(54)【考案の名称】マッサージ器

(73)【実用新案権者】株式会社サンファミリー

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】 図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、身体の各部位の主として神経に圧刺激を加えて、血行を盛んにするなど循環機能の回復をはかり体調を整えるのに使用する器具であって、とりわけ起伏に富む身体部位をマッサージするのに好適なマッサージ器に関する。

【従来の技術】

【0002】
図4は、従来のマッサージ器を示す斜視図である。
このマッサージ器は、円柱状持ち手部51の先端部に、回転軸52を回転可能に、直交状に貫通配備している。この回転軸52の両端の左右貫通突出部分52a、52aには、表面に圧刺激用突条53aを備えた押圧回転子53を嵌着固定している。
【0003】
使用に際しては、マッサージを施す身体の局所、つまり皮膚・筋肉上に押圧回転子53を位置させ、持ち手部51を下方(身体皮膚面側)へ軽く押し付けた状態で、例えば前後方向へ移動させる。
【0004】
押圧回転子53は、持ち手部51の先端(貫通孔)を軸受けとして回転軸52と共に回転移動する。このとき、圧刺激用突条53aが皮膚・筋肉を圧迫し、主として神経に圧刺激を加えることで、血行を良くし疲労回復など体調を整え、疾患の治療をはかる。
【0005】
尚、上記従来例(図4)では、回転子53を固定した軸52が回転する例を示したが、これとは逆に軸を固定し、軸に対し回転子を回転させる構造のもの、或いは一対の回転子(軸)を所定角度開いてテーパー状に対向配置した構造のもの(特許第3074543号)等が従来より知られている。

【効果】

【0012】
この考案では以上のように、両端部に硬質持ち手部を備えた柔軟な固定軸に対し、外表面に複数の圧刺激用突子を備えた多数の押圧回転子を回転可能に配備することとしたから、高低差が有り起伏に富む身体部位に対応して固定軸がしなやかに撓むことで、全ての圧刺激用突子が局所に適応フイットする。
【0013】
従って、固定軸が柔軟性を有することで、軸上に多数横列する各押圧回転子の圧刺激用突子が、起伏差のある局所(所定面積)に対し、ほぼ均等な圧刺激を同時に複数点に加え得る。つまり、経絡上の複数の経穴に対し過圧することなく、同時に有効な神経刺激を加え得る。
【0014】
また、固定軸の両側の硬質持ち手部を把持して、身体曲面に合わせて固定軸を曲げ、且つ圧刺激用突子を局部に当接する力(押し付け力)を加減することで、局所への接点圧を用意に強弱調整し得るから、使用者の嗜好に合わせて軽擦或いは強擦を選択できる。
【0015】
更に、固定軸に対し各押圧回転子は前後・左右・上下方向へ遊嵌状に配備してあるから、固定軸の湾曲度合いに合わせて押圧回転子は所定範囲で自由に嵌合姿勢を変形することができ、一層、身体起伏へのフィット性能が向上するなど考案目的を達成した優れた効果を有する。

(57)【要約】

【課題】 高低差が有り起伏に富む身体部位に対し、しなやかに適応する柔軟性を有し、且つ局所の曲面にフィットして均等な圧刺激を加え得る許かりでなく、使用者の嗜好により圧刺激の強弱程度を容易に調整し得るマッサージ器を提供する。【解決手段】 両端部に硬質持ち手部3を備えた所定長さを有する柔軟な固定軸1と、この柔軟な固定軸 1に対し横列状に回転可能に嵌挿配備された多数の押圧回転子2とからなり、この押圧回転子2には外表面に適宜間隔を開いて圧刺激用突子23を複数突設してなることを特徴とする。


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