要約】

【課題】各プレーヤーの貢献度を記入しうるスクランブルゴルフ用スコアカードの提供。【解決手段】スクランブルゴルフ用スコアカード2は、ホール番号記載欄8と、チームスコア記入欄10と、パー数記載欄12と、各プレーヤーの貢献度に関する情報を記入するための貢献記入欄14とを備えている。このスクランブルゴルフ用スコアカード2は、更に、いずれのプレーヤーの貢献にも属さないことを示す情報を記入するための貢献除外記入欄16を備えている。このスクランブルゴルフ用スコアカード2において、上記貢献記入欄14は、貢献回数の合計を記入するための合計記載部として、第一合計記載部14c、第二合計記載部14d及び総合計記載部14eを有している。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):