(54)【考案の名称】親水施設(ビオトープ)用雨水管渠

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、雨水等が貯留及び流れることによって、メダカやフナ、ドジョウ、ザリガニ、アメンボウ、ゲンゴロウ、カエル等(以下「メダカ等」という)が棲み、草花が生える空間を身近に創出するための、堰や金網、プラスチック製網、窪み等(以下「堰等」という)を設けた雨水管渠に関する。

【従来の技術】

【0002】
従来、雨水管渠は、雨水を速やかに流すため、5年あるいは10年間の最大降雨量を想定した計画雨水量に基づいて、容量や勾配等が設計されている。従って、堰等の障害物は無く表面も平らで、草花が生えたり、土砂等が溜まらないような構造をしている。
【0003】
一方、特に都市では、自然環境の要求が高まり、河川や学校等に親水施設(ビオトープ)が設けられ、地域コミュニティーや環境教育、憩いの場となっている。また、自宅においても、メダカや熱帯魚を水槽で飼ったり、ビオトープを作り、身近に親水施設(ビオトープ)を設ける風潮にある。
【0004】
処で、現在、雨水管渠が敷かれている所は、昔は、草花の生えた溝やせせらぎがあって、メダカ等がいて、子供が遊んでいた。

【効果】

【0007】
本考案によれば、身近に親水施設を楽しめ、子供の情操教育に役立ち、また、高齢者の楽しみを作る。
【0008】
自分たちの家の前の親水施設を共同で世話することになり、本雨水管渠が水源から排出先までのコミュニティーの動脈の役割を果たす。
【0009】
雨水管渠への水の排出やゴミに気を配り、また、親水施設(ビオトープ)の浄化力もあるので、雨水管渠の排出先である河川や海域等の汚濁防止に繋がる。
【0010】
土砂等が途中で止まり、皆が監視、世話をするので、雨水管渠本管の洗浄回数が減少する。
【0011】
防火用水としても使用できる。
【0012】
不動産価値があがる。

(57)【要約】

【課題】 今は、雨水を速やかに流すだけの機能しか持っていない住宅や施設等の雨水管渠を、本来の機能に加え、昔のように、メダカ等がいて、草花が生える、身近に親しめる親水施設(ビオトープ)を提供すること。【解決手段】 従前の雨水管渠を、動物が棲息したり植物が生育できるように、雨水等の流れの最下流側付近に堰等を設けた親水施設(ビオトープ)用雨水管渠に換えることによって、雨水等を貯留及び流し、メダカ等が棲み、草花が生える空間を創出する。


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