(54)【考案の名称】RFIDカード送付用紙

(73)【実用新案権者】タック化成株式会社

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、RFIDカードを郵送などにより送付するための送付手段に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
RFIDは、ICタグ、RFタグ、無線タグ、電子タグなどとも呼ばれるもので、これを貼り付けされた物などと、その物に関する情報を一体化させるなどの目的で使用される。インレイとはPETなどの基材フィルム上にアンテナとアンテナに連結されたICチップが固定されたRFIDの回路単位をいう。
【0003】
RFIDカードは無線通信によりデータの読出し、書込みが可能であるために、従来、郵送などによる送付時にデータの読出し、改ざんなどを防止する手段が提案されている。
【0004】
例えば、従来の非接触型ICカード送付方法は、非接触型ICカードと電磁波遮断用基材シートを重ね合わせた状態で包装袋内に挿入し、当該包装袋をさらに送付用封筒内に封緘する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、従来の非接触型ICカード送付手段として、カード台紙と電磁波遮断シートを封筒内に収納した非接触型ICカード送付用封筒が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

【効果】

【0022】
本考案にかかるRFIDカード送付用紙は、金属シートとインレイが密着し、かつ両者の位置関係が固定されている。このため、データの読出し、改ざん防止が確実となる。同様な理由により、電磁波遮断のために用いる金属シートの厚さ、大きさが最小限となる。
【0023】
本考案にかかるRFIDカード送付用紙から、RFIDカードのデータを読出し改ざんするために、RFIDカードを剥離する場合には、擬似接着層が剥離する。このため、一端剥離したRFIDカードを元のRFIDカード送付用紙に貼り付けることは不可能となる。このため、郵送・配送中でのデータの読出しの有無が判別される。
【0024】
本考案の好ましい態様にかかるRFIDカード送付用紙は、封筒に封入して送付してもよく、葉書にして送付することも可能である。葉書は、より安価、簡易な配送方法であり、かならずしも、高額な送料と手数をかけて封書にして送付しなくてもよい場合に、送付方法の選択が広がる効果がある。
【0025】
本考案にかかるRFIDカードの送付用紙を作成するための作成具は、上述した効果を有する、RFIDカードの送付用紙を作成することができる効果を有する。また、当該作成具は市販材料を使用して作成することができ、結果としてRFIDカードの送付用紙を安価に作成できる。

(57)【要約】

【課題】データの読出し、改ざん防止が確実となり、電磁波遮断シートの厚さ、大きさが節約可能であり、データの読出しの有無が判別される状態で送付可能なRFIDカード送付用紙を得る。【解決手段】RFIDカード送付用紙1は、金属シート領域12を有する台紙10と、金属シート領域12に金属シート粘着剤22を介して貼付けられた金属シート21、擬似接着シート粘着剤38を介して貼付けられた第2擬似接着シート37と、擬似接着層36を介して貼付けられた第1擬似接着シート35と、インレイ粘着剤34を介して貼付けられたインレイ33と、表面シート粘着剤32を介して貼付けられた表面シート31が順に積層されている。


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