(54)【考案の名称】LEDライトを備える携帯電話

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

[fig000002]
【選択図】図1

【概要説明】

【分野】

【0001】
本考案は携帯電話機であって、折り畳み可能に構成されたコンパクトな携帯電話端末装置に関し、特に非常時の懐中電灯として機能するLEDライトを備える携帯電話に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
従来から携帯電話機は、その小型・軽量化に加え利便性から急速に普及している。斯かる状況下で、携帯電話機の利便性の追求から、研究開発が行なわれている。今年は地震の多発した年で、多くの被災地での通信に大いに貢献するものであった。通常、地震対策として、一般家庭では、非常食、防災用具、懐中電灯等を常備するよう指導されている。しかし、実際の地震時等の被災地において、各家庭への送電用の電線が寸断され状況下で、連絡のための通信はもちろん、夜分、住居内の暗闇の中で発生した場合には、取り敢えずの必需品入手の照明が確保が重要であるが、懐中電灯を容易に発見できないため、必需品の探索が難儀となっているのが現状であった。このように、非常用の懐中電灯を所定の場所に設置してあったとしても、消灯下では、懐中電灯を身近に設置して置く分けではないので、瞬間的に見つけ出すことが習慣付けられていることでもないので、懐中電灯を取得することは大変であり、暗闇の状態では特に大変であった。
そこで、本願考案は、常時身に廻りに装着しているか、身辺近傍に備え付けている携帯電話機を活用し、この携帯電話に、懐中電灯機能を備えさせることにより、非常時の安全確保対策の一環としてこれを支援することができるようにすることを第一の目的ものである。
【0003】
折り畳み型携帯電話機において、例えば特開2003−283632号公報の「懐中電灯付き携帯電話機」、特開2001−292214号公報の「太陽電池付設折り畳み型携帯電話機」、特開2005−136531号公報の「太陽電池付設折畳型携帯電話機」に開示されている。
特開2003−283632号公報(懐中電灯付き)は、
夜間はLEDスイッチ5をONにすることによって、LED部分2を点灯させ、急激な災害や闇夜の道路状況を把握できる懐中電灯に早変わりできる折畳式携帯電話機を示す。
LED照明の電源は、充電器によるものであるため、照明用としての使用時間は充電器ものみの充電容量に規制されるため、携帯電話としての使用電力量に左右され、使用電力を携帯電話に注ぎ込んだままで時には、海中電灯としての使用時間に制限を受けることになるものであった。
【0004】
一方、特開2001−292214号公報(太陽電池付設)は、
キーボタンおよび表示装置を含み、ヒンジ部を中心に回転して折り畳み可能に構成された携帯電話機であって、キーボタンおよび表示装置をヒンジ部の両側に対向し、キーボタンの裏に発光部を配置し、表示装置の周囲に太陽電池部を配置し、折り畳み状態のとき、発光部から光透過性のキーボタンを介して太陽電池部に入射する光により携帯電話機の開閉状態を検知する携帯電話機。太陽電池部102、一般には高速動作する電子スイッチである発光部制御回路301をON/OFFすることにより、例えばLED(発光ダイオード)である発光部302をパルス状に駆動する。
リードスイッチおよび磁石等を折り畳み型携帯電話機の開閉確認が太陽電池部および電圧測定部又は電圧検知部を使用するので、太陽電池部を携帯電話機の駆動電源としても利用可能であり、十分な光量(又は照明)下で使用する場合には、内臓電池(バッテリ)を切り替えるか又は電池を充電することにより、内蔵電池の寿命を延長することが可能である。また、電圧測定部により太陽電池部の電圧を測定することにより、折り畳み型携帯電話機を開放した状態における携帯電話機の周囲の明るさを知ることが可能となるために、表示装置の表示明るさ等を最適設定値に調節したり、バックライトをOFFにしたりする等、これにより無駄な消費電力を省くことが可能になる。
しかし、太陽電池は携帯電話機の消費電力を補足するための太陽電池であり、またLED(発光ダイオード)も表示明るさ等を最適設定値に調節したり、バックライトとしてのLED(発光ダイオード)であり、本願考案のようにLEDを海中電灯として使用できるものではなかった
【0005】
以上述べたように、先行の携帯電話機は、太陽電池を付設するとしても、LEDを有するものではなく、まして海中電灯として使用出来るLEDを具えるものでもなく、また、LEDを有するとしても、LEDを海中電灯として使用するものは存在しなかった。
【0006】

【効果】

【0009】
本考案のLED付設携帯電話によれば、常時身辺ないし近傍に装着ないし常備されている携帯電話に照明部をLEDとして具えて電灯機能を持たせ、かつ携帯電話の電源に、充電器の接続スイッチ以外に太陽電池のソーラー部を備え、小まめに充電可能な紺増を具えているので、非常時の懐中電灯として、一層その機能を維持発揮することができる。
すなわち、LED付設携帯電話の電源は、ソケットを介した充電装置による他に、太陽電池のソーラーパネルにより、携帯時に常時自動充電できる機能が備えられているので、充電機能を簡単な機構で、携帯電話機の重量・形について重量化・大型化することなく容易に付設することができる。また、LED灯を使用するものであるので、少ない電力で照明が可能であり、照明作用を長持ちすることができ、非常用の懐中電灯として有効に機能することができる。

(57)【要約】

【課題】地震時の懐中電灯としての機能を有し、携帯電話の電源を、通常の充電器以外に太陽電池からも確保することができ、LEDライトの採用と相俟って非常時の懐中電灯機能維持時間を一層持続可能にする携帯電話を提供する。【解決手段】枢着部を介して接続された操作部本体と液晶表示部本体を備える折畳み式携帯電話において、液晶表示部本体の外表面にソーラーパネルを配置し、操作部本体の端面周縁にLEDライトを配置し、且つ、枢着部の軸端にLEDライト点灯用スイッチを設けた。


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