(54)【考案の名称】携帯電話機

(73)【実用新案権者】株式会社ビットコーン研究所

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図10

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、ICタグリーダを携帯電話機で操作する携帯電話機に関する。

【従来の技術】

【0002】
特許文献1には、薬品等の医科材料について、ICタグに記憶された情報、或いは、診察カードに記憶された情報よりも更に詳細な情報を得ることができるICタグを用いた医科材料の物流システム及び診察システムが開示されている。
【0003】

【効果】

【0011】
本考案の携帯電話機は、携帯電話機とICタグ読取部との間でペアリングを実現したので、ICタグ読取部はICタグを読み取るのに適した位置、姿勢に置きながら、携帯電話機は操作者が操作しやすい持ち方で操作できる。
【0012】
ICタグ内データをすべてを表示せずに、限定した内容のみを表示するようにしたので、携帯電話機の表示画面が小さい場合であっても、欲しい情報がすぐに得られる。
【0013】
ICタグ内データのうちの一部を強調表示するので、操作者にわかりやすい。
【0014】
ICタグ内データの表示順を入れ替えるので、画面スクロールをせずに、欲しい情報を得ることができる。
【0015】
ICタグ内データ同期手段を設けたので、異なるICタグを読み取った場合であっても、その内容を確認できる。
【0016】
ICタグ内データをメール送信する手段を設けたので、読取内容を遠隔地にあるコンピュータなどで即座に利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】医科材料の物流システム及び診察システム全体のハードウエア構成を示す概念図である。
【図2】(a)携帯電話機の機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。(b)コンピュータの機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。(c)サーバコンピュータの機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。(d)ICタグ読取部の機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。
【図3】医科材料の物流管理に関して機器の操作手順にしたがって処理の順序及び内容を記載したブロック図である。
【図4】IC診察カードシステムに関して機器の操作手順にしたがって処理の順序及び内容を記載したブロック図である。
【図5】「医療機器情報通知アプリ」を最初に起動したとき初回時のみ表示される「ネットワーク接続確認画面」のハードコピーである。
【図6】「医療機器情報通知アプリ」のメインメニュー画面のハードコピーである。
【図7】いc「医療機器情報通知アプリ」のサーバ認証画面のハードコピーである。
【図8】「医療機器情報通知アプリ」の状況選択画面のハードコピーである。
【図9】「医療機器情報通知アプリ」のICタグ読み取り画面のエラーメッセージのハードコピーである。
【図10】「医療機器情報通知アプリ」のICタグ読み取りが正常になされた状態の「ICタグ読み取り画面」のハードコピーである。
【図11】ICタグ読取部の外観を示す図である。
【図12】「医療機器情報通知アプリ」のICタグ読み取り部
【図13】「医療機器情報通知アプリ」の動作設定画面(取り込み前)のハードコピーである。
【図14】「医療機器情報通知アプリ」の動作設定画面(取り込み終了後)のハードコピーである。
【図15】「医療機器情報通知アプリ」のメール設定画面のハードコピーである。
【図16】「医療機器情報通知アプリ」の画面表示上のボタンと携帯電話機上のボタンとの対応図である。
【図17】4つのメニューと各画面のハードコピーとの関係をまとめた対応図である。

【0018】
携帯電話機使用者は、携帯電話機とは独立した筐体に格納されたICタグ読取部をICタグに近接させて用いる。携帯電話機とICタグ読取部との間はBlueTooth(ブルートゥース)を用いて通信し、ペアリングを実行する。ペアリングが実現している間は、携帯電話機の表示画面には、ICタグ読取部のMACアドレスを表示するか、ICタグ内データを読み取った内容を表示するかする。携帯電話機とICタグ読取部との間の通信が何らかの理由により断たれた場合には、携帯電話機の表示画面には接続されていない旨を操作者に伝えるエラーメッセージ、例えば「未接続!ICタグ読取部の電源を確認してください」などが表示されて注意を喚起する。
【0019】
ICタグ内データを読み取った内容は、予め登録されたメールアドレスに自動的に送信される。このことにより遠隔地で即座に利用可能となる。また、ICタグ内データをすべて携帯電話機の表示画面に表示したのでは、何度もスクロールしてはじめて全部見ることのできるほどの情報量であるから、内容を限定して表示する、一部を強調表示する、表示順を入れ替えるなど、操作者の所望により、表示内容に変更を加える。なお、請求項及び解決手段の項で、「手段」と表示したのは、携帯電話機またはサーバコンピュータのそれぞれのCPUが必要なプログラムを読み込んでそれを実行することによって実現する手段のことであり、ソフトウェア(コンピュータプログラム)とハードウェア(電子回路)とが協働して実現するものである。
【0020】
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。図1は、医科材料の物流システム及び診察システム全体のハードウェア構成を示す概念図である。図1において、サーバコンピュータ7、コンピュータ11、携帯電話機6は、通信回線網8、基地局9などの利用可能な通信設備を介してネットワークを実現しており、連携して働く。サーバコンピュータ7には、データベース12が接続されており、コンピュータ11又は携帯電話機6の操作者は、アクセス権限の認証手続を経てデータベース12にアクセスし、必要なファイルを取り込んだり、情報を登録したりする。携帯電話機6は、好適には、病院内で使用が認められる微弱な電波を用いるPHS(Personal Handyphone System)(「PHS」は株式会社ウィルコムの登録商標)である。特定の要件、事情などが満たされれば、他の携帯電話機を使える可能性もある。
【0021】
図1のICタグ読取部5,10は、例えば13.56メガヘルツの周波数帯を用いて電波でICタグ4(RFIDタグ)とのやり取りをして、少なくともICタグ4内の情報を読み込む機能をもつICタグ読取部である。読み込み機能だけでなく、書き込み機能をも併せ持つものであってもよい。なお、「電波」という言葉を用いるが、厳密には電磁波であり近距離電波通信では電界よりも磁界の寄与が大きいと考えられ、磁気結合的または電磁結合的な要素が強いといえるかもしれないが、本明細書においては、便宜上「電波のやりとり」という説明のしかたを貫くこととする。
【0022】
ICタグ読取部5と携帯電話機6との間の通信、ICタグ読取部10とコンピュータ11との間の通信は、BlueTooth(「BlueTooth」はアメリカ合衆国ワシントン州のブルートゥースエスアイジー社の登録商標である。)を用いる。他の周波数帯を用いる電波通信や、赤外線短距離通信(IrDA)などを用いる他の実施例も可能である。ICタグ4とICタグ読取部5との間でのやり取りが電波によるものであるから、それと干渉しない通信手段を選ぶ必要がある。
【0023】
ICタグ4は、医科材料2、IC診察カード3などに付着されている。ほかに医療機器などに付着したものであってもよい。また、医科材料は、歯科材料であってもよい。医科材料2に付着されたICタグ4には、ICタグ4の識別情報、医科材料の識別情報、医科材料の詳細情報、仕入先の情報などが格納される。
【0024】
IC診察カード3は、それ自体がICカードであることからICチップを内蔵しているが、それとは別に更にICタグ4を設けたものである。ICカードとしてのICチップ内には当該患者の診察情報、カルテ情報などが格納されるのに対し、ICタグ4には、ICタグ4のタグ識別情報、IC診察カード3の識別情報、IC診察カード3保有者の保険番号などが格納される。
【0025】
図2(a)は、携帯電話機6の機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。そして、図2(b)は、コンピュータ11の機能のうち、本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。ペアリング実行手段20は、コンピュータ内のペアリング実行手段40と同様に、ICタグ読取部5内のペアリング実行手段と協働して、携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングを確立し、維持する手段である。携帯電話機6とICタグ読取部との間のペアリングがBlueTooth(「BlueTooth」はアメリカ合衆国ワシントン州のブルートゥースエスアイジー社の登録商標である。)により行われる場合には、当該規格に基づいて通信が実行されて、ペアリングが実現される。このペアリングが実現して接続が維持されている間は、あたかも携帯電話機6とICタグ読取部5とが、ケーブルでつながった機器であるのと同様に機能する。コンピュータ11とICタグ読取部5とがペアリングを実現している状態も同様である。
【0026】
携帯電話機6とコンピュータ11とは、本考案にかかる機能に着目すると、同様の機能を有する。いずれもICタグ読取部とのペアリングが実現している状態で、ICタグリーダとして機能する。したがって、図2(a)と図2(b)の機能ブロック図は、同様の構成を有する。以下、煩雑を避けるため、携帯電話機6について、説明する。
【0027】
ICタグ読み取り要求手段21は、携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングが実現できていることを前提にして、携帯電話機6の操作者がICタグの読取要求をICタグ読取部5に対して送信することを実行する手段である。
【0028】
ICタグ内データ受信手段22は、携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングが実現できているときに、ICタグ読取部5から携帯電話機6に向けてICタグ内データが送信されるのを受信する手段である。
【0029】
ICタグ内データ表示手段26は、ICタグ内データ受信手段が受信した内容を表示する手段である。定期的に表示内容を更新して、今まさにICタグ読取部5のICタグ内データ格納手段52に格納されているデータが表示されるようにし、携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングが断絶された際には、「未接続!ICタグ読取部の電源を確認してください。」などのエラーメッセージを表示する。
【0030】
サーバデータ要求手段23は、ICタグ内データ受信手段22が受信した内容にURL情報が存在するのに基づいて、サーバデータを要求する手段である。サーバデータ要求手段23の働きにより、携帯電話機6は、通信回線網8などを介してサーバコンピュータ7にアクセスする。
【0031】
サーバデータ受信手段24は、サーバコンピュータ7が送ってきたデータを受信して、その内容をサーバデータ表示手段25が表示する。
【0032】
図2(c)は、サーバコンピュータの機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。携帯電話機6またはコンピュータ11からのデータ要求を受信するデータ要求受信手段31、それを受けてデータを抽出するデータ抽出手段32、抽出したデータを携帯電話機6またはコンピュータ11に送り返す抽出データ送信手段33、必要ならばウェブページの形態でデータを提供するWebページ提供手段34とを有する。
【0033】
図2(d)は、ICタグ読取部の機能のうち本考案にかかる部分のみを描いた機能ブロック図である。ICタグ読取部5は、携帯電話機6またはコンピュータ11とBluetooth(「Bluetooth」はアメリカ合衆国ワシントン州の法人が所有する登録商標である。)によりペアリングを実現してICタグリーダとして機能する。対携帯電話機アンテナ49(コンピュータとのやりとりも可能である)、対ICタグアンテナ59と、二つのアンテナを有して二つの通信を実現する。いずれの通信も近距離の電波通信であるから、例えばループ状のアンテナが用いられる。
【0034】
ペアリング実行手段50は、携帯電話機6またはコンピュータ11との間で近距離無線通信によるペアリングを実現して、あたかもケーブルにてつながれているかのようにICタグ読取部5を機能させるものである。ICタグ読取手段53は、医科材料または診察カードに付着しているICタグに格納されている情報を読み取る手段である。読み取られた内容はICタグ内データ格納手段52に格納される。
【0035】
以下、図3を参照しつつ、実施例1、すなわち医科材料の物流管理システムに本考案を適用した場合について説明する。
図3は、医科材料の物流管理に関して機器の操作手順にしたがってシステムの処理の順序及び内容を記載したブロック図である。図3の携帯電話機6の操作手順に「START」とあるが、そこに至る以前に、携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングは実現できているものとする。
【0036】
携帯電話機6の操作者は、携帯電話機6を操作してICタグ読取要求手段21により、ICタグ読取部5に対し、ICタグ4の読取要求信号を送信する(ステップS1)。前記操作者は、好適には、携帯電話機6を所持する病院関係者または診療所関係者である。
【0037】
ICタグ読取部5は、読み取り要求信号を受信すると、医科材料2に設けられたICタグ4に対し電波を発信する(ステップS2)。ICタグ4はICタグ読取部5からの電波を受けると(ステップS3)、パッシブタイプのタグの場合はそれにより電力を供給されて、必要な回路を働かせてICタグ内データをICタグ読取部5に向けて発信する(ステップS4)。ICタグ内データは、具体的には、ICタグ4の識別番号、医科材料2の情報、及び、医科材料2の情報が含まれるWebページ情報のURL等である。ICタグ読取部5は、ICタグ4からICタグ内データを受信すると(ステップS5)、受け取ったICタグ内データを携帯電話機6に送信する(ステップS6)。
【0038】
携帯電話機6は、ICタグ内データ受信手段22によって、ICタグ読取部5からのICタグ内データを受信すると(ステップS7)、ICタグ内データ表示手段26によって、受信したICタグ内データを表示する(ステップS8)。
【0039】
そして、携帯電話機6の操作者がさらなる詳細情報を必要としない場合は、処理を終了する(「詳細情報要否」判断からNoをたどってENDに行き着く)。
【0040】
携帯電話機6の操作者が詳細情報を必要とする場合は、サーバデータ要求送信手段23によって、ICタグ内データと関連するサーバデータを要求すべく、データ要求信号を通信回線網8を介しサーバコンピュータ7に対して送信する(ステップ9)。
【0041】
サーバコンピュータ7は、データ要求受信手段31によって、データ要求信号を受信すると(ステップS10)、データ抽出手段32によって、データ要求信号に基づきサーバコンピュータ7に備えられたデータベース12内のサーバデータを抽出する(ステップS11)。
【0042】
このとき、前記データ要求信号がURLであった場合は、Webページ提供手段34によってあらかじめ生成されたURLに関連付けられたWebページ情報がデータベース12から抽出される。Webページ情報内にURLに関連するサーバデータも組み込まれている。
【0043】
また、前記データ要求信号が医科材料識別番号であった場合は、データ抽出手段32によって、それらの番号に関連するサーバデータをデータベース12から抽出し、Webページ提供手段34によって、抽出したサーバデータを含むWebページ情報が生成される。
【0044】
そして、抽出されたデータは、抽出データ送信手段33によって携帯電話機6に送信される(ステップS12)。
【0045】
携帯電話機6は、サーバデータ受信手段24によってサーバコンピュータ7からのデータを受信すると(ステップS13)、サーバデータ表示手段25によってそのデータを表示する(ステップS14)。
【0046】
なお、データがWebページ情報で受信された場合は、携帯電話機6内のサーバデータ表示手段25が備えたブラウザ機能によってWebページを表示し、さらに、Webページ内にリンク機能が埋め込まれている場合は、リンク機能を作動させて、関連する他のWebページ情報を受信し、他のWebページを表示することも可能である。
【0047】
このようにして携帯電話機とICタグ読取部とをペアリングさせたICタグリーダを用いた医科材料の物流システムによれば、薬品等の医科材料について、ICタグ4内に格納された情報よりもさらに詳細な情報を得ることができる。
【0048】
また、ICタグに記憶された情報がURLを含む場合、URLによって、要求するデータが含まれるWebページを要求し、必要なデータを得ることができる。
【0049】
さらに、ICタグに記憶された情報が、医科材料識別番号である場合、医科材料識別番号によって、サーバデータを要求し、必要なデータを確実に得ることができる。
【0050】
さらにまた、前記サーバコンピュータ7は、データベース12内のデータをWebページによって提供するWebページ提供手段34を備え、抽出データ送信手段33は、Webページ提供手段34が提供するWebページを送信するように構成されているので、インターネットを利用する簡易なシステムでデータを提供できるとともに、Webページによって見やすく表示できる。
【0051】
そして、前記携帯電話機6は、受信したICタグ内データを表示するICタグ内データ表示手段26を備えているので、ICタグ内データを携帯電話機6の表示画面に表示して見て、内容を確認することができる。
【0052】
また、前記携帯電話機6に備えられるICタグ読取部5は、携帯電話機6にBluetooth(「Bluetooth」はアメリカ合衆国ワシントン州の法人が所有する登録商標である。)で接続されるから、不要なときは使わずにしまっておける。
【0053】
なお、抽出された前記サーバデータは、Webページ情報内に組み込まれることなく、たとえばメール送信されてもよい。
【0054】
また、前記データ要求信号がURLである場合に、先に、このURLに関連付けられた入力用Webページ情報をサーバコンピュータ7から携帯電話機6に送信し、携帯電話機6上で、入力用Webページに医科材料識別番号を入力し、入力用Webページに入力された医科材料識別番号がサーバコンピュータ7に受信されたとき、サーバコンピュータ7は、Webページ提供手段34によって医科材料識別番号と関連するサーバデータを組み込んだWebページ情報を生成するように構成してもよい。
【0055】
さらに、前記データ要求信号が、医科材料識別番号である場合に、先に入力用Webページを要求し、入力用WebページにICタグ4の医科材料識別番号を入力して送信するようにしてもよい。
【0056】
また、携帯電話機6とおよそ同様に、コンピュータ11によっても、ICタグ読取部5を介して、医科材料2に付着したICタグ4内のICタグデータを受信することが可能であり、ICタグ内データによって、前記サーバコンピュータ7からのデータを受信することもできる。その作用効果は携帯電話機6の場合と同様である。
【0057】
さらにまた、医科材料2にICタグ4が付着している例について説明したが、ICタグ4が付着されるのは、医科材料2に限定されるものではなく他の物品材料であってもよい。医療機器について用いる実施例は、実施例3として後述する。
【0058】
以下、図4を参照しつつ、実施例2、すなわちIC診察カードシステムに関して、本考案を適用した場合について説明する。
図4は、IC診察カードシステムに関して機器の操作手順にしたがって処理の順序及び内容を記載したブロック図である。携帯電話機6とICタグ読取部5との間のBluetooth(「Bluetooth」はアメリカ合衆国ワシントン州の法人が所有する登録商標である)によるペアリングが実現できていることを前提にして、携帯電話機6の操作者が携帯電話機6を操作して、ICタグ読取要求手段21により、ICタグ読取部5に対し、ICタグ4の読み取り要求信号を送信する(ステップS21)。
【0059】
ICタグ読取部5は、読み取り要求信号を受信すると(あるいは、携帯電話機6との間のペアリングが実現すると自動的に)IC診察カード3に付着しているICタグ4に対し電波を発信する(ステップS22)。ICタグ4は、ICタグ読取部5からの電波を受信すると(ステップS23)、ICタグ内データを発信する(ステップS24)。ICタグ内データは、ICタグ4の識別番号、診察カード保有者の保険番号、または診察カード保有者の診察情報が含まれるWebページ情報のURL等である。
【0060】
ICタグ読取部5はICタグ4からICタグ内データを受け取ると(ステップS25)、それを携帯電話機6に送信する(ステップS26)。
【0061】
携帯電話機6は、ICタグ内データ受信手段22によって、ICタグ読取部5からのICタグ内データを受信すると(ステップS27)、サーバデータ要求送信手段23によって、ICタグ内データと関連するサーバデータを要求すべくデータ要求信号を通信回線網8を介しサーバコンピュータ7に対して送信する(ステップS28)。
【0062】
データ要求信号は、ICタグ4の識別番号及び診察カード保有者の保険番号、または診察カード保有者の診察情報が含まれるWebページ情報のURLである。
【0063】
前記サーバコンピュータ7は、データ要求受信手段31によって、データ要求信号を受信すると(ステップS29)、データ抽出手段32によって、データ要求信号に基づきサーバコンピュータ7に備えられたデータベース12内のデータを抽出する(ステップS30)。
【0064】
このとき、前記データ要求信号がURLであった場合は、Webページ提供手段34によって予め生成されたURLに該当するWebページ情報が抽出される。
【0065】
また、前記データ要求信号がIC診察カード識別番号及び保険番号であった場合は、それらの番号に相当するサーバデータを抽出し、Webページ提供手段34によってWebページ情報内に組み込まれる。
【0066】
そして、抽出データ送信手段33によって抽出したデータは携帯電話機6に送信される(ステップS31)。
【0067】
携帯電話機6は、サーバデータ受信手段24によってサーバコンピュータ7からのデータを受信すると(ステップS32)、サーバデータ表示手段25によってその受け取ったデータを表示する(ステップS33)。
【0068】
なお、データがWebページ情報で受信された場合は、携帯電話機6内のブラウザ機能によってWebページを表示し、さらにWebページ内にリンク機能が埋め込まれている場合は、リンク機能を作動させて、関連する他のWebページ情報を再受信し、他のWebページを表示することも可能である。
【0069】
このようにして、この診察システムによれば、ICタグに記憶された情報、あるいは診察カードに記憶された情報よりも更に詳細な患者の診察情報を得ることができる。
【0070】
なお、前記データ要求信号がURLである場合に、先に、このURLに関連付けられた入力用Webページ情報をサーバコンピュータ7から携帯電話機6に送信し、携帯電話機6上で、入力用Webページに識別番号及び保険番号を入力し、入力用Webページに入力された識別番号及び保険番号がサーバコンピュータ7に受信されたとき、サーバ7は、Webページ提供手段34によって識別番号及び保険番号と関連するサーバデータを組み込んだWebページ情報を生成するように構成してもよい。
【0071】
また、データ要求信号が、ICタグ4の識別番号及び診察カード保有者の保険番号である場合は、先に入力用Webページを要求し、入力用WebページにICタグ4の識別番号及び診察カード保有者の保険番号を入力して送信するように構成してもよい。
【0072】
さらに、前記携帯電話機6を用いる場合と同様に、前記コンピュータ11によっても、IC診察カード3に設けられたICタグ4内のICタグ内データを受信することが可能であり、前記サーバコンピュータ7からのデータを受信することができるが、その作用効果は、携帯電話機6を用いる場合と同様である。
【0073】
以下、図5から図17までを参照しつつ、実施例3、すなわち医療機器情報通知システムについて本考案を適用した場合について、説明する。
【0074】
この医療機器情報通知システム全体は、データベース12につながるサーバコンピュータ7、そのサーバコンピュータ7に通信回線網8と基地局9を介してつながる携帯電話機6、その携帯電話機6に近距離電波通信でペアリングして接続するICタグ読取部5、個々の医療機器に付着されたICタグにより構成される。全体のハードウェア構成は、図1に示すものと同様である。
【0075】
また、携帯電話機6、サーバコンピュータ7、ICタグ読取部5の機能ブロック図は、図2に描かれたものと同様である。
【0076】
さらに、実施例3の処理の手順、内容は、図3に示されたものとほぼ同じであり、違うのはわずかに一点、医科材料2が医療機器に変わるだけである。したがって、新たな図面を起こさずに、図3の医科材料2とあるのを、「医療機器」と読み替えて参照しつつ、実施例3について説明する。
【0077】
図5から図16までは、医療機器情報通知アプリ、すなわち医療機器情報通知システムを実現するための携帯アプリ(「携帯アプリ」は、携帯電話機に組み込んで動作させるコンピュータプログラムをいう。)を起動して動作させるときに携帯電話機6の表示画面に表示される画面のハードコピーである。
【0078】
図2(a)に示された携帯電話機6のペアリング実行手段20、ICタグ読み取り要求手段21、ICタグ内データ受信手段22、サーバデータ要求手段23、サーバデータ受信手段24、サーバデータ表示手段25、ICタグ内データ表示手段26は、医療機器情報通知アプリと、携帯電話機の基本ソフト(基本となるコンピュータプログラム)、ブラウザソフトなどの他の携帯アプリ、Bluetooth(「Bluetooth」は、アメリカ合衆国ワシントン州の法人が所有する登録商標である。)関連の回路をはじめとする携帯電話機のハードウェアが協働して実現するものである。
【0079】
同様に、前述した実施例1では、「医科材料物流アプリ」を携帯電話機6にインストールして、それと、基本ソフトと、ブラウザなどの他の携帯アプリと、通信関連の回路をはじめとする携帯電話機のハードウェアが協働して、図2(a)に示された各手段を実現する。
【0080】
また、前述した実施例2では、「診察カードアプリ」を携帯電話機6にインストールして、それと、基本ソフトと、ブラウザなどの他の携帯アプリと、通信関連の回路をはじめとする携帯電話機のハードウェアが協働して、図2(a)に示された各手段を実現する。
【0081】
図5は、「医療機器情報通知アプリ」を最初に起動したとき初回時のみ表示される「ネットワーク接続確認画面」のハードコピーである。「このアプリは定期的に、ネットワーク通信、近距離無線通信、電話番号の参照通知、アドレス帳の参照を行います。よろしいですか?」と携帯電話機6の操作者に問いかける画面である。
【0082】
ここでネットワーク通信は、携帯電話機6のインターネット接続機能を利用してサーバコンピュータ7に接続したり、Webブラウズしたりすることを指している。パケット通信料が課金されること、携帯電話の圏外にいると通信ができないことで滞る場合があること、などに操作者の注意を喚起するものである。
【0083】
近距離無線通信は、上述したBluetooth(「Bluetooth」はアメリカ合衆国ワシントン州の法人が所有する登録商標である。)などの無線通信により携帯電話機6とICタグ読取部5との間でペアリングを実現して接続することを指している。ペアリングを一度実行すれば、このアプリを終了するまで、ペアリングによる接続を維持する。それにより頻繁に携帯電話機6とICタグ読取部5との間で通信することになるので、電池消耗などへの配慮を促すべく注意を喚起するものである。
【0084】
図5の「電話番号の参照通知、アドレス帳の参照」は、読み取ったICタグ内データを、予め登録した第三者にメール送信できるので、その登録をしておくことによって、自動的にメール送信される可能性について注意を促すものである。
【0085】
図5の問いかけを受けて、携帯電話機6の操作者は、三つの選択肢(終了することを入れると4つの選択肢)から一つを選択して、実行する。三つの選択肢の選択は上下の矢印ボタン、または数字ボタンの押し下げによりなされる。選択肢を選んでから実行ボタンを押し下げることで、次の画面へと遷移する。
【0086】
図5で、1の「はい」を選んで実行すると、図6に示すメインメニューに遷移する。この場合は、次回この「医療機器情報通知アプリ」を起動したときにも、ネットワーク接続確認画面が表示される。
【0087】
図5で、2の「はい。次回から非表示」を選んで実行すると、やはり図6に示すメインメニューに遷移するが、次回起動時からはこの画面が表示されない。操作者は、パケット通信、ペアリング接続、自動メール送信などのリスクを承知してこの「医療機器情報通知アプリ」を使用するものとの了解がなされる。
【0088】
図5で、3の「いいえ」を選んで実行すると、医療機器情報通知アプリを終了する。または、「終了していいですか?」の確認画面を出して操作間違いを救済するよう構成することもできる。
【0089】
図6は、「医療機器情報通知アプリ」のメインメニュー画面のハードコピーである。メニュー1の「作業開始」は、医療機器情報通知アプリの作業の中心となるものである。図7のサーバ認証画面、図8の状況選択画面、図9のICタグ読み取り画面のエラーメッセージ、図10のICタグ読み取りが正常になされた状態の「ICタグ読み取り画面」、以上4つの画面がこのメニュー1の「作業開始」に属する。
【0090】
図6に示すメインメニューのうち、メニュー2の「ICタグ読取部設定」は、携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングに関するものである。図12のICタグ読取部設定の画面がこのメニュー2に属する。図11は、ICタグ読取部の外観を示す図である。
【0091】
図6に示すメインメニューのうち、メニュー3の「動作設定」は、サーバコンピュータ7から取り込むマスタファイルの設定及びメールサーバ設定に関するものである。図13の動作設定画面(取り込み前)及び図14の動作設定画面(取り込み終了後)がこのメニューに属する。
【0092】
図6に示すメインメニューのうち、メニュー4の「メール設定」は、読み取ったICタグ内データを自動的に送信する先を登録するものである。図15のメール設定画面がこのメニューに属する。
【0093】
図16は、「医療機器情報通知アプリ」の画面表示上のボタンと携帯電話機上のボタンとの対応図である。各画面のハードコピーにおいて、下方に三つのボタンが表示されているが、それは携帯電話機6の上部にある三つのボタンにそれぞれ対応していることを示している。
【0094】
図17は、4つのメニューと各画面のハードコピーとの関係をまとめた対応図である。
【0095】
以上述べた医療機器情報通知アプリの概略を踏まえて、このアプリの詳細な動作について、さらに詳しく説明する。
【0096】
この医療機器情報通知アプリは、病院などでさまざまな医療機器が用いられているのを管理する責任をもつ者またはその管理を委託された担当サービス員(以下「医療機器管理者」という)によって利用されるアプリである。医療機器管理者は、定期的に自分の管理化のいくつかの医療機器に異常がないか、部品交換の時期が来ていないか、定期点検をすべき時期が近づいていないか、当該機器の製造メーカから何か通知が来ていないか、などを管理して保守する立場にある。
【0097】
医療機器管理者は、自分に与えられた役割を果たすべく、医療機器の調子を見てから、その医療機器に付着されているICタグ4の近くにICタグ読取部5を置いてその電源を投入し、携帯電話機6を取り出して「医療機器情報通知アプリ」を起動する。
【0098】
すでに二度目以降の起動であり、最初の起動時に「ネットワーク接続確認画面」を次回から非表示としていた場合には、図5の画面は表示されずに、図6のメインメニュー画面が表示される。
【0099】
前述したように図6のメインメニュー画面に表示されている4つのメニューのうち、「作業開始」はもっとも中心となるものであり、他の三つのメニューの「ICタグ読取部設定」、「動作設定」、「メール設定」がすべて適切な設定を完了している場合には、メニュー1「作業開始」から入る作業で大部分の作業が完了するものである。
【0100】
図6のメインメニューでメニュー1「作業開始」を選んで実行ボタンを押すと、図7のサーバ認証画面に遷移する。担当者欄とパスワード欄に医療機器管理者が入力をする。担当者欄への入力は、あらかじめ携帯電話機6に取り込んでおいた認証マスタファイルから選ぶことによりなされる。認証マスタファイルの取り込みがなされていない場合には、メインメニュー3の「動作設定」(図13)により取り込み処理を実行する。
【0101】
サーバ認証画面で担当者欄とパスワード欄の入力がなされて決定ボタンが押されると、携帯電話機6の機能によりネットワーク通信がなされてサーバコンピュータ7への接続をし、認証手続をする。認証成功後、図8の状況選択画面に遷移する。当該医療機器の状態が「故障」、「問題なし」などの状況を示す項目の中のどれにあたるかを選ぶ画面である。選択肢は、事前にサーバコンピュータ7から取り込んである状況マスタファイルから選択する。状況マスタファイルの取り込みがなされていない場合には、メインメニュー3の「動作設定」(図13)により取り込み処理を実行する。
【0102】
図8の状況選択画面で状況の項目を選択した後に、決定ボタンを押すことにより、図10のICタグ読み取り画面に遷移する。ICタグ読取部5の電源の投入がなされていないとICタグ内データの読み込みができないので、図8には念のためICタグ読取部5の電源が投入されていることを確認させる表示がなされている。
【0103】
図10のICタグ読み取り画面では、ICタグ読取部5が読み取ったICタグ4の内部に格納されているデータが、携帯電話機6に受け取られて、表示されている。読み取り年月日時分秒、製造メーカー名,ID番号、URL、商品コード、品名、製造年月日、ロット番号、クラス分類、機器管理分類、保管年数、消費期限、医療機関コード、医療機関名称の14項目がここでは、表示されている。なお、これらの14項目のうち、最後の医療機関名称は、医療機関コードから医療機関マスタファイルを参照して表示している。
【0104】
携帯電話機6の表示画面は大きさに限りがあること、医療機器管理者の保守作業にとっては項目の全てが表示されるとかえって確認作業に手間取り作業効率上不利であること、その医療機器管理者のおかれている個々の状況によりそのつど確認を必要とする項目は異なる可能性があること、などに鑑みて、図10の画面で表示する項目は、全ての表示をせずに項目を限定すること、どれを表示するかをユーザが選択できること、強調表示したい項目を、色を変えて表示したり、太線にして表示したり、白黒反転表示したりすること、表示順を入れ替えて表示することができるようにしてある。図示を省略したが、ユーザがその設定をできる画面をも用意している。
【0105】
医療機器管理者は、連続して複数の医療機器の保守作業をすると考えられるので、ICタグ読取部5が他の医療機器に付着されているICタグ4を読み取ると、携帯電話機6がICタグ内データの表示を更新する必要がある。そのためにICタグ内データの内容は一定周期で同期を取ることになる。
【0106】
図10のICタグ読み取り画面の下方に表示されている右ボタンは、図10では空欄になっている。ICタグ読取部5に接続できない場合は、この右ボタンには「接続」のメニューが表示される。そして、その「接続」が実行されると、図9の画面が表示される。「未接続」のエラーメッセージが表示され、「ICタグ読取部の電源を確認してください」と注意を促す。
【0107】
図9の画面が表示されている状態で、医療機器管理者は、ICタグ読取部の電源投入を確認して、左ボタン「再試行」を押すと、携帯電話機6は、ICタグ読取部5とのペアリングを再び実行する。そして、接続が完了すると図10に遷移する。
【0108】
ICタグ読取部5からICタグ内データを読み込んだ場合には、その情報は、担当者名、医療機器の状況項目とともに、あらかじめ登録されたメールアドレスにより、自動的にメール送信される。メールアドレスの登録は、図6のメインメニュー画面の中のメニュー4の「メール設定」による。
【0109】
図12のICタグ読取部設定画面は、図6のメインメニュー画面の中のメニュー2を選択したときに遷移する画面である。携帯電話機6とICタグ読取部5との間の近距離無線通信によるペアリングは、前述した画面9のICタグ読み取り画面から左ボタン「再試行」を押して実行することもできるが、メインメニューからペアリングを実行するのは、メニュー2を選択して図12のICタグ読取部設定による。
【0110】
図12のICタグ読取部設定の画面では、既に携帯電話機6とICタグ読取部5との間のペアリングがなされている場合には、MACアドレスを表示する。図12では、16進法表示で12桁の数字が2桁ずつに区切って表示している。
【0111】
図12の画面で、まだペアリングがなされていない状態で、「接続」ボタンが押されると、携帯電話機6は、近距離電波通信によりICタグ読取部5につけられたデバイス名をたよりにペアリングすべき相手方の機器を検索する。そしてペアリングが成功するとMACアドレスを表示する。もしも複数のICタグ読取部5が見つかった場合は、最初に見つかったそれとペアリングを行う。「戻る」ボタンでメインメニュー(図6)に戻る。
【0112】
図13の動作設定画面は、図6のメインメニューでメニュー3の「動作設定」を選択したときに遷移する画面である。「取込対象マスタ」の欄では、それぞれのマスタファイルの状況を表示している。「名称」は、マスタファイルのファイル名である。「対象」は、取込対象マスタの件数を示している。「取込済」は、既に取込済のファイルの件数を示している。マスタファイルがない場合は、文字を灰色にして表示している。
【0113】
図13の「メールサーバー設定」の欄では、メール設定マスタの内容を表示している。動作設定画面で、「取込」ボタンを押すことによりサーバコンピュータ7の所定のフォルダからマスタファイルを読み込む。読み込むフォルダ、マスタファイル名は予め定められたとおりに固定されている。
【0114】
取込終了後の画面が図14である。取り込みに成功したマスタファイルの文字を青で、取込失敗したマスタファイルの文字を赤で表示する。取込済みの件数が更新される。
【0115】
図15は、メインメニュー(図6)でメニュー4の「メール設定」を選択した際に遷移する画面である。メールアドレスの入力欄が3つ表示されている。表示画面下方には、「戻る」、「編集」、「登録」の三つのメニューが表示されている。「編集」ボタンを押すとメールアドレスを変更できる。アドレスは手入力、もしくは携帯電話機のアドレス帳から設定することができる。「登録」で変更内容を確定する。「戻る」を押すと、更新がなされずにメインメニュー(図6)に戻る。
【0116】
登録するメールアドレスは、医療機器管理者の上司、サービスセンター、コールセンターなどが考えられる。そして、故障などの理由でサービスマンを呼ぶ必要があるときに、迅速に対応するためのきっかけとして、このメールが有意義である。
【0117】
実施例3では、携帯アプリを中心に説明したが、実施例3で述べた携帯アプリは、実施例1や実施例2にも若干の変更を加えて応用可能である。s
【産業上の利用可能性】
【0118】
携帯電話機とそれと近距離電波通信でペアリングしたICタグ読取部とをサーバコンピュータと連携させて用いるシステムに応用可能である。
【0119】
1 医科材料の物流システム及び診察システム
2 医科材料
3 IC診察カード
4 ICタグ
5,10 ICタグ読取部
6 携帯電話機
7 サーバコンピュータ
8 通信回線網
9 基地局
11 コンピュータ
12 データベース

(57)【要約】

【課題】ICタグリーダを設けた携帯電話機を提供する。【解決手段】携帯電話機はICタグ読取部との間のペアリングを実行しICタグ読取要求しそれを受信し表示する。それに基づいてサーバデータを要求しそれを受信し表示する。ICタグ読取部はペアリングを確立しICタグを読取りそれを送信する。読み取ったICタグデータの内容は、限定されたもののみを表示、一部を強調表示、表示順を入れ替える。ICタグ内データをあらかじめ登録した送信先へ自動的にメール送信する。


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