(54)【考案の名称】さけます孵化槽用下網

(73)【実用新案権者】フラット合成株式会社

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、さけます等の魚卵を人工孵化させる際に用いるさけます孵化槽において、脱着自在に構成された下網に関する物である。

【従来の技術】

【0002】
さけます孵化槽において、硬質塩化ビニールの材質で脱着自在に構成された下網(卵受網)が装着されており、注水用水は高酸素水(曝気処理水)又は河川水を用いて行われ、余剰気泡と共にさけます孵化槽に注水されていた。

【効果】

【0008】
本願によるさけます孵化槽用下網ににより、注水による余剰気泡は吸着することなく上昇し、適正湧昇流の発生によりさけます孵化槽に収容された生卵に対して均等に新鮮高酸素用水を提供し、いわゆる死水帯を発生させることなくすることができ、一部のさけます卵に対して流動又は振動を発生させることなく、正常生育を促すことができる。

(57)【要約】

【課題】 下網の開口面積が小さいために下網全体で均一な湧昇水流の発生が妨げられ、注水用水はさけます孵化槽前部壁板に衝突してから上昇水流に成るために、さけます孵化槽前部卵だけが常に流動又は振動する状況であり、衝撃や振動に極めて弱いさけます卵にとって悪環境にさらされていた。また、前記のことにより全く用水が行き届かない死水帯が発生し、酸素摂取が出来なくなってさけます卵の生育に悪影響を及ぼしていた。【解決手段】 ボックス式孵化槽2に対して脱着自在に構成された下網本体1の網板に特殊開口形状を施し適正配置されたさけます孵化槽用下網であり、用水の余剰気泡を吸着することを防いで適正湧昇流を発生させることを特徴としたさけます孵化槽用下網で、収容したさけます卵に対して常に新鮮用水を提供して正常育成を促すことができる。


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