(54)【考案の名称】襟章用装身具

(51)【国際特許分類】

A44C 3/00 メダル バッジ

(73)【実用新案権者】株式会社桑山

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、洋服の襟に設けた襟穴に装着して使用する襟章用装身具に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、洋服の襟に設けた襟穴に装着して使用する襟章の構成としては、襟章部の背面に設けた針部と、該針部を挿入可能な挿入孔を有して、該挿入孔に挿入した針部を固定する固定具とからなるもの、
また襟章部の背面に設けた雄ネジを施したネジ棒に該ネジ棒に嵌り合う雌ネジが施されたナットを用いるのが一般的な構成として知られている。
【0003】
そして、近年、階級、所属などを示す記章とするだけではなく、一つのファッション的要素を持ち合わせた装身具として用いられ、襟章部を貴金属にて製作し、高価な宝石を施したキャラクター等のデザインを用いたものが好まれるようになっている。
【0004】
しかしながら上記の襟章は装着中に固定具または雌ネジが外れ落ち易く、それにより襟章部も洋服の襟より外れ落ちて紛失する欠点があった。
その中で、背面に針部を設けた襟章類で、上記問題点を解消しようとするものとして、
「宝飾品やバッジなどの身飾品を衣服に留める留め具であって、該身飾品の背面のほぼ中央部ないし上側の部位から下側に垂れたピンを有しており、該ピンの長さが、該身飾品より下側に延びている衣服への留め具」とした特許文献がある(例えば特許文献1参照。)。
【0005】
また、背面に雄ネジを設けた襟章で上記問題点を解消しようとするものとして、
「襟章を表向きにせず裏にして付けたときに、固定具に宝石を付るとともに、金属等で形造った物をかぶせる等して棒ネジをカバーした事と、襟章又は固定具が落ちないようチェーンを付けた事を特徴とする襟章用固定具。」とした特許文献がある(例えば特許文献2参照。)。
【0006】
しかしながら、特許文献1の衣服への留め具は、「身飾品の背面のほぼ中央部ないし上側の部位から下側に垂れたピンを有しており、該ピンの長さが、該身飾品より下側に延びている」構成であるが為に、ピンの下端が挿入支持される固定具を用いた場合、ピンが下側に向いている為に該固定具が落下し易く、また、固定具が無い場合は、ピンの長さが長い為に何かのはずみでピンが危険となる虞がある。
【0007】
また、特許文献2の襟章用固定具は、「襟章本体のネジ棒に、固定具からなるチェーンの先に付いている輪を通し、次に洋服の襟をはさんでから内部にネジが切ってある固定具を留める。」構成であるが為に、固定具が外れた場合には、洋服の襟に設けた襟穴より襟章本体が落下し、その際にネジ棒に通した輪が外れ易く、襟章本体を紛失する虞がある。
【0008】

【効果】

【0016】
以上述べたように、本考案の襟章用装身具は、装飾部と停止部材が係留部材にて係留されて、停止部材が襟穴にて止まる構成としたことで固定具が装着時に装飾部の針部材より脱落しても、装飾部の紛失を抑止することができた。
【0017】
また、従来の装飾部と、固定具の構成からなる襟章用装身具に対して、一端が前記停止部材と連結され、他端は環状弾性体を有する連結体と連結した係留部材を用いることで、簡単な構成にて装飾部の脱落を抑止することができた。

(57)【要約】

【課題】簡単な構成にて、洋服の襟に設けた襟穴に容易に装着可能とするとともに装飾部の脱落を防止できる襟章用装身具を提供する。【解決手段】洋服の襟1に付ける襟章用装身具3は、装飾部4と、停止部材5と、係留部材6と、固定具8とからなり、装飾部4は、表面側に装飾が施された飾り部9と、飾り部9の背面側に設けられた針部材10とからなり、停止部材5は、円盤形状にて、針部材5を貫通させる貫通部11を有してなり、係留部材6は、鎖にて装飾部4と停止部材5とを連結してなり、固定8具は、針部材10を挿入可能な挿入孔12を有して、該挿入孔に挿入した針部材10を操作ボタン7、7aにて固定可能で、かつ、その固定状態を解消して挿入孔12からの針部材10の脱出を可能としてなり、固定具8が脱落しても停止部材5が襟穴2にて止まり、装飾部4の脱落が防止できる。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):