(54)【考案の名称】歩行補助用三輪車

(73)【実用新案権者】株式会社タグチ・エンタープライズ

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】 図5

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は、長時間歩行に役立つペダルを有しない歩行補助用三輪車に関する。

【従来の技術】

【0002】
運動用三輪車や電動三輪車は従来から多数存在し、またペダルを使わないで歩行動作を繰り返すことで足の弱い人の行動範囲を広げることを意図した三輪車も知られている(例えば特許文献1参照)。

【効果】

【0011】
本考案はペダルを有しない独特の形態を持つ三輪車であり、二輪の自転車と異なって安定感があるため健常者にとって頗る扱い易いものである。また自転車に乗れない老人、病人、障害者等であっても安心して操作でき、両足を地面に直接するので走行速度を任意に調整できる。本来歩くことさえまゝならない高齢者等は、重心を保つために手押し車を押して歩行をすることが多く、その場合手押し車にもたれかゝる状態となるため歩幅は狭く両足も安定しないので脚力を強化するほどの効果は期待できないが、本発明の三輪車は、サドルに腰かけて体は安定し、歩く要領で両足を動かせばおのずから車体が前進する構造であり、手押し車と異なり車体にもたれかゝることがないため両足に力が入って脚力の増強が所期される。
【0012】
最初はゆっくり走行しても、足が慣れるにしたがって歩幅を広くとったり両足のスピードを速めることができるようになり、また足裏も最初は地面にベタ状であったのが、つま先で動作できるようになる。次第に両足に力がはいりバランスが保たれるので単に脚力が増すだけでなく、自分の足で動いているという実感が得られ、からだ全体に活力がみなぎって心身両面の健康増進に役立つとともに、歩行を継続することにより適度な刺激を受けた足腰の筋肉が発達し、歩行困難者でもやがては自力で正常に歩けるようになり自転車に乗ることも可能となる。足は第2の心臓と言われていることからも、足が強化されて病弱者・障害者等が健康を取り戻すことができれば医療機関にかゝる度合が減少し、ひいては治療費や介護費用の軽減にもつながるという付随的効果も得られる。
【0013】
後輪に、乗り手の脚力に応じて加減調節のできるブレーキ様の加圧体を設けることで車輪の動きを制御でき、両足の力の入れ具合を強める方向に加圧体を絞ると足にかゝる負荷が増大して歩行に力を要し、繰り返し歩行をすることによって脚力の増強を図ることができる。
【0014】
通常の自転車同様に、ハンドルの左右にブレーキレバーを設けた構成にすると使い勝手が良いのと、健常者が美術館などの広い館内を長時間にわたって巡回しても疲労感を覚えることがなく、自転車を走らせるような速度ともならないため人の往来が激しくても衝突事故などのおそれがない。
【0015】
ブレーキレバーに制御機構を組み込むと、前輪と後輪の停止状態を維持して車体が不測に作動することを抑止できて更なる安全が所期される。
【0016】
支持フレームをメインフレームと着脱できるようにすることで両フレームを分離でき、各別に梱包などができて搬送・収蔵がしやすくなる。

(57)【要約】

【課題】 長時間歩行の助けとなり、足腰を強化することもでき、遊戯用・運動用にも応用可能で多目的利用ができる歩行補助用三輪車を提供すること。【解決手段】 大形の前輪10と小形の左右後輪30を備え且つペダルを有しない歩行補助用三輪車であって、ヘッドフレーム12にハンドル13と、前・後輪ブレーキレバー14・14’を取り付け、後輪30が、サドル21を有するメインフレーム20に固定した略逆U字形の支持フレーム31に軸支されてなる歩行補助用三輪車。


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