(54)【考案の名称】リフォーム型タキシード

(73)【実用新案権者】ノースフィールド株式会社

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、挙式用に作ったタキシードをジャケットや礼服等の通常の裾丈を有する背広型衣服にリフォームすることができるリフォーム型タキシードに関する。

【従来の技術】

【0002】
従来、結婚式等において新郎が着る挙式用タキシードは、予めレンタルするほか、体型に合わせてオーダーメイドで作ることもあるが、オーダーメイドの場合、高価であるにもかかわらず、挙式が終わると衣装タンス等に収納し、再び使用する機会もないというのが実情である。
【0003】
そこで、挙式で使用したタキシードを後日リフォームすることによって、ジャケットや礼服等として使用することができれば、高価な挙式用衣装を無駄にすることもなく、経済的にも有利となる。ところが、従来のタキシード、特に婚礼用のロングタキシードは裾丈が長く、その長い裾丈に合わせてボタンやポケット等が通常のジャケットよりも下方に配置されているため、リフォームの際に、タキシードの裾を通常のジャケット等の裾丈の長さに切断した場合、ボタンやポケット等の位置が通常のジャケットよりも下方に位置するため、デザイン的にもアンバランスとなる。
【0004】
従来の特許文献を参照すると、特許文献1に「装飾用衿布及びこれを備えた上着」と称する発明が開示されているが、これは背広をタキシードとして兼用できるように、背広等の上着の衿に装飾用衿布を着脱自在に取り付けるようにしたものであり、従来の文献としては、タキシードを通常のジャケットや礼服にリフォームする技術は見出せないのが現状である。

【効果】

【0011】
本考案のリフォーム型タキシードによれば、リフォーム前のタキシードの前合わせ部のボタンとポケットの位置を通常の裾丈を有する背広型衣服の前合わせ部のボタンとポケットの位置に設けてあるため、リフォーム時に、タキシードの裾を所定長さに切断することによって通常の長さの背広型衣服としてリフォームした際、通常の裾丈を有する背広型衣服のボタンやポケット等の位置がデザイン的にもバランスのよいものとなり、日常生活において着用し得る背広型衣服にリフォームすることが可能となる。
【0012】
従って、従来においては、挙式のときだけ使用し、その後は着用することなく箪笥等に収容してあった高価なタキシードを、リフォームを前提としたボタンやポケット等の位置に作成しておき、挙式後に、その着衣者の体型にあった裾丈に切断して仕立てることにより、再び着用可能となるため、高価なタキシードを無駄なく生かすことが可能となり、また、挙式に使用した思い出のある衣服を別の形で有効に残すことが可能となる。
【0013】
また、最初のリフォーム時においてタキシードの裾を切断する際に、表地と裏地の裾の端部に、再度リフォームする際の余幅を取って内側に折畳んで縫い込むことにより、最初にリフォームした時期から年数が経過して、着衣者に体型の変化又は流行の変化があった場合等にも、再度リフォームして着衣者の身体に合わせた背広型衣服とすることが可能となる。
【0014】
さらに、タキシードのベントの上端位置を通常の裾丈を有する背広型衣服のベントと同様の位置に設け、タキシードとして使用する場合、通常のタキシードのベントの長さに仮縫製するか、又はベルトを取り付けることによって、リフォーム時に、ベントの仮縫製を解くか、又はベルトを取り外すことにより、容易に通常の裾丈を有する背広型衣服のベントとすることができる。

(57)【要約】

【課題】挙式用に作ったタキシードをジャケットや礼服等の通常の裾丈を有する背広型衣服にリフォームすることができるリフォーム型タキシードを提供する。【解決手段】タキシード1をジャケットや礼服等の通常の裾丈を有する背広型衣服2にリフォームするリフォーム型タキシードにおいて、リフォーム前のタキシード1の前合わせ部13のボタン3とポケット4の位置を通常の裾丈を有する背広型衣服3の前合わせ部13のボタン3とポケット4の位置に設け、リフォーム時にタキシード1の裾5を所定長さに切断することによって通常の長さの背広型衣服2としてリフォームするようにした。


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