(54)【考案の名称】種子収蔵シートを備えた封筒セット

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、植物の種子を容易に発芽させて楽しみながら育てることのできる種子収蔵シートを備えた封筒セットに関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来から販売されている植物の種子を備えた郵便ハガキは、郵便ハガキとして使用後に土に埋めたりすることによって発芽させて栽培できるようにしたものである。この従来の種子収蔵ハガキ11(図5)は、和紙を漉く際に、容易に折れ曲がったり型崩れしたりしないように官製ハガキより少し厚く形成し、漉いた和紙と和紙との間に花や果物などの植物の種子12を挟むようにして入れてある。そして販売する場合は、この種子収蔵ハガキ11の端寄りに「水にひたして芽がでたら土にうえかえて下さい。」と小さく印刷し、透明の薄い樹脂袋に入れて販売している。
【0003】
この種子収蔵ハガキ11を購入した人は、この種子収蔵ハガキ11を使って友達等に旅先から便りを出したり、或いは暑中見舞いハガキや年賀ハガキ等として使用している。
【0004】
種子収蔵ハガキ11で便りを貰った人は、その後、折角だから種子収蔵ハガキ11に収蔵されている種子12を栽培して生育するのを楽しもうと思う。その場合、従来の種子収蔵ハガキ11は、官製の郵便ハガキに比べて和紙で厚く形成されているため土に直接埋めてもなかなか腐食しない。そこで一旦、水を入れた皿13等(図6)に種子収蔵ハガキ11を浸し、ハガキ自体が水を含んで腐食し易いようにし、かつ種子12が少し発芽するまでこの状態を保つ。そして種子12が発芽したら水を含んでふやけた種子収蔵ハガキ11を土中に埋め、発芽した種子12が順調に生育するように肥料等を与えて栽培している(図7)。

【効果】

【0011】
本考案の第1の種子収蔵シートを備えた封筒セットは、封筒内に、少なくとも文字記入シートと、種子収蔵シートを収納したものであり、この封筒セットを購入したひとは、封筒から文字記入シートを取り出して、この文字記入シートに所望の文書を記入して再び封筒に戻し、封筒を封じて宛名や差出人の郵便番号、住所、氏名を封筒に記入して友人等に郵送する。この封筒を受取ったひとは開封して中の文字記入シートと種子収蔵シートを取り出し、文字記入シートに記入されている友人からの便り等を読んだ後は、一般の郵便ハガキと同じようにこの文字記入シートを机の引き出し等の中に保管しておけばよい。また、同封されている種子収蔵シートは、そのまま土中に直接埋めることにより手間をかけることなく簡単に収蔵の種子を発芽させて育てることができる。さらに封筒に直接またはシールを介して種子の生育した際の絵や写真、絵柄等を印刷しておけば、この封書を受取ったひともすぐに種子の種類が判り生育するのを楽しみにして栽培することができる。さらに、封筒は全体または少なくとも一部が透明であるので中身がある程度外から判り、安心して開封することができる。
【0012】
本考案の第2の種子収蔵シートを備えた封筒セットでは、種子収蔵シートは和紙を漉く際に種子を入れて形成した和紙からなるものであり、従来の種子収蔵ハガキのようにハガキとして使用するものではないので薄く形成したものでもよく、水に溶けたり腐食し易く、直接土中に埋めてすばやく栽培することができる。また、従来の種子収蔵ハガキのように厚く形成する必要もないので製造・販売価格を低減させることができる。
【0013】
本考案の第3の種子収蔵シートを備えた封筒セットにおいては、植物の種子は、花 、果物、野菜、草、または樹木の種子からなるものであるので、楽しみながら種子を生育させることができる。勿論、種子収蔵シートや文字記入シートに、種子収蔵シートの種子の種類を記載しておいて、記載されている植物が育つのを楽しみに栽培するのもよい。

(57)【要約】

【課題】収蔵されている種子を発芽させるのに従来の種子収蔵ハガキのように一旦水に浸して発芽させた後に土中に埋めるといった手間と時間を要することなく、直接種子を収蔵したシートを土中に埋めて発芽、生育させることができ、また友人等から貰ったハガキを植物栽培のために消滅させてしまうこともないものを提供する。【解決手段】少なくとも文字記入シート3と植物の種子8を収蔵した種子収蔵シート4とを封筒2に収納し、前記封筒2は全体または少なくとも一部が透明であり、かつ、前記封筒2の適宜箇所に、植物の絵や写真または絵柄を直接印刷または植物の絵や写真または絵柄を印刷したシールを貼り付けてなる種子収蔵シートを備えた。


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