(54)【考案の名称】信号機用押しボタン装置

(73)【実用新案権者】株式会社京三製作所

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、車道の横断歩道に対応して設置された歩行者用信号灯を動作させる信号機用押しボタン装置に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来、この種の信号機用押しボタン装置として、箱状の装置本体の外面に、押しボタンスイッチを配したものが知られている(例えば、特開2002−8191号公報(第2頁、第5図)参照。)。この押しボタンスイッチは、いわゆる機械式であり、装置本体の外面に形成され装置外部に向かって延びる筒部内を移動自在な操作ボタン本体を有している。この操作ボタン本体は装置外部方向へ付勢されており、横断者等は操作ボタン本体を押圧し付勢力に抗して所定量だけ装置内部方向へ移動させることにより、スイッチをON状態として信号機を動作させることができるようになっている。

【効果】

【0010】
請求項1に記載の信号機用押しボタン装置によれば、
視覚障害者等は装置本体の上面の押しボタンスイッチを使用してボタン操作を行うことができるし、視覚障害等でない横断者は、従来と同様、装置本体の前面の押しボタンスイッチを使用してボタン操作を行うことができる。
また、視覚障害者等は、押しボタンスイッチに触れることにより、機能を認識するとともに信号機を動作状態とすることができる。従って、点字部と押しボタンスイッチとが別個独立して装置本体に設けられる従来のもののように、点字部により押しボタンスイッチの機能を認識した後、押しボタンスイッチの設置個所を探す必要がなく、視覚障害者等にとってボタン操作が極めて簡単且つ容易である。
【0011】
請求項2に記載の信号機用押しボタン装置によれば、請求項1の効果に加え、
横断者等は、押しボタンスイッチに軽く手を触れるだけで、押しボタン信号機の操作を行うことができ、横断者等による押しボタンの操作性を格段に向上させることができる。すなわち、横断者等のボタン操作力が小さいためにスイッチがON状態とならないようなことはなく、押しボタン信号機の確実な動作を保証することができる。
また、外界の温度、磁界等とは無関係に、上部シートと下部シートの接点が接触することによりスイッチがON状態となるので、外界からの影響を受けず確実な動作を保証することができる。

(57)【要約】

【課題】 視覚障害者等にとってボタン操作が容易な信号機用押しボタン装置を提供し、横断者等による押しボタンの操作性を向上させ、且つ、外界からの影響を受けないようにして確実な動作を保証する。【解決手段】 箱状の装置本体2を備え、交通弱者のために歩行者用信号灯の青信号の点灯時間を延長させるための信号機用押しボタン装置1において、装置本体2は、湾曲した上面2bと、前面2a及び側面2cに表示された各種障害者、お年寄りを模式的に現した図柄5と、前面2a及び上面2bに配された押しボタンスイッチ3,4とを備え、装置本体2の上面2bに配された押しボタンスイッチ4は、装置本体2の上面2bの湾曲に対応して上部が湾曲して形成されており、表面に点字部19aが形成されている。


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