(54)【考案の名称】折り畳み式トレイアセンブリ

(73)【実用新案権者】イーアンドイー マニュファクチュアリング カンパニー,インコーポレイテッド

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】 図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本開示はトレイアセンブリに関し、より具体的には、シートアセンブリに組み込み得る折り畳み式トレイアセンブリに関する。

【従来の技術】

【0002】
座席の用途においては、収容装置または作業面として所有者が使用するために、トレイを備えることが望ましい。さらに、トレイは、使用されないときは、所有者がシートアセンブリの周囲の空間を最大にできるようにするために、たとえば折り畳み式にして、収納可能とすることが望ましい。さらにまた、トレイは、外付けの補強または支持を必要とすることなく、比較的大きな負荷を支持し得ることが望ましい。通常、折り畳み式トレイアセンブリは、シートアセンブリの側部に搭載され、使用位置と収納位置との間で回動して、使用位置にあるときに、概ね水平なトレイを所有者に提供する。
【0003】
従来のトレイアセンブリは、一般にシートアセンブリの側部に搭載され、シートの使用時に所有者が使用する飲み物またはラップトップコンピュータなどの物品を支持する表面を提供する。トレイ表面は、座部または背もたれ部のいずれかに固定して搭載された不動のブラケットによって、支持される。いずれの場合も、トレイは、通常、ヒンジを介して支持ブラケットに連結され、支持ブラケットに対して回動可能である。従来のトレイアセンブリは、収納位置と使用位置との間で移動可能である。収納位置においては、トレイは折り畳まれて、トレイの上面が支持ブラケットと平行になる。トレイが使用位置にあるとき、トレイ表面は、所有者が水平な表面を使用できるようにするために、支持ブラケットに対して概ね垂直になる。
【0004】
使用位置にあるときのトレイの比較的水平な表面を保つために、従来のトレイアセンブリには、支持ブラケットに対するトレイの概ね垂直な関係を維持するロック機構が設けられている。通常、ロック機構は、外付けの支持アームと、連結部材と、数個の機械的固定具(すなわち、ねじ、ナット、ボルト、クリップなど)とを含む。支持アームは、トレイに付加的支持を提供し、一方、連結部材は、トレイが収納位置にあるときに、支持アームを折り畳むことを可能にする。固定具は、支持アームと連結部材だけでなく、トレイの個々の部品をトレイに取り付けるために使用される。このような構成は、特許文献1(Yoshida)に開示されている。
【0005】

【効果】

【0031】
本考案によれば、折り畳み式トレイアセンブリは、支持ブラケットと、支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、トレイアセンブリ内で回転可能に支持され、第1の端部と第2の端部とをそれぞれ有する第1のカム面と第2のカム面とを含む駆動アームと、第1のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第1のピンであって、第1のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第1のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第1のピンと、第2のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第2のピンであって、第2のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第2のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第2のピンとを含むので、駆動アームを回転させるだけで、第1のピンと第2のピンがそれぞれ第1のカム面上と第2のカム面上で移動して、それらのピンと支持ブラケットとの係合状態を切り替えることができる。したがって、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定したり、回転させたりすることが容易にできる。また、駆動アームはトレイアセンブリ内に収容されていて、外部に露出しないので、邪魔にならない。
【0032】
また本考案によれば、第1のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材と、第2のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材とをさらに含み、これらの付勢部材が、第1のピンおよび第2のピンを第1のカム面および第2のカム面の第1の端部にそれぞれ付勢するので、きわめて容易に、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定することができる。
【0033】
また本考案によれば、駆動アームに取り付けられ、駆動アームをトレイアセンブリに対して選択的に回転させるためのケーブルをさらに含むので、トレイアセンブリの外部から、駆動アームを操作することができる。
【0034】
また本考案によれば、駆動アームは、駆動アームから片持ち支持されるアーム延長部を含み、アーム延長部は、操作可能にケーブルに結合されて、トレイアセンブリに対する駆動アームの回転を容易にするので、駆動アームを回転させるために大きな力を必要としない。
【0035】
また本考案によれば、トレイアセンブリは、協働してトレイアセンブリの内部空間を規定する第1のトレイ部材と第2のトレイ部材を含むので、駆動アームをトレイアセンブリに収容することが容易になる。
【0036】
本考案によれば、折り畳み式トレイアセンブリは、支持ブラケットと、支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、トレイアセンブリ内に配設され、支持ブラケットと係合する第1位置と、支持ブラケットとの係合が外れる第2位置との間で摺動可能なロックプレートと、ロックプレートに作用して、ロックプレートを第1位置に付勢する少なくとも1つの付勢部材とを含むので、ロックプレートを移動させるだけで、ロックプレートと支持ブラケットとの係合状態を切り替えることができる。したがって、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定したり、回転させたりすることが、容易にできる。しかも、ロックプレートは、支持ブラケットと係合する方向に付勢されているので、きわめて容易に、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定することができる。トレイ部材を回転させるためには、付勢力に抗してロックプレートを移動させればよい。また、ロックプレートはトレイアセンブリ内に収容されていて、外部に露出しないので、邪魔にならない。
【0037】
また本考案によれば、ロックプレートは、操作可能に駆動機構に取り付けられるので、ロックプレートの移動が容易である。
【0038】
本考案によれば、折り畳み式トレイアセンブリは、少なくとも1つのタブを有する第1のトレイ部材と、少なくとも1つのスロットを有する第2のトレイ部材であって、少なくとも1つのスロットが少なくとも1つのタブを操作可能に係合支持して、第1のトレイ部材を当該第2のトレイ部材に固定する第2のトレイ部材と、トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置するロック機構とを含むので、第1のトレイ部材の第2のトレイ部材への固定に、ねじ、ナットなどの他の部材を必要としない。また、ロック機構によって、トレイアセンブリの固定と移動とを切り替えることができ、しかも、ロック機構が、トレイアセンブリ内に収容されていて、外部に露出しないので、邪魔にならない。
【0039】
また本考案によれば、トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置し、ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切換えるために操作可能な駆動機構をさらに含むので、トレイアセンブリの固定と移動の切り替えを容易に行うことができる。

(57)【要約】

【課題】 収納位置と使用位置との間で移動可能で、比較的大重量の負荷を支持することが可能で、露出した連結部や支持構造を必要としない、シートアセンブリと共に使用されるトレイアセンブリを提供する。【解決手段】 折り畳み式トレイアセンブリは、支持部材とトレイ部材とを含む。トレイ部材は、支持部材によって回動可能に支持され、支持部材に対して、使用位置と収納位置との間で移動可能である。折り畳み式トレイアセンブリは、さらに、使用位置または収納位置の一方で選択的にトレイ部材を支持部材に固定するために操作することが可能な、ロック機構を含む。ロック機構は、トレイアセンブリ内に収容されており、所有者から見えず、触れられず、ハンドルまたはレバーによって遠隔駆動される。支持部材、トレイ部材およびロック機構は、一体形成された固定具を用いて組み立てられ、個別の機械的固定具を必要としない。


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