(54)【考案の名称】建築現場事務所における防犯構造

(73)【実用新案権者】【実用新案権者】

(72)【考案者】【考案者】

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【選択図】図5

【概要説明】

【分野】

【0001】
この考案は、建築現場事務所における防犯構造に関するものである。

【従来の技術】

【0002】
近年、国土交通省において、2004年4月以降の工事については、「全ての工事に電子納品〔工事受注から完成受渡しまでの全てのプロセス及び結果を電子データで納品する〕を義務ずける」との通達がされ、施工中の業務の全てをパソコンで作成し、決められた整理・格納を施した電子データは工事現場事務所(以下、単に事務所という)で、作成・管理されている。
【0003】
しかし、このような事務所は、昼間は事務員や作業員、取引業者らで結構賑わってはいるが、工事の終わる、例えば、夕方から翌朝までの時間帯になると、事務所はガラ空き状態となり、そのため、現場荒らしと呼ばれる、窃盗等が横行する原因となる。
【0004】
そして、これらの事務所内には、前述の通達により、高性能のパソコンや、プリンター、ファクシミリ、コピー、スキャナ等が一体となった高額な複合機が設置されており、これらの機器を盗まれることも、当然、痛手ではあるが、それよりも、これらの機器に設けた電子データごと持ち去られることが、より問題であり、この電子データこそ、盗難から避けることが重要である。

【効果】

【0007】
この考案によると、事務所を二階建て家屋とし、高性能のパソコン、プリンター、ファクシミリ、コピー、スキャナ等が一体となった高額な複合機等の電子機器類をすべてを二階に設置することにより、階段を使用して下ろし、一階から外部に運び出す作業を困難とし、さらに、二階に上がる階段の入口に施錠可能な扉(1)を設け、階段を上がると二階の入口にはシャッター(2)を設けることにより、二重・三重の防犯構成とし、さらに、二階の各窓(3)には割れにくい網入りガラスである強化ガラス(4)を設けることにより、窓からの侵入を防止できる等の効果を有する。
【0008】
また、パソコンデータを管理するサーバー(E2)は、事務所の壁面(Y)に固着し、かつ、強固な金属材で覆った収納室(Z)に常時設置しておくことにより、盗難を避けることができ、また、パソコン(E1)とサーバー(E2)は無線にて接続することにより、落雷時にデータが喪失するのを防ぐことができる等、極めて有益なる効果を奏するものである。
【0009】
さらに、二階の入口に設けるシャッター(2)において、該シャッターの下端部(2a)は、二階の床面より少し隙間部を空けて設け、施錠し、該隙間部(A)に、手や工具等を差し込んだり、シャッターを動かせば、シャッター付近に設けたセンサー(B)が感知し、警報装置(C)により警報音等を発する設けることにより、防犯効果を有するものである。

(57)【要約】

【課題】建築工事現場の事務所の高性能、かつ、高額な電子機器とともに、電子データを盗難から守る。【解決手段】二階建の建築現場事務所Xにおいて、パソコン等の電子機器類Eは、二階に配置し、二階に上がる階段には施錠可能な扉を設け、かつ、二階の入口には、シャッター(2)を設けると共に、二階の各窓は、強化ガラスを設け、パソコンデータを管理するサーバーE2は、事務所の壁面(Y)に固着し、かつ、強固な金属材で覆った収納室Zに常時設置し、また、パソコンE1とサーバーE2は無線にて接続する。


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