(54)【考案の名称】自動販売機の雨除け装置

(73)【実用新案権者】株式会社タイザー

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】 図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、自動販売機内に販売用の商品を装填する際などに使用する自動販売機の雨除け装置に関する。

【従来の技術】

【0002】
自動販売機は、前面が開口した箱形状の販売機本体と、この本体の前面の開口を開閉する横開き式の扉体とを備え、販売機本体内には販売用の商品を収納するためのコラムが設けられ、扉体の前面には商品を選択して指定するための選択ボタンや指定された商品を排出する販売口などが設けられている。
【0003】
自動販売機内の商品が減少したときには、自動販売機の管理関係者により商品が補充される。この商品の補充の際には、作業員が自動販売機の前面の扉体を開き、販売機本体内のコラムに順次商品を装填する。
【0004】
この際、自動販売機が店舗などの屋内に設置されている場合には問題がないが、露天の店頭や街路に設置されているような場合には、雨天時に雨が作業員に降りかかり、作業に支障が生じるという問題がある。
【0005】
そこで、実用新案登録第2504197号公報(特許文献1)に見られるように、販売機本体の前面側上部と、開いた扉体の内面側上部との間に折畳み可能な雨除け具を天幕状に張り、この雨除け具で作業員に雨が降りかかるのを防止するような提案がなされている。

【効果】

【0011】
この考案の雨除け装置においては、雨天時に、自動販売機に商品を装填する際、傘を開いて張り布を展開し、この状態で取っ手の着脱部材を自動販売機に吸着させて傘を自動販売機の例えば脇に立て、この傘の張り布で自動販売機の脇から前面部分をカバーする。
【0012】
この状態で自動販売機の扉体を開き、商品ケースを開梱して商品を一個ずつ取り出し、自動販売機内に順次装填して収納する。この際、商品ケースを自動販売機の脇から前面部分の領域に置いてその開梱及び商品の取り出しの作業を行なうことで、雨に濡れることなくその作業を行なうことができる。傘は、自動販売機に対して着脱可能であり、したがって随時必要な個所に移動してその必要な個所をカバーすることができる。
【0013】
さらに、傘は自動販売機に対して着脱可能であるから、作業員が自動販売機の近くに止めた運搬車両と自動販売機との間で商品ケースの運搬などのために移動する際に、開いた傘を作業員自身が傘を手で持って移動することで雨に濡れることなく商品ケースを運搬することができる。

(57)【要約】

【課題】自動販売機の周辺の必要な個所や商品ケースの運搬時にも雨を除けて所定の作業を円滑に進めることができる自動販売機の雨除け装置を提供する。【解決手段】この考案の雨除け装置は傘10を有し、この傘10は開閉可能な張り布12を柄11を取り付けてなる。この傘10の下端部の取っ手15には着脱部材としてマグネット16が取り付けられている。このマグネット16の磁気力で取っ手15を例えば販売機本体1の側面に吸着させて傘10を自動販売機の脇に立てる。そしてこの傘10を必要に応じて必要な個所に移動して雨除けに使用し、また自動販売機から取り外して商品ケースの運搬時の雨除けに使用する。


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