

【0001】
本考案は端子接続構造に係り、特に、第1の端子部材と第2の端子部材との間に接続部材を介在されて第1の端子部材と第2の端子部材とを接続する端子接続構造に関する。
【0002】
自動車のバンパに取り付けられ、自動車の車体と周囲の物体との距離とを容易に目視できるようにした、いわゆる、コーナーポールがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図8、図9はコーナーポールの動作を説明するための図を示す。
【0004】
コーナーポール10は、自動車20のバンパ21に取り付けられており、車庫入れ時には図8に示すように駆動装置21により伸縮嵌合管22を伸長させ、通常走行時には図9に示すように駆動装置21により伸縮嵌合管22を短縮させるようにしたものがある。
【0005】
図10はコーナーポールの斜視図を示す。
【0006】
コーナーポール10は、駆動装置21、伸縮嵌合管22、ドライブコード23、照明部24から構成される。伸縮嵌合管22は、径の異なるn本の管体31を伸縮可能に嵌合させた構成とされている。
【0007】
ドライブコード23は、導電ワイヤ41の周囲に樹脂42を被覆した構成とされ、樹脂42には、全長にわたってラック43が形成されている。また、可撓性線材12の一端には端子部44が取り付けられている。端子部44は、ワイヤ41に接続されており、照明部14に接触して電源を供給する。
【0008】
照明部24は、伸縮嵌合管31の最上段の管体に固定されている。可撓性線材12は、駆動装置13を貫通しており、駆動装置13の内部で駆動機構に噛合し、駆動機構が駆動されることにより、矢印Z1,Z2方向に移動する。
【0009】
図11はコーナーポール10の要部の断面図、図12は照明部14の構成図を示す。
【0010】
照明部24は、伸縮嵌合管11を構成する管体31の最先端に取り付けられており、図11に示すように発光回路部51、出射部52、コイルバネ53から構成されている。
【0011】
発光回路部51は、発光ダイオード61、ツェナーダイオード62、抵抗63、ホルダ64、ケース65、端子部66から構成されている。発光ダイオード61及びダイオード62並びに抵抗63は、ホルダ64に取り付けられて、半田付けされ、発光回路を構成している。ホルダ64には、接地端子71が一体に固定されており、発光回路の接地側の端子が接続されている。ホルダ64は、ケース65に収納される。
【0012】
このとき、接地端子71は、ケース65の側面から外部に表出する。ケース65を管体31に収納することによって、接地端子71が管体31の内側面に接触する。
【0013】
また、発光回路の電源側の端子、すなわち、抵抗63の一方の端子は、ケース65の底面から外部に延出し、端子部66に挿入されて、端子部66に半田付けされる。これによって、ホルダ64がケース65に保持される。
【0014】
ケース65は、伸縮嵌合管11を構成する管体31の最先端の管体31にコイルバネ53を介して挿入される。コイルバネ53は、一端が可撓性線材12の端子部44に接触し、他端が端子部66に接触する。
【0015】
このとき、コイルバネ53は、端子部44と端子部66との間でわずかに圧縮される。これによって、コイルバネ53は、端子部44と端子部66とを確実に接続する。
【0016】
出射部52は、透明の樹脂を成型した構成とされており、伸縮嵌合管11を構成する管体31の最先端の管体31に取り付けられ、最先端の管体31を絞り加工することにより固定される。出射部52には、発光回路部51を構成する発光ダイオード61から光が供給されている。出射部52は、発光ダイオード61から出射された光を拡散し、外部に出射する。
【0017】
なお、出射部52と管体31との間には、Oリング67が挿入され、管体31の内部への水分や塵埃の侵入を防止している。
【0024】
本考案によれば、導電性ゴムから構成され、第1の端子部材に係合し、第1の端子部材の接続部をシールする第1の係合部と、第2の端子部材に係合し、第2の端子部材の接続部をシールする第2の係合部とを有する接続部材により第1の端子部材と第2の端子部材とを接続することにより、接続部材により第1の端子部材及び第2の端子部材との接触部分をシールすることができ、接触部分の防水性、防塵性を向上させることができ、よって、腐食を防止できるため、第1の端子部材と第2の端子部材とを接続部材を介して長期にわたって接続を維持できる。
【課題】第1の端子部材と第2の端子部材との間に接続部材を介在されて第1の端子部材と第2の端子部材とを接続する端子接続構造に関し、第1の端子部材、及び、第2の端子部材、並びに、接続部材が腐食し難くし、第1の端子部材と第2の端子部材とを常に確実に接続できるようにした端子接続構造を提供することを目的とする。【解決手段】本考案は、第1の端子部材と第2の端子部材との間に接続部材を介在させて第1の端子部材と第2の端子部材とを接続する端子接続構造において、接続部材は、導電性ゴムから構成されており、第1の端子部材に係合し、第1の端子部材の接続部をシールする第1の係合部と、第2の端子部材に係合し、第2の端子部材の接続部をシールする第2の係合部とを有することを特徴とする。
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