(54)【考案の名称】ゴルフコースのヤーデージブック

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、1つのシートに、ゴルフコースのホールレイアウトを、衛星画像や航空写真で表示し、それに同縮尺の標高地形図の等高線を重ね、さらにティーグランド及びグリーンからの距離目盛、OBやペナルティーのハザード境界線、カート道路や、トイレ、売店、雷避難所等のコース施設の場所等を重ねて表示し、余白に、当該ホールの縮尺表示、方位、ピンプレースメント図、グリーンの大きさ、傾斜、段差、マウンド位置、芝目、ボールの転がりを示す情報、ホール解説コメント、次のホールへの道案内等のホール情報を、見やすく総合的に掲載し、これら当該ゴルフコースの全ホール分を一冊にまとめたゴルフコースの情報を提供するためのヤーデージブックに関する。

【従来の技術】

【0002】
従来のコース情報掲載の小冊子であるヤーデージブックは、ホールレイアウトをイラストや図などで表現しているものが多く、その形状も縮尺も正確ではなく、プレーヤーの現在位置を特定し難い。したがって、実際にプレーヤーが位置している地点から目標までの距離を見積もることは容易ではない。また、レイアウトを航空写真で表現したものもあるが、位置関係のリアリティはあるものの、平面的であり全体の地形も分からず、目標地点までの高低差を見積もることはまったくできない。また、ホールの断面図で高低差を表しているものもあるが、これではホールの一部分の高低が理解できても、特定地点からの特定目標までの高低差は見積もれない。あるいは、コースの地形を等高線に沿って高所から低所へ徐々に色を濃くして勾配を表現するものがあるが、これではコースレイアウト自体がイラストや図であり、衛星画像や航空写真のようにリアリティをもってプレーヤー自身の位置を特定することは難しく、目標までの距離と高低差を見積もることは容易ではない。また、航空写真と高さ表示線でコースを表示するものもあるが、距離目盛や、ピンプレースメント図、方位、グリーン情報、ゴルフコース施設情報、次のホールへの案内等のプレーヤーにとっての必要情報が欠如している。このように、従来のヤーデージブックはプレーヤーにとって必要な情報が網羅されていない。
【0003】

【効果】

【0006】
この考案により、衛星画像や航空写真のコースレイアウトと、その上に描かれた地形図の等高線と距離補助線をあわせて確認できることで、プレーヤーは、よりリアルに現在位置を特定でき、目標地点までの高低差や傾斜と地形を容易に認識でき、距離も容易に見積もることができる。OB境界線等のハザード情報で容易に危険地帯を避けた目標を決めることができ、また、方位情報は、プレー日の風向風速から当該ホールの風を予測することができ、南西方向に伸びる傾向の芝目も予想できる。さらに、プレー当日のピン位置を示すピンプレースメント図や、グリーン情報等、ホールとグリーン攻略に必要な情報が一つのシートで同時に確認でき、プレーヤーは確信をもってプレーできるので、スコアアップにつながる。ショット前の状況判断やショット後のボール捜しの時間も速やかになり、プレーが迅速となる。また、グリーン回りの次のホールへの方向位置の表示は、この辺りにグリーンへあがる際に、アプローチで使用したパター以外のクラブを置いておくと便利な場所で、ホールアウト後に次のホールへ向かいながら、最短距離で拾いあげることができるので、効率的で時間節約となる。また、次のホールへの道案内も記載されており、移動に迷うこともなく、18ホールのプレー全体が円滑になるので、コースの運営にとっても有効である。
また、次のホールへの方向位置は、ホールアウト後にその方向にすべてのプレーヤーが歩いていくので、グリーンの芝目がその方向に向きやすく、パッティングにおいて考慮すべき情報でもある。さらに、コース内のトイレ、売店、雷避難所等のコース施設の情報は、プレーヤーにとって必要不可欠な情報であり、便宜を図るものとなる。
また、このヤーデージブックは、プレー中の有効な判断情報のみならず、プレー前に、コース戦略の策定やシミュレーションやイメージトレーニングをするにも有効で、また、このブックに自分のプレー位置や使用したクラブやプレー結果を記録しおくこともでき、さらに、プレー後にもプレー内容をよりリアルに検証し易いので、コースマネージメントの向上とゴルフ練習計画の有効な資料となり、プレーヤーの当該コースへの再挑戦意欲を高め、プレーヤーだけでなく当該コースの経営にとっても有益である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本考案に係るヤーデージブックの1ホールの情報を記載した1シートの一実施例を示した平面図である。
【図2】本考案に係るヤーデージブックの一実施例の斜視図である。

【0008】
図1のシートに、ゴルフコースのホールレイアウトを、衛星画像や航空写真で表示し、それに同縮尺の標高地形図の等高線を重ね、さらにティーグランド並びにグリーンからの距離目盛、OBやペナルティーのハザード境界線、カート道路や、トイレ、売店、雷避難所等のコース施設の場所等を重ねて表現し、余白に、ヤード縮尺表示、方位、ピンプレースメント図、グリーンの大きさ、傾斜、段差、マウンド位置、芝目、ボールの転がりを示す情報、ホールの説明コメント、次のホールへの道案内等のホール情報を見やすく総合的に掲載し、これら当該ゴルフコースの全ホール分を一冊にまとめ、ゴルフコースの情報を提供するための図2のヤーデージブックを作成する。
【0009】
以下、本考案の一実施例を説明する。図1の1のシートには、2、当該ホールNo.と、3、当該ホールのハンディキャップ数値。4、当該ホールのパー数値。5a、バックティーからグリーンまでの距離ヤード数値。5b、レギュラーティーからグリーンまでの距離ヤード数値。5c、レディースティからグリーンまでの距離ヤード数値を、6a、バックティーの位置、6b、レギュラーティーの位置、6c、レディースティの位置を表示する。そして、7、衛星画像や航空写真の当該ホールのレイアウト画像を、A6版程度の用紙に収まるように配置する。そこに同縮尺の8aの標高地形図の等高線を茶色で重ねて表示し、8b、等高線の標高メートル数値を茶色で表示する。また、9a、レギュラーティからの50ヤード刻みの距離表示補助線を重ねて赤色で表示し、9b、レギュラーティからの距離ヤード数値を赤色で記載する。9a、9bは場合によっては、バックティーあるいはレディースティに変更する。さらに10a、グリーン中央からの50ヤード刻みの距離表示補助線を重ねて青色で表示し、10b、グリーン中央からの距離ヤード数値を青色で表示する。10a、10bは場合によっては、グリーン手前エッジからの距離に変更する。また、11、ハザード情報の補助線を点線で重ねて表示し、OB境界線は白色、ワンペナ境界線は黄色、ウォータハザード境界線は水色等で表示する。12、カート道路を灰色で表示する。13a、次のホールへの道案内矢印と、13b、次のホールNoを橙色で表示する。そしてホールレイアウトの余白に、14、当該ホールの方位表示。15a、グリーン種類。15b、グリーン拡大図。15c、グリーンの縦横の大きさのヤード数値。15d、グリーンの傾斜、段差、マウンド、芝目、ボールの転がり等を示す情報。15e、次のホールへの方向位置。16、ピンプレースメント図、17、ホール解説コメント。18、コース施設情報であるトイレの場所、19、当該シートのホールレイアウトの縮尺ヤード目盛、以上の各項目を1シートにまとめて記載する。
本考案は、上記のとおり、ゴルフコースの図1の1のゴルフコースの1ホールの情報記載の1シートを、各ホール作成し、当該ゴルフコースの全ホール分をまとめて、図2の20の小冊子のヤーデージブックとするものである。
【0010】
1 ヤーデージブックの1ホールの情報記載の1シート
2 当該ホールNo.
3 当該ホールのハンディキャップ数値
4 当該ホールのパー数値
5a バックティーからグリーンまでの距離ヤード数値
5b レギュラーティからグリーンまでの距離ヤード数値
5c レディースティからグリーンまでの距離ヤード数値
6a バックティーの位置
6b レギュラーティの位置
6c レディースティの位置
7 衛星画像や航空写真のホールレイアウト画像
8a 標高地形図の茶色の等高線
8b 等高線の標高メートルの茶色の数値
9a レギュラーティからの距離の50ヤード刻みの赤色の目盛補助線
9b レギュラーティからの距離の赤色のヤード数値
10a グリーン中央からの距離の50ヤード刻みの青色の目盛補助線
10b グリーン中央からの距離の青色のヤード数値
11 OB境界線の白色の点線
12 灰色で表示しやカート道路
13a 次のホールへの道案内の橙色の矢印
13b 橙色の次のホールNo.
14 当該ホールの方位表示
15a グリーンの種類
15b グリーン拡大図
15c グリーンの縦横の大きさのヤード数値
15e 次のホールへの方向位置の橙色の表示
16 ピンプレースメント図
17 ホール解説コメント
18 トイレの場所
19 当シートの縮尺ヤード目盛表示
20 本考案のヤーデージブックの実施例の斜視図

(57)【要約】

【課題】ゴルフコースの全ホール分を一冊にまとめたゴルフコースの情報を確認するためのヤーデージブックを提供する。【解決手段】ゴルフコースのホールレイアウトを衛星画像や航空写真で表現し、それに標高地形図の等高線、距離目盛、ハザード境界線、カート道路と次のホール案内も併せて重ねて見やすく表示し、余白に、方位、ピンプレースメント図、グリーン情報、コース施設情報等のプレーヤーの必要情報を、総合的に一つのシートに記載することを特徴とする。プレーヤーは、実際の風景から現在位置をリアルに特定し易く、また、等高線情報によって地形と高低差を容易に見積もることができる。距離目盛補助線を表示することで、距離の見積りも容易となる。ハザード情報によって目標決定が容易となり、同時に、方位、ピンプレースメント図、グリーンの情報、ホール解説、コース施設情報、次のホール案内等、プレーヤーが必要な情報を総合的に記載する。


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