(54)【考案の名称】情報表示具

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、基盤から選択的に切り起した複数の切り起し部の集合によってアルファベットやカタカナ等の文字記号を表現する情報表示具に関する。

【従来の技術】

【0002】
文字や記号等の情報を伝達する手段として、例えば、紙等に筆記具で手書きする、ポスターやチラシを絵筆等で直接描く、ポスターやチラシを印刷する、液晶パネル等の表示画面に電気的に表示する、電光表示器(例えば、特許文献1参照)にドット文字を流すように電気的に表示するなどが挙げられる。これらの方法は、TPOを考慮して、適宜に使い分けられている。

【効果】

【0019】
請求項1の考案によると、切り起し部を選択的に表裏反転させることにより、表裏反転させた複数の切り起し部の裏面の集合によって、文字記号をドット表現することができる。つまり、例えば、表示パネル等の表示手段に電気的に文字記号を表示したり、紙等の表示手段に筆記具を使って前もって文字記号を表示したりすることなく、文字記号を簡単に表現することができる。
【0020】
請求項2の考案によると、基盤の表面と切り起し部の裏面との色の違いによって、文字記号をドット表現することができる。なお、色の違いとは、彩度が異なる場合はもちろん、例えば、白、灰色、黒等の明度が異なる場合も含むものとする。
【0021】
請求項3の考案によると、縦横に整列された切り起し部の中から文字記号に相当する切り起し部を表裏反転させることにより、文字記号をドット表現することができる。
【0022】
請求項4の考案によると、少なくとも切り起し部が縦方向に等間隔で整列されている。
【0023】
請求項5の考案によると、切り起し部は、縦横、マトリクス状に整列されている。
【0024】
請求項6の考案によると、枚葉紙によって、文字記号をドット表現することができる。
【0025】
請求項7の考案によると、切り起し部を縦方向に7個、横方向に多数設けることで、表裏反転する切り起し部を適宜に選択することで、アルファベットやカタカナを識別できる程度に複数、ドット表現することが可能となる。また、基盤等がロール状に巻かれた紙によって形成されているので、紙を巻き解くことで、連続して多数の文字記号をドット表現することができる。
【0026】
請求項8の考案によると、補助接続部を設けることで、表裏反転する前の切り起し部が、不安定な状態になることを防止することができる。
【0027】
請求項9の考案によると、目印により、例えば、1文字を表現するのに必要な切り起し部の範囲を容易に把握することができる。
【0028】
請求項10の考案によると、切り起し部を弦状の接続部を基準に表裏反転することにより、切り起し部の裏面によって、円形に近いドットを表現することができる。
【0029】
請求項11,12の考案によると、接続部は、切り込み部に対して、上下左右の任意の位置に設定することができる。
【0030】
請求項13の考案によると、表裏反転された切り起し部は、基盤の表面に対して段差を持つので、縦3列、横2列の切り起し部を、点字のルールに則って選択的に表裏反転することにより、点字を構成することができる。
【0031】
請求項14の考案によると、記載例を手本として、表裏反転する切り起し部を容易に確定することができる。

(57)【要約】

【課題】電気や筆記具が不要で、簡単に文字記号を表示できる情報表示具を提供する。【解決手段】基盤3上に、縦方向及び横方向に切り起し部4を整列させて設ける。切り起し部4は、初期位置4aにおいては基盤3と同一平面を構成し、切り起こされて表裏反転されて表現位置4bに配置される。基盤3及び切り起し部4は、表面側が紙の地である白色であり、また裏面側が例えば赤色に着色されている。表現位置4bに配置された切り起し部は、白色の基盤3に対して、赤色を表出する。表現位置4bに配置する切り起し部4を適宜に選択することで、ドット文字を表現することができる。


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