(54)【考案の名称】浸透枡

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、生活用水等の汚水や雨水を、地中に浸透させて排水するために用いる浸透枡に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、この種の浸透枡としては、有底又は無底の中空状円柱や中空状角柱等からなる処理槽を、その軸方向が鉛直方向に延伸するように地中に埋設して使用するものが一般的に知られている。この浸透枡は、処理槽内に注入された汚水や雨水等の処理水が、処理槽の底面や、処理槽の側面に設けられた貫通孔から地中に排水されるように構成されている。
【0003】
しかしながら、処理水にゴミや塵等の異物が含有されていると、異物により貫通孔が閉塞され、浸透率が低下する場合があった。
特許文献1では、浸透枡をなす処理槽の側面に設けられた貫通孔の閉塞を防止するために、貫通孔を鉛直方向に延伸する長孔とすることが提案されている。この特許文献1に記載の浸透枡によれば、貫通孔を閉塞させる原因となる異物が、水位の低下に伴って貫通孔をなす長穴に沿って落下するようになるため、正方形や円形の貫通孔を設けた場合と比べて、貫通孔の閉塞を防止することができる。

【効果】

【0013】
本考案に係る浸透枡によれば、処理槽内における貫通孔や連結管の近傍に、処理水の水位に合わせて上下動可能となるように異物阻止部材を設けたことにより、処理水に異物が含有されている場合であっても、異物による貫通孔や連結管の閉塞を防止することができるため、優れた浸透率を長期間維持することができる。

(57)【要約】

【課題】優れた浸透率を長期間維持することができる浸透枡を提供する。【解決手段】分離槽(第一処理槽)1と、浸透槽(第二処理槽)2と、分離槽1と浸透槽2の各側面を連結させ、分離槽1に注入された処理水を浸透槽2に排水可能とする連結パイプ3を備えた構成とした。そして、分離槽1内において連結パイプ3の開口面3A近傍に、この開口面3Aへの浮遊ゴミ(異物)Yの侵入を阻止するためのゴミ止め部材(異物阻止部材)4を処理水の水位に合わせて上下動可能となるように設けた。


【パテントレビュー】

あなたの意見を伝えましょう:


【インターネット特許番号リンク】

インターネット上にあるこの特許番号にリンクします(発見しだい自動作成):