(54)【考案の名称】自動開閉傘

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は,車輌や交通機関および建造物の出入り口において使用する、機械的に繰り返し展張・収納が出来る出入り口用の傘(ひさし、天幕)の開発に関するものである。又その傘(ひさし、天幕)の機構の作動動力源として形状記憶合金を使用する事に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
これまで傘(ひさし、天幕)は、手動で開閉するものが大部分で有り、収納・展開を機械的に行う物は殆ど無かった。従来の傘にはバネによりボタンやトリガーを操作して開くものがあったが、逆の閉じたり締まったりするには人間が操作していた。
降水(雪)時,乗用車、タクシーでは乗車時傘を畳んでからドアを閉めるまで、又降車時に傘を開くまで乗り降する人とともに車のドア内側や座席が濡れて不快である。
又バス、列車、電車の乗り降り口では、乗り降りの乗客のひさしが無い為に傘を差す人、傘を畳む人が入り交じり混雑し危険性も有り、且つ車内も雨(雪)に濡れて不快である。
交通弱者である子供、老人、要介護者は降水(雪)時に車の乗り降りに傘の開閉で不便且つ不安を感じている。同様に救急車等では乗り降り時に雨除け(天幕、ひさし)がないと患者が一時濡れたり、水気を嫌う高度な電子医療器具に不具合を生じる事もある。

【効果】

【0005】
本考案の機械的に繰り返し展開・収納する傘(ひさし、天幕)を展開して使用する事で、降雪・降水時の乗用車、タクシーでの乗り降り時の車内の濡れや、人の濡れが減り不快感が減少する。その後これを収納して通常の運行が出来る。雨(雪)の日にこれを何回も繰り返し作動出来る。
公共交通機関のバス、電車、列車、介護車では出入り口に同傘(ひさし、天幕)を設置する事で、雨(雪)の影響が少なくなり、乗客の傘の開閉がスムースに成り、乗り降りが早く、出入り口でのトラブルや不快感が減少する。発車時にはこれを収納操作する事で通常の運行が出来る。雨(雪)の日にはこれが繰り返し作動出来る。真夏や晴れた日には、日除けとしても使用出来る。
交通弱者や救急患者にとっても雨(雪)の日に乗り降り口で安定して乗り降りが出来る為に、乗客の傘の開閉時に生じる危険性や不具合が解消出来る。
その他派生的に、本装置を色々な出入り口の付近に付ける事により降雨(雪)時のトラブルを防止出来る。その例を挙げれば、公衆電話ボックス、山小屋、公衆トイレ、遊園地の乗物の出入り口が上げられる。
又特殊な利用法として路上に止まって作業をする、宣伝カーや選挙車の屋根の上の雨除けや日除け、屋台の車の販売口への傘(ひさし、天幕)として利用出来る。

(57)【要約】

【課題】車輌や交通機関および建造物の出入り口において使用する、機械的に繰り返し展張・収納が出来る出入り口用の自動開閉傘を提供する。【解決手段】扇型に畳み込まれた傘面Hと、展張時の傘骨の様に扇形に支持する仲骨、扇形の先頭の親骨Fを駆動する駆動装置D並びに収納時にこの扇型の傘を開こうとする駆動力を止めて置き、開く時にはそのストッパーを外して展張させるトリガー装置Eから成る。此処で傘面の布には通常温度で閉じた(扇の紙の様に折り畳まれた)形を記憶した形態安定布を使用する。扇型傘を開く時には、トリガー装置の形状記憶合金バネを加熱するとストッパーが外れ、傘状に展張する。閉じる時には、駆動装置Dの形状記憶合金を加熱すると親骨を収納方向に回転させる。自動開閉傘として上記扇型傘の代りに、ひさし形とすることもできる。


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