(54)【考案の名称】喫茶室ユニット

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図4

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、和菓子を手作りして飲食可能な喫茶室ユニットに関する。

【従来の技術】

【0002】
一般に、家庭以外で食べ物や菓子等を料理して自分で試作しながら飲食できるのは、例えば、専門施設や公民館等の各種施設で開講される料理教室がある。このような料理教室では、調理台、ガスコンロ、水道などの調理に必要な比較的大掛かりな設備が予め複数台設置されており、複数人が同時に料理できるようになっている。しかしながら、このような施設を利用する場合には、事前に予約したり、登録したりする必要があり、不定期な利用は困難であった。一方、喫茶店等の飲食店では、利用者の不定期な利用は可能なものの、利用者が自ら料理することはなく、飲食店が提示するメニューから何かしら選択したものを飲食するものであり、利用者が不意に訪れて簡単な菓子で、例えば、外郎等を料理して飲食できる施設ではない。これまでにも、このように利用者が気の向くままに訪れながら料理などを行うことができる店舗などに対する利用者の様々なニーズに応えることを目的として、各種店舗に関する発明が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、「個室型喫茶用店舗」という名称で、遮音性が高く、利用者が気軽にくつろげて安価に利用できる個室型喫茶用店舗に関する発明が開示されている。
この特許文献1に開示された発明は、顧客の注文に応じるための店員が待機可能な受付カウンタと、この受付カウンタに周設されて遮音材により形成された複数の個室と、受付カウンタと複数の個室とが通信可能な通信手段を具備するものである。
そして、遮音材を用いた複数の個室が配置されているので、話し声が外部に漏れることがなく、逆に、外部の雑音が入ることもないので、利用者は、重要な会話をしたり、ゆっくりとくつろいだりすることができる。また、受付カウンタとこれらの個室とは通信可能な通信手段が設けられているので、注文などを円滑に行うことができる。さらに、このような個室を支障のない範囲で狭く設計し、且つ多数設けることによって、利用時の料金を安価に設定することができる。
【0004】
また、特許文献2には、「飲食店舗」という名称で、喫茶や食事をしながら必要な情報を満足に入手することができる飲食店舗に関する発明が開示されている。
この特許文献2に開示された発明は、商品展示スペースと、この商品展示スペースに展示された商品に関する利用者の資料請求の入力を受ける端末装置と、この端末装置とネットワークを介して接続され、利用者の資料請求の状況に応じて割引した飲食代金を提示する飲食代精算装置とを有するものである。
そして、例えば、婚礼に関する商品を展示する飲食店舗とする場合は、商品展示スペースには、引き出物や衣装など婚礼に関する様々な商品を展示しておき、利用者は商品の実物を手にとって検討し、さらに必要な情報を端末装置を用いて資料請求することができる。また、このような資料請求に応じて飲食代金が割引される仕組みになっている。したがって、利用者には所望の情報を的確に入手できるとともに飲食代金が割引されるという利点があり、一方、出店する企業には低コストで自社の商品展示場所として活用できるという利点がある。

【効果】

【0011】
以上説明したように、本考案の請求項1に記載の喫茶室ユニットにおいては、利用者は、椅子に着席して、卓上で給湯設備による湯と、蒸し器を使って外郎などの簡単な和菓子を手作りし、飲食することができる。また、排水設備を備えているので、料理前後の利用者の手洗いが可能で、和菓子を手作りするための給湯設備とは別個独立であるため衛生的である。
【0012】
また、本考案の請求項2に記載の喫茶室ユニットにおいては、座卓と座椅子を用いることにより、利用者は畳などの床上に座って作業することが可能となる。
【0013】
そして、本考案の請求項3に記載の喫茶室ユニットにおいては、茶釜により和風の雰囲気がつくられるので、利用者は日本古来の雰囲気を楽しみながら料理したり飲食したりすることができる。
【0014】
最後に、本考案の請求項4に記載の喫茶室ユニットにおいては、給湯設備に上水道に接続される加熱ボイラと蛇口を用いているので、利用者は湯を常時使用することができ、また、蛇口により適量を調節することが可能である。

(57)【要約】

【課題】利用者が不定期に利用でき、外郎などの和菓子の料理ができる簡単な調理設備を備えて、体験し難い手作り和菓子を楽しみながら料理して飲食できる喫茶室ユニットを提供する。【解決手段】和菓子を手作りして飲食可能な喫茶室ユニット20であって、喫茶室ユニット20は、卓21と椅子22が配置され、卓21上には、湯を供給可能な給湯設備24と、水蒸気で食物を蒸すことが可能な蒸し器4とが備えられ、卓21上に設けられる給湯設備24とは別個に手洗い可能な排水設備7とを備える。


【パテントレビュー】

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