(54)【考案の名称】座椅子

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、リクライニング式の座椅子に関し、座部に対して背凭れ部を任意の角度に傾斜させた姿勢に変更させて着座することのできる座椅子に関する。

【従来の技術】

【0002】
座椅子を、座部に対して背凭れ部を傾斜させたいわゆるリクライニング姿勢に変更する場合、利用者に応じた適切な傾斜角度に変更すること望まれる。
【0003】
例えば、座椅子に対してリラックスした状態で着座する場合は、通常、背凭れ部を緩やかな傾斜角度(大よそ30度から60度)に設定すればよい。これに対して、テレビを観たり読書したりする場合は、座椅子の前方や利用者の手元に視界を向ける必要があるため、利用者の頭部を起した姿勢にすることが望まれる。
【0004】
ところが、従来の座椅子は、座部と背凭れ部との互いの対向端部にラチェットを設けた構造であるため、座部に対して背凭れ部自体の傾斜角度しか調節することしかできなかった。
【0005】
このため、利用者がこのようにテレビを観たり読書したりする場合は、背凭れ部全体を座部に対してより急勾配(大まかに60度から90度)に傾斜させて利用者の上半身全体を起こす必要がある。或いは、緩やかな角度の背凭れ部に凭れた状態で利用者自身が背凭れ部に対して頭部のみを積極的に起こす必要がある。
【0006】
すなわち、利用者が継続してこのような姿勢を強いられれば、利用者の腰や首に負担がかかり、疲れてしまうといった課題を有する。

【効果】

【0016】
本考案によれば、頭部支持部を背部支持部に対して傾斜させた姿勢に変更することができる。これにより、座部に対して緩やかに傾斜させた背凭れ部によって利用者の背部を支持しつつ、さらに、背部支持部に対して傾斜させた頭部支持部によって着座した利用者の頭部を支持することができる。このため、利用者は、座椅子の前方、或いは、手元に自らの視界が届くよう背部に対して頭部が起きた姿勢で着座することができる。
【0017】
従って、着座しながらでも読書やテレビ鑑賞といった行為を行い易く、疲れ難い姿勢を維持して着座することのできる。

(57)【要約】

【課題】本考案では、着座しながらでも読書やテレビ鑑賞といった行為を行い易く、疲れ難い姿勢を維持して着座することのできる座椅子の提供を目的とする。【解決手段】背凭れ部13と座部12との対向端部に、上記座部12に対する上記背凭れ部13の傾斜角度を調節可能とする傾斜角度調節手段18を設けた座椅子11であって、上記背凭れ部13を、背部を支持する背部支持部14と頭部を支持する頭部支持部15とを有して構成し、これら背部支持部14と頭部支持部15との対向端部に、該背部支持部14に対する上記頭部支持部15の傾斜角度を調節可能とする傾斜角度調節手段19を設けた座椅子11。


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