(54)【考案の名称】重ね飾り餅

(73)【実用新案権者】有限会社 タイヨー

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は主として正月時期に飾る鏡餅、特に上部に載せて縁起物として飾られるミカン等の装飾体を各種の縁起物形態を呈する起き上がりこぼし体とし、鏡餅自体を供食した後でもこれによって遊具、装飾具等として利用できるようにすることで興趣性・意外性等に富むようにした重ね飾り餅に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来から正月用の飾りとして鏡餅が神仏に供えられたり、床の間等に置かれたりしている。ただ、それらの大小の餅をそのまま飾るには、近時は各家庭での餅つきの習慣がなくなったこと、またこれらは専門業者等が大量に安価に提供するようになったこと等とも相俟ち、これらは店頭販売されるようになり、また長期保存に耐え得るように包装され、パックされるようになった。

【効果】

【0007】
この考案は以上説明したように構成されているため、2段重ね状の外形を呈する重ね飾り餅において、これの上部に縁起物を模した起き上がりこぼし体10が載置セットされていることで、正月飾りとしての利用は勿論のこと、正月飾りとしての時期が終了し、鏡餅自体を供食した後でも、起き上がりこぼし体10自体単独でも遊具として、あるいは縁起物の装飾具として利用できる。
【0008】
すなわちこれはこの考案において、大小2個の餅によって2段に重ねられた外形を呈し、鏡餅1が収納された収納容器2あるいは大小2個の餅によって2段に重ねられた鏡餅1と、収納容器2あるいは鏡餅1の上部に載置される起き上がりこぼし体10と、この起き上がりこぼし体10自体を収納する収納部12を有して、収納容器2あるいは鏡餅1に被せられる収納カバー体11とを備えて成るからである。これによって、縁起物としての起き上がりこぼし体10の載置セット、一体性を図ることができ、また、例えば正月飾り後の起き上がりこぼし体10単独での遊具、あるいは縁起物となる装飾物等としての再利用を可能にする。
【0009】
また、収納カバー体11は、重ね合わせた鏡餅1あるいは収納容器2の上段部分全体と下段部分上部とを包覆し、2段重ねの重ね合わせ部分である括れ部4内に強制的に嵌り込む括れ状の固定部13を有し、この固定部13に固定紐材14を巻回してあるから、鏡餅1あるいは収納容器2にしっかりと固定できる。そして、収納カバー体11自体が有している収納部12内に起き上がりこぼし体10を収納して鏡餅1、収納容器2に包覆するから、起き上がりこぼし体10を鏡餅1等に一体的にセットでき、例えば店頭販売での陳列、更には所定場所での飾り付けその他に際し、そのまま載置でき、これらが分離、解体されることもない。しかも、固定紐材14の巻回によって括れ部4にしっかり固定でき、この固定紐材14は装飾をも兼ねる。
【0010】
起き上がりこぼし体10は、その外観は例えば招き猫、七福神、ダルマ、ダイダイその他の縁起物の外観を模して形成してあるから、縁起物として例えば金運、恋愛運その他の運気の招来を得られるような印象を与える。また、底部に固着した重り10Aによって、球面底部とも相俟ち、前後左右のあらゆる方向に揺動するも倒立することがないから、遊具、縁起物としてこの起き上がりこぼし体10単独でも利用できる。
【0011】
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。

(57)【要約】

【課題】正月飾りとしての時期が終了し、鏡餅自体を供食した後でも、飾り物である起き上がりこぼし体自体を遊具として、あるいは縁起物の装飾具として利用可能にする。【解決手段】大小2個の餅によって2段に重ねた外形を呈し、鏡餅1を収納した収納容器2と、この収納容器2の上部に載置する起き上がりこぼし体10と、この起き上がりこぼし体10自体を収納する収納部12を有して、収納容器2に被せる収納カバー体11とを備える。収納カバー体11は、収納容器2の上段部分全体と下段部分上部とを包覆するように形成し、収納容器2における2段重ねの重ね合わせ部分である括れ部4内に強制的に嵌り込む括れ状の固定部13を有し、この固定部13に固定紐材14を巻回してある。起き上がりこぼし体10は、底部内に重り10Aを固着した球面底部を備え、その外観は例えば招き猫、七福神、ダルマ、ダイダイその他の縁起物の外観を模して形成する。


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