(54)【考案の名称】電動工具の動力伝動構造

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、電動工具の動力伝動構造に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
公知の穴あけ、ロック等の作業に使用する電動工具の動力伝動構造は、モータの動力をギアシステムから出力軸に伝達し、減速、もしくは加速をして変速する。
【0003】
図4に示す公知の電動工具の動力伝動構造は、モータ1、第一遊星ギアユニット2、第二遊星ギアユニット3、クラッチ盤31、連接棒R、中間軸5及び出力軸6を含む。そのうち、モータ1の駆動ギア11と第一遊星ギアユニット2の各遊星ギア23を結合して噛み合せ、これらの第一遊星ギア23は、第一軸柱251で第一遊星盤25に枢設する。第一遊星盤25は複数の第二軸柱252でクラッチ盤31に連接し、そのクラッチ盤31の外径には押しボタン(図未提示)を嵌合する溝槽312を設置してボタンを押した時にクラッチ盤31を移動しやすくする。このクラッチ盤31には、二段の太陽ギアG1とG2が設置され、そのうちの一段の太陽ギアG1は第二遊星ギアユニット3の各第二遊星ギア34に噛み合せる。以上述べた第二遊星ギア34は、第二遊星盤35に枢設し、その第二遊星盤には別の一段の太陽ギアG2と噛み合せるギア槽352を設置し、太陽ギアG1とG2を設置する車輪軸端部には中間軸5を連結する。この中間軸5の一端には多角孔5Aを設置し、中間軸5と太陽ギアの中心孔を一緒に連接棒Rに射し、連接棒Rの一端には多角塊R1を設置する。出力軸6の一端には多角塊R1に設置した多角孔61に設置する。
【0004】
クラッチ盤31が、第一位置へ軸方向に移動する時(図4参照)、太陽ギアG1と第二遊星ギア34が噛み合い、更に多角孔5A内の多角塊R1に位置する一端が出力軸6の多角孔61に噛み合う。これによって、モータ1の動力は、駆動ギア11を経由して第一遊星ギアユニット2を回転させ、続いて第二軸柱252がクラッチ盤31と太陽ギアG1を回転させ、太陽ギアG1が遊星ギアユニット3を回転させ、第二遊星盤35が中間軸5と出力軸6を低速回転させる。
【0005】
またクラッチ盤31が、第二位置へ軸方向に移動する時、(図5参照)太陽ギアG1が第二遊星ギア34から外れ、太陽ギアG2が第二遊星盤35の歯槽352と噛み合い、さらに多角塊R1が出力軸6の多角孔61から移動して出る。そのため、モータ1の動力は、駆動ギア軸11を経て第一遊星ギアユニット2を回転させ、続いて第二軸柱252からクラッチ盤31と太陽ギアG2を回転させる。太陽ギアG2は更に第二遊星盤35を回転させ、第二遊星盤35は中間軸5を高速回転させ、中間軸5はそれと連結した部品を動かして動力を出力する。

【効果】

【0008】
本考案の電動工具の動力伝動構造は、前述の動力伝動構造が低速、もしくは高速に転換した時にギアが干渉する問題を改善するという利点がある。

(57)【要約】

【課題】動力伝動構造が低速、もしくは高速に転換した時にギアが干渉する問題を改善する電動工具の動力伝動構造を提供する。 【解決手段】電動工具の動力伝動構造は、モータ、第一遊星ギアユニット、太陽ギアを具えたクラッチ盤、第二遊星ギアユニット、伝動軸、中間軸及び出力軸を含む。クラッチ盤は第一位置へ軸方向に移動する時、伝動軸が第二遊星ギアユニットに連結し、且つ伝動軸と出力軸が噛み合う。その時、モータは、その動力を第一遊星ギアユニット、第二遊星ギアユニット、伝動軸及び出力軸を経て出力する。クラッチ盤が第二位置へ軸移動する時、伝動軸は第二遊星ギアユニット及び出力軸と分離し、その時、モータの動力は第一遊星ギアユニット、第二遊星ギアユニット、伝動軸、中間軸及び出力軸を経て出力する。


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