(54)【考案の名称】識別シール

(73)【実用新案権者】株式会社テン・アローズ

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、清涼飲料水の容器等に貼付して視覚障害者がその内容物の種類等を音声により認識することができるようにした識別シールに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、この種の識別シールとしては、下記に示す特許文献1に記載されるものが知られている。特許文献1には、2つの識別シール(自動認識記号表示体)が記載されている。
この特許文献1に示される第一の識別シールは、表示領域が比較的に小さく情報量の多いバーコード(一次元コード)を採用して、バーコードの周辺に読み取り装置を沿わせるガイド枠を形成し、読み取り装置をこのガイド枠に沿わせて確実にバーコードを読み取らせて識別するものである。
また、この特許文献1に示される第二の識別シールは、シート状に複数のガイド枠を一定間隔おきに複数列設し、各ガイド枠間にバーコードが設けられるものである。

【効果】

【0008】
請求項1に係る考案によれば、識別シールが、シート状の基板の表面に認識部を設け、更にその近傍に被情報読取部を設けてなるので、視覚により被識別体の内容を知ることができない視覚障害者であっても、触覚によって識別シールの所在を認識することができ、被情報読取部の内容を読み取ることにより被識別体の内容等を聴覚により明確に知得することができる。
また、本考案によれば、被情報読取部をドットコードにより構成するので、スキャナを押し当てるだけの簡単な動作でドットコードを読み取ることができ、複雑な操作が難しい視覚障害者であっても迅速に被識別体の内容を知得することができる。
また、本考案によれば、被情報読取部をドットコードにより構成するので、識別シールを小型化することができ、また、この被情報読取部を複数設けた構成であるので、スキャナ読取操作の自由度を高めることができる。
【0009】
また、本考案によれば、識別シールがシート状の基板からなるので、湾曲した部位であっても強固に貼付することができる。
また、本考案によれば、識別シールを小型化できるので、比較的に小型の被識別体や複雑な形状を有する被識別体に貼付することが可能であり、多種多様な被識別体を識別することができる。
【0010】
請求項2に係る考案によれば、請求項1に記載の識別シールにおいて、認識部が凸部又は凹部であるので、識別シールを指でなぞって迅速かつ容易に識別シールの所在を認識することができる。
なお、本考案における「シール」の意味はラベル、札等を意味するものである。

(57)【要約】

【課題】視覚障害者が識別シールの所在を容易且つ迅速に認識することができ、音声出力を得るための情報源の読み取りを迅速且つ容易に行うことができる識別シールを提供する。【解決手段】スキャナにより情報を読み取り、該読み取った情報を音声により聴取する音声システムに用いられる識別シールであって、シート状の基板2の表面に、触覚より所在を認識させる認識部4を設け、更に、該認識部4の近傍に位置させて音声出力を得るための情報源となる二次元コードを構成するドットコードが配置された複数の被情報読取部3を設けてなることを特徴とする。


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