(54)【考案の名称】冠水/異常高温検知センサー

(73)【実用新案権者】株式会社ジークエスト

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、冠水/異常高温検知センサー、詳しくは、対象物が水を被った事実及び異常高温下に晒された事実を共に不可逆的に表示することが出来るシール状の検知具に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
シール状をなした不可逆的な温度センサーは、各種機器類の所望部位に簡単に貼付出来、狭小なスペースにも適用可能で、電源等を必要としないので、各種機器の温度管理の為、あらゆる産業分野において広く使用されている。
【0003】
又、予め設定された相対湿度超過の事実を不可逆的に表示するシール状をなした不可逆的な感湿センサーも、船舶による輸送時の湿度管理など、各種機器の湿度管理の為、あらゆる産業分野において広く使用されている。
【0004】
一方、携帯電話機などの精密電子機器においては、限界を超えた高温下に晒されたり、水を被ると、その機能に重大な障害が発生することは避けられず、炎天下の自動車のダッシュボードに置くことや水没行為が厳禁されていることは、周知の通りである。
【0005】
そして、これら機器類の場合、故障が生じた際に、クレームの対象としてメーカー側が修理の責任を負わねばならない場合と、誤った使用によるものとして、メーカー側が免責される場合とがあり、その認定を巡ってメーカー側とユーザー側とで争いとなる場合もあった。
【0006】
落下の際の衝撃による故障の場合には、これら機器の外部にその痕跡が残ることが多く、責任の所在を特定し易いが、異常高温下に晒された場合の故障や、水を被った場合の故障は、外観上の変化がほとんど認められぬ為、原因探求が困難となり、故障についての責任の所在が明らかにならず、修理負担を巡り、トラブルとなり易かった。

(57)【要約】

【課題】狭小な装着スペースしかない携帯電話機などの精密電子機器の内部にも装着可能で、温度を検知する部分と湿度を検知する部分とが相互に干渉せず、安定した検知能力を有し、しかも安価に提供出来る実用的な冠水/異常高温検知センサーを提供する。【解決手段】シール状をなした基板1の表面に、任意の色彩が施された色彩面3を形成し、その上に、予め設定された温度で溶解する粉末状のワックスと粘ちょう剤とを練り合せた常温においては不透明な感温物質を塗布して感温部4を形成すると共に、同じく基板の表面に、前記感温部とは異なる任意の色彩の水溶性塗料によって任意の図形を描いて冠水検知部5を形成して冠水/異常高温検知センサーを構成した。


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