(54)【考案の名称】運動用折り畳み式椅子

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、椅子を使用し運動をする際に適した折り畳み式の椅子に関する発明である。

【従来の技術】

【0002】
近年、自宅でできる運動の一つとして椅子を使った運動が多く紹介されている。特に高齢者や変形性膝関節症などの整形外科的疾患を持った人などは膝等への負担を考慮すると、椅子を使った運動が推奨されている。しかしながら、各家庭においてこのような椅子を使った運動に適した図12に示したような折り畳み式のパイプ椅子13は自宅にないことが多い。
【0003】
また、上記のように折り畳み式のパイプ椅子13を用いて運動をする場合、椅子13の背もたれ16部分につかまって運動をすることが多いが、従来のパイプ椅子13では背もたれ16の高さが低くつかまりにくくなることがあったり、筋力トレーニングの一環としてチューブを利用した運動をすることも多いが、従来のパイプ椅子13にチューブを取り付けて使用すると、チューブがずれてしまったり、床に接したパイプ13e、14cにチューブを取り付けるには椅子を少し持ち上げなくてはならないため、チューブの取り付けが困難になる。
【0004】
さらに、スクワットや厚生労働省の示した介護予防のアセスメントの体力テストに含められている椅子の立ち座りの動作回数テスト等を行う際に、従来のパイプ椅子13だと地面に接する横パイプ13eが立ち位置の邪魔になったり、横パイプ13eを避けるために立ち位置が前方になることで座る際に不安を感じる等の問題も起きている。
【0005】
こうした従来のパイプ椅子を用いた運動の他、高齢者やリハビリ訓練者が家庭や施設で無理なく簡単に筋力トレーニングを行うものとしては特許文献1に記載の筋力トレーニング椅子が提案されているが、前記筋力トレーニング椅子は一般家庭に置いておくには場所を取り、また、使用目的がトレーニングにのみ限定されているので、トレーニングをしないときには邪魔になるという問題点がある。

【効果】

【0009】
本考案は、背もたれの位置を高くしたことで運動をする際につかまりやすい高さとなり、前脚支持パイプ及び後ろ脚支持パイプの横パイプを上方に取り付けたことで強度を確保しながらも、立ち座り運動やスクワットをする際にも邪魔にならず、安心して運動ができる。
【0010】
また、折り畳みが可能なステップ台を椅子の背面に取り付けることで、本考案である折り畳み式椅子一台でステップ運動も可能となり、前記ステップ台にチューブリングを設けたことで、筋力トレーニングのためのチューブの取り付けが簡単にでき、チューブを使った運動も容易にできる。
【0011】
さらに、折り畳み式なので使用しないときには折り畳んでコンパクトに収納することができ、従来のパイプ椅子と着座板の高さや大きさは変わらないので、高齢者の普段の生活にも便利な普通の椅子としての使用にも問題なく使うことができる。

(57)【要約】

【課題】パイプ椅子と同様に折り畳み式でありながら、椅子を使った運動に適したものとするとともに、トレーニングのためだけではなく、立ったり座ったりが困難な高齢者にも便利な普通の椅子としても使用することができる運動用折り畳み式椅子を提供する。【解決手段】着座板4aを取り付けた前脚パイプ2aの上部に背もたれ4を地面に対して垂直に設けるとともに前記背もたれの4の取り付け位置を高くし、前記前脚パイプ2aの前左右脚パイプ2b、2c間の前脚支持パイプ5及び後ろ左右脚パイプ3、3a間の後ろ脚支持パイプ5aの取り付け位置を上方に取り付けた。また、後ろ左右脚パイプ3、3aに、折り畳み可能なステップ台6を取り付け、ステップ台の前方にチューブリングを設けた。


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