(54)【考案の名称】シールキャップ

(73)【実用新案権者】有限会社マツエ

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、液体材料や粉粒体材料を充填したボトル等の容器の開口部に適用するためのシールキャップに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、液体材料や粉粒体材料をボトルに密封充填するためにキャップの内天井面にスチレン系熱可塑性エラストマーからなるシールパッキンを装着したものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】

【効果】

【0008】
本考案によれば、内容物が膨張性のものや浸透性のものの場合でも液漏れや外気侵入の防止機能を向上させ得るシールキャップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本考案に係るシールキャップを容器本体に装着した状態の正面図であって、左半分は縦断面図で示している。
【図2】シールキャップ単体の要部拡大断面図である。

【0010】
以下、本考案の実施形態を図面を参照して説明する。
本考案のシールキャップは、図1、図2に示すように、容器本体1の開口部2の外周面に螺旋状に形成された雄ネジ部3に螺合装着される雌ネジ部4を内周面に形成したキャップ本体5の内天井面6に容器本体1の開口部2の内周面に密着嵌合する環状内壁7を垂設形成し、この環状内壁7よりも外側の前記内天井面6に容器本体1の開口部2の頂面に当接する環状突起8を下向きに突出させて形成してあり、前記環状内壁7及び環状突起8は、キャップ本体5と同一材質でキャップ本体5と一体成形されている。
【0011】
前記環状内壁7の下端外周面には、テーパー状案内面7aが形成してある。
前記キャップ本体5の下端には、容器本体1の開口部2の雄ネジ部3の下側外周面に形成された環状凸部9に係合する抜け止め用環状突起10を内周面に有する開封確認用リング11がキャップ本体5の周方向複数箇所で細い連結片12を介して連結してある。
キャップ本体5は、PP(ポリプロピレン)、又は、他のプラスチック材料で射出成形されており、外周面には、ローレット加工による滑り止め加工面13が施されている。
容器本体1は、HDPE(高密度ポリエチレン)、又は、他のプラスチック材料で射出成形されており、外周面には、内容物の量を表示する目盛り14が施されている。
【0012】
本考案のシールキャップは、上記構成からなるため、キャップ本体5を容器本体1の開口部2に螺合装着したとき、環状内壁7の外周面が容器本体1の開口部2の内周面に密着嵌合することと、環状突起8が容器本体1の開口部2の頂面に当接することとによって、シール性が向上し、例えば、容器本体1内に充填される内容物が膨張性のものである場合では、環状内壁7が容器本体1の開口部2の内周面に益々強く密着することになり、また、浸透性のものの場合でも、環状内壁7及び環状突起8がキャップ本体5と同一材質でキャップ本体5と一体形成されているため、劣化せず、液漏れや外気侵入を確実に防止することができる。
【0013】
前記環状内壁7の下端外周面には、テーパー状案内面7aが形成してあることによって、キャップ本体5を容器本体1の開口部2に螺合装着する際、テーパー状案内面7aが環状内壁7を容器本体1の開口部2の内周面に誘導案内してスムーズに密着嵌合させることができる。
また、前記キャップ本体5の下端には、容器本体1の開口部2の雄ネジ部3の下側外周面に形成された環状凸部9に係合する抜け止め用環状突起10を内周面に有する開封確認用リング11がキャップ本体5の周方向複数箇所で細い連結片12を介して連結してあるため、容器本体1に充填された内容物を取り出すためにキャップ本体5を螺合解除方向に回動させると、雄ネジ部3に対する雌ネジ部4の螺合関係により、キャップ本体5が容器本体1の開口部2から抜け出す方向に移動し、この移動に対して、抜け止め用環状突起10が容器本体1の開口部2の環状凸部9に係合していることによって開封確認用リング11の移動が阻止され、細い連結片12が破断されて開封確認用リング11が容器本体1の開口部2に残ったままとなる。これによって、キャップ本体5の開封の有無を容易に確認することができる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
本考案のシールキャップは、プラスチック製ボトル、金属製ボトル、ガラス製ボトル等の各種の容器本体の開口部を密封する手段に広く利用することができる。
【0015】
1 容器本体
2 開口部
3 雄ネジ部
4 雌ネジ部
5 キャップ本体
6 内天井面
7 環状内壁
8 環状突起
9 環状凸部
10 抜け止め用環状突起
11 開封確認用リング
12 細い連結片
13 滑り止め加工面
14 目盛り

(57)【要約】

【課題】内容物が膨張性のものや浸透性のものの場合でも液漏れや外気侵入の防止機能を向上させ得るシールキャップを提供すること。【解決手段】容器本体の開口部の外周面に螺旋状に形成された雄ネジ部に螺合装着される雌ネジ部を内周面に形成したキャップ本体の内天井面に容器本体の開口部の内周面に密着嵌合する環状内壁を垂設形成し、この環状内壁よりも外側の前記内天井面に容器本体の開口部の頂面に当接する環状突起を下向きに突出させて形成してあり、前記環状内壁及び環状突起は、キャップ本体と同一材質でキャップ本体と一体成形されている。


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