(54)【考案の名称】植毛器

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は植毛器に関し、特に顕微鏡下で毛包を頭皮に移植する場合に用いる植毛器に関する。

【従来の技術】

【0002】
この十年来、植毛技術は急激な進歩を遂げてきた。目下、世界各国では顕微鏡を利用して毛包単位で植毛を行い、男性型脱毛症の治療を行っている。即ち、一グラフトにつき毛包を1単位のみ植え付ける方法である。この場合、毛包は顕微鏡技術を利用して患者の後頭部の頭皮から分離させて得る。それぞれの毛包には1〜4本の毛髪を含む(図1参照)。それぞれの毛包の直径は1〜2mmで、深さが6〜7mmであって、極めて微細で、かつ柔軟性を有する。
【0003】
目下、市場では、様々な設計を施した植毛装置が販売されている。
但し、これらはいずれも体積が大きく、顕微鏡レベルで行う植毛技術に適しない。このため、現在に至るも、ピンセットを利用してクラフトの毛包を挟持し、植え付けている。
【0004】
目下の植毛技術によれば、ピンセットで毛包の根部を挟持して頭皮の毛髪を移植する位置に形成したスリットに植え付ける。該スリットは、そのほとんどが18番か、19番のニードルで形成する。よって、該スリットの口径は極めて微小である。かかる微小な口径のスリットに毛包を植え付けることは容易なことではない。作業の途申でスリットが詰まって、毛包を完全に植え付けることができなくなる事態が常に発生する。この場合、毛包がスリット内で圧迫を受けて損傷したり、壊死したりする。
【0005】
また、ピンセットで毛包を強く挟んだ場合も、毛包が容易に壊死する。これらは、顕微鏡レベルで行う植毛技術の課程において、常に見られる難点である。

【効果】

【0013】
この考案の植毛器は、植毛の過程で毛包を傷つけることを防ぐことができ、クラフトを安全に植え付けるとともに、植毛に係る時間を短縮できるといった効果を有する。

(57)【要約】

【課題】クラフトを植え付ける課程において、毛包の損傷、もしくは壊死の発生を抑制することのできる植毛器を提供する。【解決手段】上端と底端とを有するプランジャーと、内部空間をプランジャーを収納する収納空間とする中空のキャリア管とを含んでなり、毛包を該キャリア管の収納空間内であって、かつプランジャーの下方の位置に設置して、キャリア管を頭皮に形成したスリットに挿入して該プランジャーを押し圧すると、該毛包が移動して頭皮に接近し、スリットに植え付けられるよぅに構成する。


【パテントレビュー】

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