(54)【考案の名称】光源追尾装置

(73)【実用新案権者】有限会社グリテックスインターナショナルリミテッド

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、全天空領域において、例えば、太陽、月等の光源の最も明るい方向に向けて採集光装置の照準を合わせる光源追尾装置に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、太陽電池パネル(ソーラパネル)等の太陽発電装置、太陽熱集熱装置等を、最も太陽光に対して効果的に照射するために、光センサで追尾する太陽追尾装置は知られている。
【0003】
例えば、略四角錐状部分内側に光検出光センサを配置し、さらに各光検出光センサへの入射光を限定する遮光板を配置して光センサブロックとし、この光センサブロックへの入射光の角度が変化すると、対向する錐面への入射光量が互いにトレード・オフの関係で変化することから、対向する位置の二つの光検出光センサ間で入射光量の差を一定に保つように制御対象物を駆動制御することで太陽の動きを制御対象物が確実に追尾する太陽追尾装置は公知である(特許文献1参照)。
【0004】
また、時計と太陽方向を表す信号を出力する太陽方向光センサとを備え、制御装置は、時計で計時している時刻に基づいて太陽が南中に到達する第1時刻を計算し、太陽方向光センサからの信号に基づいて南中方位を検出し、南中方位が検出された時の第2時刻と上記第1時刻との差に基づいて時計を修正し、時計の誤差を自動的に修正することのできる追尾型太陽光発電装置は公知である(特許文献2参照)。
【0005】

【効果】

【0014】
本考案に係る光源追尾装置は、次のような効果を生じる。
(1)三角錐を形成する3つの面板の表面である傾斜面に、それぞれ光センサを設けたので、各光センサは、三角錐の軸心(z軸)に垂直な方向からの光も検出することができ、精度良く光の検出が可能となる。
【0015】
(2)三角錐を形成する3つの面板の稜線に立設した3つの遮蔽板は、それぞれ矩形であり、三角形の遮蔽板に比較して遮蔽面積が大きいので、遮蔽効果が十分生じ、各光センサは隣接する方向からの光の影響がより少なくなり、該当する方向の光の強度を忠実に反映して検出可能である。
【0016】
(3)本考案の光源追尾用光センサ装置は、三角錐を形成する3つの面板を三角錐の稜線で互いに区画する遮蔽板を備えた構成であるから、全体が簡単な構成でコンパクトとなる。
【0017】
(4)全方向の光が、必要最低限の3つの光センサで精度良く行われるために、構造が簡単であるとともに、光センサの検出特性のバラツキを必要最低限の3つの光センサについて行えばよいので、メインテナンス等の作業性もよい。

(57)【要約】

【課題】光源の最も明るい方向に採集光装置の照準を合わせるように、位置情報を特定し採集光装置の駆動部に信号を与える為の広い視野角を持った光源追尾装置を実現する。【解決手段】光源追尾装置30は、光源追尾用光センサ装置10及び制御装置36を有し、採集光装置に付設されて使用され、光源追尾用光センサ装置10は、三角錐34を形成する3つの面板2、4、6と3枚の遮蔽板7、8、9とを備え、それぞれ矩形の板から成り、内縁が三角錐34の軸心で合体されるように三角錐34の稜線において三角錐34の軸心zに沿って起立し、3つの面板2、4、6を互いに区画して遮蔽し、3つの面板2、4、6の表面に3つの光センサ1、3、5が取り付けられており、制御装置36で、3つの光センサ1、3、5からの光検出強度を示す出力を入力して、前記3つの光センサからの光検出強度が互いに同一となるように受光可能となる向きに制御する。


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