(54)【考案の名称】電子機器用脚

(73)【実用新案権者】株式会社日本デジタル研究所

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】 図2

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、防振や耐振に供する電子機器用脚に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、電子機器用脚として滑り止め具が知られている。この滑り止め具は、機器本体の底面に配設される脚部材を構成してあり、環状に突設したリブ内に頭部が位置するボルトを備えた機器本体の底面に配設される。そして、滑り止め具は、上面が開口し底面が機器本体を置く面に接地する中空の弾性部材からなり、全体がリブ内に嵌入されて、上面開口から中空部においてリブ内のボルト頭部に嵌合する嵌合部を構成してある。さらに滑り止め具には、嵌合部の外周に沿って環状に形成されて、リブ内径より大径に突出して当該リブの内壁に圧入される圧入部を設けてある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】

【効果】

【0011】
本考案に係る電子機器用脚は、複数に積層した緩衝材のうち載置面に接地する緩衝材を他の緩衝材より粘着性を弱く硬質に形成してある。この結果、脚部材に撓みが生じても載置面に接地する緩衝材が載置面に対して僅かに滑りを生じるので、他の緩衝材が大きく撓むことなく、脚部材が外れる事態を回避することができる。さらに、脚部材に撓みが生じた場合に、当該脚部材がリブ片に当接するため脚部材の撓み量が抑えることができる。
【0012】
また、リブ片は、電子機器の底面側に固定される取付部に対して設けてある。すなわち、リブ片は、電子機器の底面とは別体に構成してあり、脚部材を取り付ける取付部とともにケーシングをなす。この結果、リブ片を有さない電子機器に対してリブ片および脚部材を容易かつ安価に設けることができる。
【0013】
また、脚部材とリブ片との間に隙間を設けたことによって、電子機器を載置面に載置した状態で脚部材が太鼓状に撓んでも脚部材がリブ片に接触しない。この結果、電子機器あるいは載置面に振動が生じても、脚部材がこれを吸収して載置面側あるいは電子機器側に振動を伝えることがないので、脚部材における防振や耐振性能を引き出すことができる。

(57)【要約】

【課題】撓みによって電子機器側から脚部材が外れる事態を回避することができ、また脚部材に生じた撓み量を抑える構成を容易に得る。【解決手段】電子機器1の底面1a側に取り付けられる弾性を有した第1の緩衝材3Aと、第1の緩衝材3Aに積層されて第1の緩衝材3Aよりも粘着性を弱く硬質に形成してあり電子機器1を載置する載置面Gに接地する弾性を有した第2の緩衝材3Bとからなる脚部材3を備える。そして、脚部材3を取り付けるとともに電子機器1の底面1aに固定される取付部2Aに対し脚部材3の周りを囲むリブ片を設けたケーシング2を備える。すなわち、脚部材3に横方向の撓みが生じても第2の緩衝材3Bが載置面Gに対して僅かに滑りを生じるので、第1の緩衝材3Aが大きく撓むことなく、脚部材3がケーシング2から外れることがない。さらに横方向に撓んだ脚部材3がリブ片2Bに当接するので脚部材3の撓み量が抑えられる。


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